カテゴリー別アーカイブ: 活動報告

千町原草刈り隊8月レポート♪(2018.8.30)

8月23日(木)にオオハンゴンソウ駆除作業を実施しましたので、レポートします。
酷暑を避け、普段より一週遅らせてのオオハンゴンソウ駆除作業。今回は9名の参加です。根塊粉砕班は2m幅で作業域を拡げていき、飛び散った破片から芽生えた苗を一月後に女性陣が掘りだす通例作業をしました。
オオハンゴンソウ駆除の常套とされる「株の掘りだし駆除」は別の区域で2名が実験しています。
次回は9月20日(木)の作業となります。参加希望の方は、高原の自然館スタッフまでお申し出ください。

※有機農法が盛んなイギリスでは、除草剤を使わない雑草の駆除法が開発され、機械が市販されています。有機農業では効率のいい雑草駆除法の開発が、切実な課題のようです。
このような方法もありますので、記事をリンクします。ご覧下さい。
RootWave:除草剤不要!棒で雑草に電流を走らせ、除草するシステム
(レポート:千町原草刈り隊メンバー)

このあたりのオオハンゴンソウは6月の末に一度刈り取ったのですが、見逃された株が花を咲かせています

駆除作業後の区画で、花を切り取ります。

切り取ったオオハンゴンソウの花。

ひとつの実には500粒を超える種がついています。発芽率も高く、土の中で何年も眠る種は切り取って処分します。

今月も少しづつですが 駆除範囲が拡がりました。

職場体験4日目(2018.8.23)

今日の職場体験の様子です。
朝一番は、芸北支所の朝礼に同席し、ラジオ体操からスタートしました。
9時からは龍谷大学の大学生7名の受け入れをしています。
中学生2名には、資料の準備、会場準備、ウエルカムボードを書いてもらいました。
芸北にはじめて来た大学生をお迎えし、芸北せどやま再生事業の視察です。
農学部でフィールド活動もされているみなさんということで、興味深く聞いていただいています。
この後はせどやま市場に見学にいきます。

千町原草刈り隊7月レポート♪(2018.8.3)

2018年7月19日(木)に、千町原草刈り隊によるオオハンゴンソウ駆除のための作業が行われましたので、レポートします。

涼しい八幡原のイメージを訂正しなければならないほどの酷暑のなかで、9人の参加者がもくもくと作業しました。
今年からオオハンゴンソウが咲く前に刈り取りをして、種を飛ばさないことにしましたので、去年まで8月初めに見えていた一面のオオハンゴンソウの黄色い花は見られません。

千町原草刈り隊では、オオハンゴンソウを株ごと掘りだしても、運び出すトラックはありませんし、焼却処分の費用も出せません。 ボランティアの力が大です!
今こそ皆さんの助力をお願いします。 月例作業は第3木曜日ですが、2名以上で任意日の作業もできます。 半日でも根塊粉砕を体験してみよう、手を貸してやろうと思われましたら、高原の自然館にご連絡ください。 千町原草刈り隊のメンバーが一緒に作業します。
次世代に、花の咲く千町原を残しませんか?

さて、青森県八戸市でオオハンゴンソウ駆除に成功されたそうです。 先日そのレポートをうれしく読ませてもらいました。 全国で特定外来種オオハンゴンソウの駆除活動が行われていますが、その多くは年一回の草刈りイベントで行っているのが現状です。 そのなかで八戸市は真剣に駆除方法を検討され、根塊ごと掘り出して根絶する手法を採られたようです。 なかなか成果の見えてこない駆除作業への疲労や、在来種への配慮などあったと思います。試行錯誤を繰り返しての7年間の努力には、ただただ敬服しかありません。

8月では早目に花を咲かせ種を付けた株があるかもしれませんので、ツボミのころに刈ってしまうことになりました。一株で1000粒を超す種をつけるオオハンゴンソウを甘く見ない処置です。

今日の作業は 草刈り機を使って根塊を粉砕する3名、芽生えた小苗の掘りだしをする3名、自走草刈り機の入れない場所での草刈り3名。 根塊の粉砕班は、いつものように目印のロープを2m拡げて作業を始めます。

オオハンゴンソウの密度の濃いところは面粉砕をしています。こうすると土を耕すことになりますので、翌月の小苗の掘りだしが楽になります。

前月の粉砕作業で飛び散った破片から芽生えた小苗を、女性陣が三つ鍬で掘りだします。

広島市より800メートルもお日様に近い八幡は暑いですねぇ。草刈り班といっしょに木陰でひと休み。差し入れの食べ物と水分補給をしっかりと。会話もはずみます。作業再開!今まで見落としていたオオハンゴンソウが、草の間に見えていますから、ピンポイントで駆除していきます。

最初に草刈り機を使って2m幅の根塊を粉砕して、翌月に破片から芽生えた小株を掘りだす。この作業を繰り返して駆除面積を少しづつ拡げていきました。広い千町原では微々たる広さですが、それでも写真の黄線の範囲まで作業が進みました。道路の乗用車で広さを想像してください

 

【活動報告】芸北トレッキングガイドの会研修(2018.7.2)

