活動報告」カテゴリーアーカイブ

【イベント報告】霧ヶ谷湿原の植物と昆虫観察会

前日の大雨がウソのようにすっきり晴れ渡り,子どもたちの参加も多く,賑やかにはじまりました.まず,ルート説明・湿原再生事業について簡単な説明が有り,講師の自己紹介の後,水口谷湿原の木道へと進みました.野外の観察会での注意点として「ハチ」「毒ヘビ」「かぶれの木」の三点を気をつけつように言われました.そして,カモガヤ・オニウシノケグサ・ハルガヤの牧草を教えてもらい,ここで「毒ヘビ」ヤマカガシの登場です.捕獲され,首筋を押さえての安全体制での説明.排泄口の説明・ウロコの事・口の中の構造等々.こんな機会はめったにないからと,触ったりもしました.体温・肌触りなどなかなか興味深かったです.そして,ハルゼミの声「モゲ~モゲ~」と鳴く声に耳を傾け,アカマツ・クロマツの樹液を吸うこと,市内では5月の連休頃から鳴き始め,芸北では7月の上旬まで聞くことができるそうです.ミヤコイバラが良い香りを放っていました.毒を持つカバキコマチグモの巣の解体など今日は怖い体験もいろいろです.湿原にはオレンジ色の羽をしたカワトンボの♂がたくさんいました.ナキイナゴの大合唱と音の出し方は,確かに後ろ足と羽をこすって音を出していました.ハンノキ林ではハンカイソウがわずかに開き掛けていました.ヒロシマサナエはカワトンボより少し明るいところを好み,すでに♀の姿が多く,産卵に来ているようです.スイカズラも咲き,今度はエゾハルゼミの「ミョギーミュギーケッケッケッケッケ」と鳴き声.落葉広葉樹の樹液を吸うので,ここでしか聞けないそうです.オオヘリカメムシが良いにおいがすると怖々かいでみたり,貴重な体験でした.霧ヶ谷湿原に向かう途中では,ヒメシジミをたくさん見かけました.八幡湿原自然再生事業のパンフレットを見ながら霧ヶ谷湿原の3年間工事後の未来図を想像しながら,今現在をしっかり目に焼き付け,西中国山地自然史研究会で事前に行っている実験地で植生変化の説明を受けて観察会を終了しました.自然館に帰ってから今日の感想はヤマカガシ・カメムシのにおい・バッタの鳴くところ・クモなど様々でした.

今日の講師の和田先生(植物)と岩見先生(昆虫).
今日の講師の和田先生(植物)と岩見先生(昆虫).
今日の予定についての説明.
今日の予定についての説明.
前日の大雨がウソのように,すっきり青空.
前日の大雨がウソのように,すっきり青空.
ヤマカガシの説明.
ヤマカガシの説明.
ミステリーサークル.前日の雨と風の仕業かな?動物の足跡はない.
ミステリーサークル.前日の雨と風の仕業かな?動物の足跡はない.
イタチハギ.
イタチハギ.
かぶれの木「ヌルデ」です.注意!!
かぶれの木「ヌルデ」です.注意!!
カバキコマチギモの産卵の巣.
カバキコマチギモの産卵の巣.
カバキコマチグモの生態について詳しく説明を聞く.
カバキコマチグモの生態について詳しく説明を聞く.
今まさに巣作りの途中.
今まさに巣作りの途中.
ヒロシマサナエの♀発見.
ヒロシマサナエの♀発見.
子ども達も真剣.
子ども達も真剣.
水口谷湿原の木道にて.
水口谷湿原の木道にて.
ツユムシの抜け殻.触角まできれいに抜けている.
ツユムシの抜け殻.触角まできれいに抜けている.
スジモンヒトリガの幼虫.毛がふさふさ.
スジモンヒトリガの幼虫.毛がふさふさ.
マムシグサの♂♀確認.
マムシグサの♂♀確認.
ニオイをかいでみたり….
ニオイをかいでみたり….
イタヤハマキチョッキリ.背中が赤,腹が青のメタリックなゾウムシの仲間.飛ぶと派手.
イタヤハマキチョッキリ.背中が赤,腹が青のメタリックなゾウムシの仲間.飛ぶと派手.
先生も子ども達も「これは何かな?」と図鑑を引く.
先生も子ども達も「これは何かな?」と図鑑を引く.
ヒメシジミ.たくさん見られました.
ヒメシジミ.たくさん見られました.

