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【イベント案内】冬芽の観察会(2025.12.7.開催)


冬の森では、落葉した木々が静かに春の準備をしています。枝先の「冬芽」は、寒さをしのぎながら次の季節を待つ植物たちの工夫がつまった部分です。
鱗に包まれた芽や毛でおおわれた芽など、種類ごとに個性豊か。葉痕(ようこん)とあわせて観察すると、冬の植物がぐっと身近に感じられます。身近な木々をじっくり見ながら、冬ならではの観察を楽しみましょう。

  • 開催日時:2025年12月7日(日)10:00〜12:00頃まで
  • 集合場所:豊平どんぐり村さわやかトイレ駐車場
  • 講師:斎藤隆登
  • 準備物:基本セット(山を歩ける服装,雨具,飲み物,おやつ,筆記用具,メモ帳)、自然観察手帳、あればルーペ
  • 定員数:20名
  • 参加費:小中学生・観察手帳をご持参の場合:無料
    一般:500円

お申し込みはこちらから

    ○初めて参加される方は,以下の項目もご記入ください.

    ○以下は,任意でご記入ください.

    【イベント案内・締切は15日】千町原の茅刈り2025(2025.11.23.開催)


    申し込み締切は、11月15日となっています。
    興味のある方は、お早めにどうぞよろしくお願いします。

    千町原では、ボランティアの皆さんと力を合わせ、年間を通じて草原の景観やいきものを守る活動を続けています。
    秋の茅刈りはその中でも大切な取り組みで、刈り取ったススキは芸北中学校が運営する「茅金市場」を通じて文化財や民家の茅葺き屋根の材料として活用され、中学生の学びや地域の未来にもつながっていきます。立っているだけでも気持ちのいい秋の草原は、人の手が入ることで守られています。
    そんな草原を舞台に、自然を感じながら一緒に保全活動を体験してみませんか?

    • 開催日時:2025年11月23日(日)10:00〜16:00頃まで
    • 集合場所:山麓庵(高原の自然館となり) 北広島町東八幡原10119-1
    • 準備物:詳しい準備物等は申し込み後にお知らせします。
    • 定員数:70名
    • 参加費:700円

    お申し込みはこちらから (※11月15日〆切)
    https://forms.gle/y5vMgixzBF3GHfaH9

    【イベント案内】支所カフェVol.18. 「ドイツで感じた環境配慮」(2025.11.20)

    ドイツで感じた環境配慮
    ~日常生活とNABU Zentrumの訪問~

    北広島町大朝で育ち、大学に進学し、環境を学ぶためドイツへ留学した堀田まる美さん。NABUの活動や、暮らしの中にある環境配慮を見て感じたことを、ふるさと・社会・これからの生き方とあわせて語ります。
    ※NABU(Nature And Biodiversity Conservation Union)ドイツ最大規模の自然保護団体。約125年前に設立され、野鳥・湿地・森・草原の保全、環境教育、政策提言などを行っています。会員数は約90万人。市民やボランティアの力で支えられている団体です。

    日時:2025年11月20日(木)17:45~18:30
    場所:北広島町役場芸北支所 大会議室 参加費:無料(ミニおやつ付き)
    話し手:堀田まる美さん(九州大学共創学部)
    聞き手:新中達也さん(北広島町環境生活課)
    お問い合わせ:芸北 高原の自然館(NPO法人西中国山地自然史研究会)
    電話:080-6334-8601 メール:staff@shizenkan.info

    ※準備のために、「いくよー!」とお知らせいただければ助かります。

    【イベント案内・定員となりました】八幡高原の野鳥観察会(秋)(2025.11.8.開催)

    定員となりましたので、募集を締め切ります(11/2)

    一足早く冬が訪れる八幡高原で冬鳥を観察します。草原、湿原、水田、ため池で冬鳥の姿を探しましょう。千町原ではキレンジャクやツグミ、水田では国内でも珍しい冬鳥のシラガホオジロやノスリ、ハイタカなどを観察しましょう。
    ため池ではシベリアから渡ってきたばかりのカモ類を観察します。
    これからバードウオッチングを始めたいという方も歓迎します。

    • 開催日時:2025年11月8日(土)9:00〜12:00頃まで
    • 集合場所:高原の自然館
    • 講師:上野吉雄
    • 準備物:基本セット(山を歩ける服装,雨具,飲み物,おやつ,筆記用具,メモ帳)、自然観察手帳、あれば双眼鏡、フィールドスコープ
    • 定員数:20名
    • 参加費:小中学生・観察手帳をご持参の場合:無料
      一般:500円

    【活動報告】千町原の草刈り隊の作業日記

    10月23日は、千町原の草刈り隊による、月に一度の作業日でした。
    朝早くから7名の方が集まってくださり、中島さんを中心に草原の整備を進めました。

    この日の主な作業は、主に二つです。

    • 特定外来生物オオハンゴンソウの駆除
    • 来月、11月23日に行われる「茅刈り(かやかり)」がスムーズに行えるようにするための整備

    数日前からぐっと気温が下がり、この日も朝は冷たい風が吹いていました。しかし時間が経つにつれ空は晴れ、草原はぽかぽかと暖かくなり、歩いているだけで心地よいほど。そんな陽気の中、笑い声も交えながら作業が進んだそうです。

    外来植物の駆除は地道な作業ですが、草原の生態系や景観を守るためには欠かせない大切な仕事です。
    そして来月の茅刈りに向けた準備も着々と進んでいます。
    ひとつひとつの手が、千町原の美しい草原の姿を未来につないでくれています。

    参加してくださった草刈り隊の皆さん、本当にありがとうございました。
    次回の草刈り隊でも、安全に、そして楽しく活動ができますように。