5月9日(水)に、芸北トレッキングガイドの研修として、「芸北ジュニアトレッキング授業」に参加したしたので報告します.講師は高原の自然館の学芸員、白川勝信講師です。
この授業は、ジュニアトレッキングガイドを目指す、芸北中学校1年生に向けて行われました.芸北中1年生は毎年、芸北小学校との合同遠足で、ジュニアトレッキングガイドとして、小学生に自然や生き物をガイドをするという取り組みを行っています。そのために、この日は白川学芸員が「ガイドとして大切なこと」「プロのガイドとはどのような人か?」という、中学生への問いかけに対し、実際に自分たちが思う「プロのガイド」を、話し合って、発表するという形式で進んでいきました。
「笑顔がある」「明るい人」「親しみやすい」「フレンドリー」「ものを知っている」「安全」など、たくさん、ガイドについての項目があがっていきます。
項目を出した後は、ガイドとして重要な3つのポイントである「意識」「知識」「技術」の3つのどれに分けることができるか?を考えていきました。
「笑顔はテクニック?それとも意識?」「どちらにも入るかも?」と考えながら、グループ分けされていきます。
「知識や技術を身につけるより、意識的に何かをするというのは、実は難しい」という白川学芸員の言葉に、教室全体がざわつきましたが、「知識や技術は、学べば誰にでもできること。しかし、意識はそうではない」と続けると、生徒たちには、「なるほど」という納得した雰囲気がひろがりました。
芸北トレッキングガイドの会は、ボランティア団体ではなく、お金を受け取り、芸北地域に来訪されたお客様に、満足度の高いガイドを目指して活動を行っています。
今回の授業を聞いて、「意識」「知識」「技術」をガイドが認識し、お客様が払ったお値段以上のものが備わっているか?と自分自身に問いかけ、欠けているものがあれば、学んでいこうと思いました。
この芸北中での授業は、プロガイドとしての心得や、あり方を再び見つめ直す、とてもいいきっかけとなりました。また、ジュニアガイドと触れ合うことで、将来のガイドの養成にも期待したいと思います。

【活動報告】千町原草刈り隊6月編(2018.6.25)

2018年6月21日(木)に、千町原草刈り隊による「オオハンゴンソウ駆除作業」が実施されましたので、レポートします。

毎月の第3木曜日は千町原オオハンゴンソウ駆除の作業日です。
このひと月の間に草はいっきに伸びて、景色が大きく変わっています。
今まで作業してきた区画の白い花はハルジオン・ノコギリソウ 濃い緑の草はクララのようです。


こっちはほとんど手付かずの区画のオオハンゴンソウ
黄色っぽい草は、イノシシの掘り穴に芽生えたハルガヤやナガハグサです


80cmくらいに育ったオオハンゴンソウの群生。


先月駆除作業をした区画を奥側から見ると一月の間に草は伸びていますが、オオハンゴンソウの濃い緑の葉は、数多くはなさそうです。


先月の根塊の粉砕作業でオオハンゴンソウがなくなった!と、そう美味しい話にはなりません。
よく見ると、ところどころに粉砕し残した株や、飛び散った根の破片から芽生えた新芽が見えます。


先月見逃していた大きめの株を三つ鍬で掘りだすのは大変ですから、もう一度草刈り機で粉砕します。
伸びている葉を切り飛ばして、 根塊を出してみます。


伸びている葉を切り飛ばして、 根塊を出してみます。


根塊を粉砕するために改作した刃先を草刈り機に取り付けて根塊がなくなるまで掘り下げます。
ちなみに刃先左の根はノイバラの木根で、この刃先では切れません。


根塊を砕いているとごつごつと手応えがありますが、そのうちに軽く回転するようになり、オオハンゴンソウ駆除完了!と勘違いしそうですが、薄く鋭い刃先でスライスするのならそれもあり得ますが、薄い刃先では石や木根に負けてしまいます。
肉厚の刃先を使うしかありませんが、そうすると砕き損ねた根の破片が飛び散ります。


左の大きな破片ならまだしも、右の小さな破片でも再生してきますので、一月後に手鍬で掘りだして駆除していきます。


先月作業した区画で女性陣が作業中です。


3000㎡を超えるオオハンゴンソウの群生地の一画に、オオハンゴンソウの姿がほとんど見つからない一画があります。


ここに生えている草は、戦後に放牧地として開拓された名残りのハルガヤ・ナガハグサの牧草だそうです。


ところがその中に一株だけオオハンゴンソウの姿が見えます。


この一株を牧草に駆逐されてほそぼそと生き残った一株と見るか、種が飛び込んで芽生えた逞しい先達と見るのか?
それはアマチュアには判断できません。
研究者や学者さんの知見に頼るしかありませんが、全部の茎を切り取ったら芽数が殖えて再生するか?の実験はできます。
今の茎の数を確かめて草刈りをしてみました。


一本一本ががっちりした太い茎です。


31本の茎が立っていたのを切り取りました。


さて、去年の夏のオオハンゴンソウ駆除作業の時に、根塊の粉砕作業を体験された方にお報せです。
体験された二時間に満たない粉砕作業をされた区画は、一年後にはハルジオンの花が咲いています。

飛び散った破片や、見逃してしまった小苗が成長していますが、それでも作業の効果は見えています。
夏の半日、皆さんの汗の結果が出ています お疲れさまでした。

こんな地道な作業を繰り返して少しづつ駆除範囲を拡げていき、三年目にやっと最初の写真のようになりました。
オオハンゴンソウを刈るだけの作業ですと楽ですが、それではひと月もすればもとに戻ってしまいます。
根を粉砕して駆除するのは体力のいる作業ですが、確実にオオハンゴンソウは減っていきます。
毎月の粉砕作業の参加者の平均は3名、鍬を持つて小株を掘りだす女性の参加も平均4名。
これがそれぞれ10名くらいに増えれば、さしものオオハンゴンソウも駆除できるのではないかと思います。
毎回でなくても結構です。都合のいい時 なら助太刀しようという方の助力をお待ちしております。

オオハンゴンソウ(大反魂草、学名Rudbeckia laciniata)は、キク科オオハンゴンソウ属多年草[1]環境省指定特定外来生物[1]。空き地などで群生しているのをよく見かける。(Wikipediaより)