【イベント報告】龍頭山の野鳥観察会

今回が初めてとなる龍頭山野鳥観察会ですが,18名の参加者が集まりました.どんぐり村の駐車場に集合し,目的地である龍頭山へと移動しました,最初の駐車場ではゴジュウカラの鳴き声が賑やかに迎えてくれました,しばらくするとピー,ピーという特長のある鳴き声が耳に入りました.この鳴き声の正体はトラツグミで,夜によく鳴くことから,昔の人は架空の動物「ヌエ」の声だと思い恐ろしがっていたそうです.今回の観察会では姿こそ見れませんでしたが,鳴き声を良く聞くことができたので,印象に残った方も多いようでした.またイカルの姿と鳴き声も確認できました.イカルは別名マメマワシといって,種子食であり,固い種子を食べるために強いくちばしと強い筋肉を持っている,というお話も聞きました.長い間,姿と鳴き声を披露してくれたのはホオジロです.メスを呼ぶためにオスは高い木の枝などにとまってさえずります.この鳴き声を「ゲンペイツツジ,シロツツジ」や「一筆啓上仕り候」と表すそうです.そう思って聞いていると,そう聞こえるような・・・.カラ類の特長としては,体が小さな鳥は高音で早くさえずり,大きくなるほど低音でゆっくりと鳴くそうです.実際にコガラはツッピーツッピーと甲高く忙しげにさえずっていました.一方ヤマガラは同じようにツツピーと聞こえてもややゆっくりと,そして低くさえずっていました.他にはものまねをして鳴くクロツグミ,コロコロコロと鳴くカワラヒワ,ギーギーと鳴くコゲラ・・とたくさんの種類の鳥を見たり,鳴き声を聞いたりすることができました.頂上付近にあるブナ林ではエナガ・コガラ・ゴジュウカラの混群を見ることもでき,短い時間で手軽に観察できる龍頭山を満喫することができました.鳥以外にも昆虫や植物,ヘビなど多岐に渡りじっくりお話を聞き,また触れることのできた内容の濃い観察会となりました.

朝6時に集合.車で駐車場にあがる途中もにぎやかに鳥たちのさえずりが聞こえた.
朝6時に集合.車で駐車場にあがる途中もにぎやかに鳥たちのさえずりが聞こえた.
イワツバメ.一見ツバメと見まがうが,違うところは足まで毛が生えているところ.
イワツバメ.一見ツバメと見まがうが,違うところは足まで毛が生えているところ.
車を止めたあたりで聞こえたイカルについての説明.甲高くゆっくりとしたテンポで鳴く.
車を止めたあたりで聞こえたイカルについての説明.甲高くゆっくりとしたテンポで鳴く.
「ツピツピツピ・・」とリズミカルに鳴いていたシジュウカラ.
「ツピツピツピ・・」とリズミカルに鳴いていたシジュウカラ.
鳴き声はするものの,なかなか姿が見つからない.そんな時は先生のフィールドスコープを見させてもらう.
鳴き声はするものの,なかなか姿が見つからない.そんな時は先生のフィールドスコープを見させてもらう.
今回の龍頭山のコースは歩きやすかったので,ゆったりのんびりと鳥の姿や声を探しながら歩くことができた.
今回の龍頭山のコースは歩きやすかったので,ゆったりのんびりと鳥の姿や声を探しながら歩くことができた.
途中の開けたところで見えた景色.朝の空気が清々しかった.
途中の開けたところで見えた景色.朝の空気が清々しかった.
あと数歩で頂上!!どんな景色が待っているのだろう!?
あと数歩で頂上!!どんな景色が待っているのだろう!?
頂上に到着.この日は晴れ渡り宮島の方まで見ることができた.
頂上に到着.この日は晴れ渡り宮島の方まで見ることができた.
頂上で展望を楽しんだあとは,ブナ林にいるカラ類の混群を見に下って移動.
頂上で展望を楽しんだあとは,ブナ林にいるカラ類の混群を見に下って移動.昆虫類・クモ類・草木の種子を採食する.その時に逆さになって木の幹を回るように歩く.
昆虫類・クモ類・草木の種子を採食する.その時に逆さになって木の幹を回るように歩く.仲良く戯れていたコガラ.この日はカラ類の鳴き声が良く聞こえた.
仲良く戯れていたコガラ.この日はカラ類の鳴き声が良く聞こえた.
落ちていないオトシブミ.
落ちていないオトシブミ.
長い間姿と声を披露してくれたホオジロ.
長い間姿と声を披露してくれたホオジロ.
そのホオジロを間近で見る.手に持っているのはミヤコグサ?
そのホオジロを間近で見る.手に持っているのはミヤコグサ?毒を持つヘビ,ヤマカガシ登場.毒がでるしくみを聞いたり,うろこをさわらせてもらった.
毒を持つヘビ,ヤマカガシ登場.毒がでるしくみを聞いたり,うろこをさわらせてもらった.
最後に集まり今日のまとめをした.今回は約20種類の鳥の鳴き声を聞くことができた.
最後に集まり今日のまとめをした.今回は約20種類の鳥の鳴き声を聞くことができた.

