おしらせ」カテゴリーアーカイブ

【イベント案内】千町原の草原保全(春)(2025.4.12.開催)

芸北で、草原保全のための作業を手伝っていただけるボランティアを募集しています。
つくしが顔を出すなど、少しずつ春めいてきている芸北です。
今年も、千町原の草原保全ボランティアを開催します。
芸北の春を感じながら、心地よい汗をかいてみませんか?

【開催日】2025年4月12日(土)
【受付時刻】8:30
【作業時刻】9:00〜15:00頃まで
【集合場所】山麓庵
【お問い合わせ】西中国山地自然史研究会:080-6334-8601
staff@shizenkan.info

参加申し込みフォーム
https://forms.gle/xUGXmrj3YjVfW5xC7

【おしらせ】苅尾電波塔253号について

毎月、NPO会員さまに15日にお送りしている高原の自然館ニュースレター「苅尾電波塔」ですが、今月は2025年度の自然観察手帳同封のため、20日前後の送付となる見込みです。
楽しみにお待ちの方、申し訳ございません。しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。
なお、メールマガジンは通常通り15日に配信となります。
これを機に、メールマガジンに変更するという方はぜひ、まぐまぐHPよりご登録ください。

https://www.mag2.com/m/0000128220

上記サイトで登録するボタンを押し、ご自身のメールアドレスをご登録ください。

\庄原市立比和自然科学博物館視察!/

芸北 高原の自然館の展示や標本管理に関わるメンバーで、視察研修を実施しました。
行き先は、 庄原市立比和自然科学博物館です。
森繁館長にご対応いただきました。
午前:解説付館内見学
お昼;地元メニューでランチ
午後:バックヤード見学と意見交換会
というとても充実した内容でした。
館内見学では、ずらりと並んだ剥製に圧倒されたり、モグラ、ネズミなどの充実した小型哺乳類コーナーや、企画展のヘビの液浸標本をじっくり眺めたり、地学分館の立派な展示に驚きつつ、中学生との本格的な調査展示にも声があがっていました。
バックヤードでは、収蔵庫におさめられた膨大な標本や剥製、古いものや市民連携で数多く集まった仮剥製などを間近で見せていただきました。
標本の受け入れ体制や保存や管理方法も細かく聞くことができました。
意見交換会では、博物館インストラクターや客員研究員の制度、来館者の層や委託システムなども聞かせていただきました。
館長、学芸員、会計年度職員の3名で大きな館をまわしていることにもびっくりしました。
精力的に出版されている比婆科学(学術誌)や友の会のこと、博物館やとりまくフィールドでの困りごとや博物館の運営方針など多岐にわたる質問にも答えていただき、視察メンバーにとって大きな学びとなりました。
博物館名誉館長であった故中村慎吾先生の偉大さにも触れ、理科教育や地域の自然史のつなぐ大切さも体感しました。
近日実施した県内の自然史ネットワークのこと、標本撮影システムのことなどは、こちらから情報提供し、有意義な意見交換となったように思います。
博物館のあと、メンバーだけで振り返りをして、印象に残ったこと、自分たちの活動で活かしたいことを共有して視察研修を終えました。
・市民からの持ち込みや情報提供を展示に活用することで知的財産を市民に還元している
・ラベルや管理の大切さ、受け入れのガイドライン
・博物館インストラクターの個性や能力
・小中学学生の調査と標本作りの質の高さと継続性
・標本の点数の多さ。アーカイブ化はネットワークで連携するのもいいのでは?
・一種のうしろにある同種の標本の多さ→研究の幅がひろがる
などが話題にあがりました。
私たちの活動のモチベーションがあがっただけでなく、県内に自然史をしっかり記録し活用している施設があり人がいる、ということに大変勇気づけられました。
今回お会いできなかった学芸員の宮永さんとはいつかお話してみたいね、とメンバーからのリクエストもありました。
快く受け入れをしてくださった森繁館長、インストラクターの大田さん本当にありがとうございました。

【イベント案内】雲月山の山焼き 火を使った草原保全(2025.4.19.開催)

山焼きの作業にボランティアとして参加できます。(見学だけはお断りしています)
かつては草資源を得るために続けられてきた山焼きは、今は草原の景観や生物を保全するために実施されています。地元の人、消防団などの協働による活動に、参加してみませんか?
必ず申込をしてください。申込者には当日の持ち物などをご案内いたします。
※当日参加はお断りしています。

開催日: 2025年4月19日(土)(16時頃終了の予定)
開催地: 雲月山(北広島町芸北)
集合場所:雲月山駐車場
受付時刻:8時30分〜9時00分
参加費:500円(小中高生無料)
参加条件:軽登山+力仕事が出来る体力のある方
※親子連れは、別プログラムがあります。
主催:雲月山活性化委員会
ボランティア担当:西中国山地自然史研究会
申し込み先:https://forms.gle/WoFCPrVVNfHdnFy36
お問い合わせ: 080-6334-8601 または staff@shizenkan.info

※お申し込みいただいた方には、4月の2週目を目安として、準備物などの連絡をします。
※締め切り:4/12まで(締め切りを過ぎると準備物の案内などが遅れますのでご注意ください)
※中止の判断は前日に行います。また天気の様子で当日中止になる可能性もあります。

【注意】
山焼きは危険を伴う作業です。消防車の通路を確保するため、見学だけの来場はできません。
必ず事前に参加の申し込みをしてください。
雨の場合は、延期はなく山焼きは中止です。前日に判断します。
●「なぜ草原が必要なのか?」
詳しくは「全国草原再生ネットワーク」のホームページをご覧下さい。
【全国草原再生ネットワーク】http://sogen-net.jp/why/
●雲月山の山焼きの様子について
雲月山で春を呼ぶ山焼き 広島県北広島町

●山焼き未経験者ですが、大丈夫でしょうか?
登山できる体力がある方であれば、参加できます。大人は、午前中は防火帯づくりのため、草集め。午後は火の見守りです。
●親子プログラムとは、どんなものですか?
担当のスタッフが当日つきそいます。午前中は親子で草集め、午後は安全な場所から山焼きを見学します。(保護者だけ山に入ることはできません。必ず親子一緒に活動をお願いします)
午前中は登山道を上り下りします。見学についても、保護者がしっかり目配り、気配りいただければと思います。

たくさんの方に参加していただき、楽しい山焼きを目指していますが、「草原の持つ意味」を知っていただくと、より深くこの行事の意味を理解していただけると思います。
ボランティアのみなさんと地元のみなさん、お互いの思いやりで続いている行事ですので、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

【イベント案内・再掲載】早春のトレッキング(2025.3.2.開催)


まだ定員に空きがあるので、再掲載します。
3月1日(土)午前中まで、参加者受付中!!

厳しかった冬が過ぎ、八幡にも春の兆しが見られる時期です。春を待つ植物や動物達の姿を観察しましょう。冬と春の両方を感じられる、この時期ならではのトレッキングです。雪が残っている場合は、スノーシューやかんじきをご用意ください。
初心者にもオススメです!
ぜひ、お越しください!!

  • 開催日時:2025年3月2日(日)10:00〜12:00頃まで
  • 集合場所:高原の自然館
  • 講師:上野吉雄
  • 準備物:基本セット(山を歩ける服装,雨具,飲み物,おやつ,筆記用具,メモ帳)、自然観察手帳、かんじきまたはスノーシュー
  • 定員数:20名 初心者歓迎!
  • 参加費:小中学生・観察手帳をご持参の場合:無料
    一般:500円

お申し込みはこちらから

    ○初めて参加される方は,以下の項目もご記入ください.

    ○以下は,任意でご記入ください.