芸北せどやま再生プロジェクト」カテゴリーアーカイブ

\知事との昼食懇談会に参加!!/(2024.8.23(金))

広島県森林保全課からお声掛けいただき、知事昼食懇談会へ西中国山地自然史研究会のスタッフの八木、曽根田が参加しました。
これは県民起点と現場主義の県政を推進するため、現場の第一線で活躍する方と昼食をとりながら対話するものだそうです。

県の施策の現場で活躍する方や団体、施策や制度の参加者、利用者である県民4団体が参加しました。

広島県内の森林課題解決するため各方面からアプローチするメンバーが、日頃取り組んでいる内容などを、知事と食事をしながら楽しく報告しました。

曽根田からは、芸北の山林、土地をどうやったら、みんなで守り、利用し続けることができるのか「芸北せどやまコモンズ事業」について、八木からは、茅プロジェクトの取り組みをどのように展開していくかの報告をしました。

森林整備、森づくりといっても、その方法手段は、多岐に渡ります。
熱意を持ったメンバーの取り組みを聞き、視野が広がったと共に、湯崎知事の一人一人に共感する姿勢と、「皆さんがいて心強く思う」とかけてもらった言葉が心に残っています。
貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

【メディア情報】NHK広島「ひるまえ直送便」でせどやま事業が紹介されます!!(2022.4.21.放送)

2022年4月21日午前11時40分からの、NHK広島「ひるまえ直送便」の中で、せどやま事業が紹介されます。お時間がある方は是非、ご覧になってみてください!!

「SDGsはじめました 〜わたし達にもできる脱炭素」
二酸化炭素の排出削減が大きな課題となる中、私達が暮らしの中でできることはどんなことでしょうか?各地の事例をご紹介しながらSTU48の今村美月さん、高雄さやかさんと一緒に考えます▽杉浦圭子・勝丸恭子
https://www.nhk.jp/…/ts/DKPRN351YZ/episode/te/KG97W8R529/

豊平自治会連合会から視察来場 (2021.12.22)

今日は豊平自治会連合会から12名のみなさんが視察に来られました。

私たち西中国自然史研究会の団体概要をスタッフ河野が説明し、行なっている4つの分野(教育、調査・研究、保全、情報発信)での事業について芸北高原の自然館の白川学芸員よりフィールドミュージアムの機能や役割、具体的な事業の説明が約50分ありました。その後、せどやま市場や芸北オークガーデンの薪ボイラーを見学しました。

せどやま再生事業については、参加者の方から

・地域外からの木の受け入れは可能か?

・広葉樹とマツ、スギなど針葉樹の値は?

・広葉樹の山を切り過ぎて土砂災害を引き起こすなどの危険があるのではないか?

などの質問がありました。

また、

・自分の住んでいる地域を変えたいが変えれるようなものがない、どういう発想で見ていけばいいか?

といった質問が地域への思いの強さを感じました。

SDGsの実現に向かいつつ、地域の資源や人を活かすという取り組みについて理解していき、ぜひ今後の地域活動で実践下さい。視察に来ていただき、ありがとうございました。

staff 八木

 

北広島町議会議員の視察来場(2021.10.6)

芸北せどやま市場に北広島町議会から見学に来ていただきました。

小水力発電や財産区など、芸北内の施設や取り組みの視察の一環です。

1時間ほどでしたが、せどやま市場の土場や芸北オークガーデンの薪ボイラーの見学とともに、芸北茅プロジェクトやせどやま教室など関連する取り組みも、白川学芸員(高原の自然館)より説明がありました。

議員からの質問もたくさん飛び出しました。

・市場に持ち込める木の樹種や値段は?
・せどやま教室は芸北小の5年生以外には実施しているか?
・茅の需要はどんなところにあるか?
・薪の販売先は?需要と供給のバランスは取れているのか?
・茅葺きの屋根で暮らしている民家は火を焚き管理しているのか?
・地域通貨が使えるところはどんなところか?アクテビティなどに使えるのか?
・木を伐採する人の育成は?
・薪ストーブにした際民家でどれくらい暖かいのか体験できる施設があればいいね

といったものです。

CO2の削減、文化を育てる教育、資源(財産)を活かす、町の中での循環といった視点から取り組みの理解を深めていただいたように思います。
ご来場ありがとうございました。

【イベント案内】伐木・チェンソー取り扱い安全講習会〜(11月28日(土)開催)


▽開催日:2020年11月28日(土)9:00〜15:30
▽伐木・チェンソー取り扱い安全講習会〜「なぜ?どうして?」の疑問にお答えします〜
※雨天決行・天候等でプログラム内容、タイムテーブルは変わることもあります。
▽開催場所:芸北オークガーデン室内,せどやま市場(広島県山県郡北広島町細見145)
▽活動内容:チェンソーでの作業を安全に行うための座学と実技
・基礎的な安全確保について(服装、道具の手入れ、目立て、ロープワーク)
・何が危険か(服装、道具の扱い、伐木・造材)
・受け口づくりの基本
▽講師:後藤智博・田丸光起( 林業舎 雨と森)
▽参加対象・定員:8名程度 (伐木・造材の安全確保の基礎の基礎を身につけたい方・チェーンソーを持ち、扱ったことがある方・せどやまプロジェクトへ参加している方、又は参加しようとしている方)
▽参加費:500円 ※昼食は各自で準備(オークガーデンレストランも利用できます)
▽持ち物:チェーンソー、ヘルメット、イヤーマフまたは耳栓、チャプス、手袋、整備用工具、燃料、タオル、雨具、昼食、飲物等
※道具等がない方はご相談ください。こちらで準備します。
※座学の際はマスクの着用をおねがいします。
▽お問い合わせ・お申込み:先着順
氏名・住所・電話番号・チェンソー取り扱いの経験についてお知らせください。
NPO法人西中国山地自然史研究会
メール:sedoyama@shizenkan.info
tel:080-8853-4415(曽根田利江)
※この講座は、令和2年度「ひろしまの森づくり事業のご支援を受け開催します。