【イベント報告】畳山の植物観察会

思いがけず,好天に恵まれ,21名の参加で始まりました.今回は北広島町の自然学術調査のメンバーも加わり,それぞれの得意分野をおおいに発揮していただいて,参加者は大変勉強になりました.
瑞穂スキー場の畳コースからの登山では,駐車場横の草むら・植林の中などでオオアワガエリ・ホウチャクソウ・オオナルコユリ・フタリシズカ・ヤグルマソウ・ヒメシラスゲ・オクノカンスゲ等々が見つかり,なかなか進まないので,「先が長いので急ぎましょう」と声がかかったりもしました.トラツグミやツツドリの声も聞こえました.傾斜がかなり急で少し遅れると先生の話を聞き逃し,「今のは何?」と他の人に尋ねたり,写真も撮りたいし,聞いたこともないような植物の名前の書取などかなり忙しく 改めて名もない草花などないことを実感しました.サンヨウブシ(数少ない無毒のトリカブト)の群落もあり,オヒョウというアイヌの人が織物に使った木や,コバンノキ・ミヤマハハソなども見られました.トチノキやハクウンボク・オオバアサガラなど今まさに花の時期のものもありました.ゲレンデの中にはコナスビやミミナグサ・ジシバリなど田んぼの畦に見られるような,草刈りのしてある湿った所を好むような植物もたくさん見られました.一応三角点まで行こうということで,しばし藪こぎをして,背丈ほどもありそうなササの中を前進,少し,雨がぱらつきましたが,無事お昼ご飯となりました.みんなで集合記念写真を撮り,午後は調査と帰路に着く人に分かれました.帰りに駐車場ゲート付近でアカショウビンの声も聞こえました.山岳会の強者もいましたがハードな山道で翌日皆さんどうだったのかな?と心配された観察会でした.

駐車場横の植林地境での植生.
駐車場横の植林地境での植生.
先生の説明を真剣に聞く.
先生の説明を真剣に聞く.
サンヨウブシの群落.
サンヨウブシの群落.
コバンノキ.
コバンノキ.スキー場の建物周辺でオオタカの羽 その他鳥の羽多数.
スキー場の建物周辺でオオタカの羽 その他鳥の羽多数.
キツリフネの群落.
キツリフネの群落.
ホウチャクソウの実.
ホウチャクソウの実.
オヒョウの木.
オヒョウの木.ハンショウヅル.
ハンショウヅル.ミヤマハハソ.枝先花が付くのが特徴.
ミヤマハハソ.枝先花が付くのが特徴.ツルアジサイ.
ツルアジサイ.ヤグルマソウ.
ヤグルマソウ.
少しピンクがかったハルジオン.茎の中は空洞.
少しピンクがかったハルジオン.茎の中は空洞.
急斜面のゲレンデを登る.
急斜面のゲレンデを登る.
ヤブデマリが花盛りでした.
ヤブデマリが花盛りでした.
サワグルミ.
サワグルミ.
山際にもゲレンデ内にも見られました.アカショウマ.
山際にもゲレンデ内にも見られました.アカショウマ.
山頂付近のゲレンデ内にアカモノ発見.
山頂付近のゲレンデ内にアカモノ発見.
藪こぎ終了.やれやれ.
藪こぎ終了.やれやれ.
頑張って藪こぎして畳山三角点に登頂しました.
頑張って藪こぎして畳山三角点に登頂しました.

【イベント報告】ブナ林のバードウォッチング

心配された前日の雨はすぐ止み,気温も10℃と「暖かい」と思って出かけたのですが,苅尾山の上は強風で,寒い寒い観察会でした.
まずはマミジロがさえずっているのを長時間観察しました,マミジロは1000m以上のブナ林に夏鳥として渡来し,ここ4・5年は毎年やってくる鳥だそうです.「チョボイ,ツルリー」と一声ずつ鳴くのが特徴だそうです.ヒガラ,クロツグミを見た人もいたようですが,ほとんどの人は鳴き声だけを聞きました.
場所を変えて今度は雪霊水より車道を下りました.「青いのを見に行きましょう」と誘われて行くと,コルリの鳴き声を聞きましたが,姿はみられません.現れたマヒワの群れは,今から朝鮮半島経由でシベリアに帰る冬鳥だそうです.オオルリ・キビタキも鳴き声だけで残念でしたが,ミソサザイは今年も目の前でさえずってくれました.その他観察したのは,シジュウカラ・ゴジュウカラ・(声のみ)アカショウビン・ウグイスでした.
鳥の観察会ではマイクを使うわけにもいかず,早朝のため気温も上がらず,なかなか大変でしたが,その分色々な鳥に出会えました.
今回は集合時間の連絡ミスがあり,遅くに到着した方々にはたいへん失礼しました.

最初のポイントではマミジロを観察.声は聞こえるものの,姿を見つけるのに苦労した.
最初のポイントではマミジロを観察.声は聞こえるものの,姿を見つけるのに苦労した.
「あ,あそこにいるよ!」とお互いに教え合う.
「あ,あそこにいるよ!」とお互いに教え合う.
次のポイントへと移動中も,カラ類の鳴き声が聞こえてくる.
次のポイントへと移動中も,カラ類の鳴き声が聞こえてくる.
頭上の鳥も気にしつつ,足元にも注目.葉の形がおもしろい,ツクバネソウ.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頭上の鳥も気にしつつ,足元にも注目.葉の形がおもしろい,ツクバネソウ.

ゴジュウカラ・シジュウカラ・ヒガラの鳴き声を聞く.カラ類は巣穴探しをめぐり熾烈な戦いがあるそう.
ゴジュウカラ・シジュウカラ・ヒガラの鳴き声を聞く.カラ類は巣穴探しをめぐり熾烈な戦いがあるそう.
枯れ木にあけられた巣穴.今は使われているのだろうか?
枯れ木にあけられた巣穴.今は使われているのだろうか?
モモンガが食べた残した葉.道のところどころに落ちていた.
モモンガが食べた残した葉.道のところどころに落ちていた.
よく見ると,葉を少しだけかじっている.全部食べていないのが食痕の特徴,
よく見ると,葉を少しだけかじっている.全部食べていないのが食痕の特徴,
車道に沿って歩きながら,鳥の姿を探す.オオルリ・コルリ・アカショウビン・ウグイスなど声は聞くものの姿が見えず.
車道に沿って歩きながら,鳥の姿を探す.オオルリ・コルリ・アカショウビン・ウグイスなど声は聞くものの姿が見えず.
冬鳥であるマヒワの生息地域を確認.越冬地域,繁殖地域がちがう.
冬鳥であるマヒワの生息地域を確認.越冬地域,繁殖地域がちがう.
鳴き声をたよりに姿を見つける.
鳴き声をたよりに姿を見つける.
フィールドスコープをのぞき込むと鳥の姿がよりよく分かる.
フィールドスコープをのぞき込むと鳥の姿がよりよく分かる.
こちらは鳴き声の方向を検索中.集中しています.
こちらは鳴き声の方向を検索中.集中しています.
観察会開始より2時間が経過.風は冷たかったが,青空が広がった.
観察会開始より2時間が経過.風は冷たかったが,青空が広がった.
車道沿いではウリハダカエデの花が咲いていた.
車道沿いではウリハダカエデの花が咲いていた.
体がミソ色のミソサザイ.とても小さな鳥だが,鳴き声はわりと大きく,長い間さえずりを披露していた.
体がミソ色のミソサザイ.とても小さな鳥だが,鳴き声はわりと大きく,長い間さえずりを披露していた.
最後に集合し,今日姿を見た鳥,声を聞いた鳥の名前を確認した.
最後に集合し,今日姿を見た鳥,声を聞いた鳥の名前を確認した.

【イベント報告】サクラソウのお花見会

西中国山地自然史研究会としては,3回目となるイベントです.続けて参加されている方,はじめての方,地元の方など,17人が美和東文化センターに集いました.
はじめに文化センターの中で自己紹介をして,下杉さんからこれまでの取り組みについてお話を聞きました.その後,地元の方達が増やしてきたサクラソウ園に向かい,花の様子を観察しました.昨年は,八幡のクローンには無い特徴を持ったものが見られましたが,今年はさらに花が多様化して,クローン株の割合が減っているように感じました.自生地とクローンの遺伝子が交雑しているのかもしれません.疑問を残しながら自生地へ向かいました.自生地では,昨年の伐採作業のことなどを聞きながら花の観察をしました.昨年よりも日当たりが良くなっていますが,目に見えての増加は確認できませんでした.自生地での変化は,今後,美和小学校の子供達が調査していく予定です.はじめはサクラソウを観察していたのですが,いつのまにかサクラソウの保全について議論がはじまり,サクラソウそっちのけで話し込む場面も見られました.
両方での観察を終えて美和東文化センターに戻ってから,3班に分かれてグループ座談会をしました.テーマは「サクラソウの保全と活用」です.各班の意見をまとめてみると,サクラソウを取り巻く問題や,解決策が浮かび上がってきました.一つの結論は,まだサクラソウについて知らないことが多いので,専門家に来ていただき,お話を聞こう,ということでした.話しは尽きませんでしたが,空腹を覚えて時計を見ると13:00になろうかという時間で,余韻を残しながらお開きとなりました.

美和東文化センターで自己紹介をして,これまでの取り組みを聞いた.
美和東文化センターで自己紹介をして,これまでの取り組みを聞いた.
サクラソウ園でサクラソウの様子を観察した.
サクラソウ園でサクラソウの様子を観察した.
これまでの苦労やこれからの計画を聞いた.
これまでの苦労やこれからの計画を聞いた.
自生地への道は,八重桜のつぼみが膨らんでいた.
自生地への道は,八重桜のつぼみが膨らんでいた.
自生地に移動して「美和のサクラソウ」を観察.
自生地に移動して「美和のサクラソウ」を観察.
今年もたくさんの花が咲いた.
今年もたくさんの花が咲いた.
自生地にはいろいろな種類の花が見られる.
自生地にはいろいろな種類の花が見られる.
いろんな話し,それぞれの想いが交わされた.
いろんな話し,それぞれの想いが交わされた.
保全を始めた当初の看板は,すでに朽ちている.長い時間をかけて守ってきた自生地.
保全を始めた当初の看板は,すでに朽ちている.長い時間をかけて守ってきた自生地.
再び,美和東文化センターに戻ってまとめをした.
再び,美和東文化センターに戻ってまとめをした.
いろいろな意見が出てきた.
いろいろな意見が出てきた.
昼食時には,コシアブラの天ぷらを出していただいた.
昼食時には,コシアブラの天ぷらを出していただいた.