内藤順一」タグアーカイブ

【イベント報告】カスミサンショウウオの産卵調査

霧ヶ谷湿原に導水路が張り巡らされる工事が終了して,はじめてのモニタリングです.昨年の調査では,補助導水路にたくさんの卵塊が見られました.また,カスミサンショウウオも湿原内に産卵していました.さて,今年はどうでしょうか?高原の自然館でサンショウウオについてのレクチャーを受けた後,3人のキッズを含む10人で調査に向かいました.
はじめに,「カスミサンショウウオの産卵環境」を観察し,どのような場所に,どのような状態で産卵するのかを確認しました.このときに,卵塊を守る親も見ることができました.自然状態での産卵を確認した後は,いよいよ再生事業地での調査開始です.2班に分かれて,川の両岸を上りながら,導水路の中に産み付けられた卵塊を探しました.今回はGPSを使って位置を記録したので,調査票への記入が楽にできました.お昼までに調査した,約1/3程度の範囲では,ヤマアカガエルの幼生とアカガエルの卵塊が多く見られ,アマガエルも産卵していました.ただ,昨年は見られたヒキガエルや,水路内のカスミサンショウウオの卵塊は確認できませんでした.ちなみに,午後から内藤先生,スタッフなど数人で行った補足調査では,ヒキガエルの幼生が確認できました.カスミサンショウウオも,最整地内にできた湿地に,本来の姿で産卵していました.一昨年までならば排水升に落ちて無駄になっていたはずの個体が,再生事業によって,産卵場所を得たというのは嬉しい結果でした.参加した子供達にとってはミズカマキリやオオコオイムシを観察できたことが,卵塊が増えていることよりも嬉しかったようですが・・・.
内藤先生からは,時間はかかるだろうが湿地内へのカスミサンショウウオ個体群の再生も可能だろうというコメントをいただきました.これからも研究会でしっかりと見守っていきましょう.[しらかわ]

高原の自然館で,広島県のサンショウウオについて説明を聞いた.
高原の自然館で,広島県のサンショウウオについて説明を聞いた.
卵塊と親が見つかった.
卵塊と親が見つかった.恐る恐る触ってみる.
恐る恐る触ってみる.
いよいよ調査開始.こちらは左岸チーム
いよいよ調査開始.こちらは左岸チーム
水路をくまなく探していく.
水路をくまなく探していく.
ヤマカガシがいたので,束の間,しっかり観察.
ヤマカガシがいたので,束の間,しっかり観察.
「カスミおったよー」の内藤先生の声に向かう右岸チーム.
「カスミおったよー」の内藤先生の声に向かう右岸チーム.
産み付けられたばかりのニホンアカガエルの卵塊.
産み付けられたばかりのニホンアカガエルの卵塊.
ヒキガエルは,ひも状の卵塊を生む.幼生は尾芽胚の状態で孵化する.
ヒキガエルは,ひも状の卵塊を生む.幼生は尾芽胚の状態で孵化する.
茶色くて大きいのがヤマアカガエル,真っ黒で小さいのがヒキガエル.
茶色くて大きいのがヤマアカガエル,真っ黒で小さいのがヒキガエル.
P4290004
この卵塊は胚が育った状態
最後に各班の状況を報告した.報告中もヤマカガシに見入る子ども達.
最後に各班の状況を報告した.報告中もヤマカガシに見入る子ども達.
卵塊を探しながら,カスミサンショウウオの産卵環境を観察する.
卵塊を探しながら,カスミサンショウウオの産卵環境を観察する.

【イベント報告】ゴギの産卵観察会

昨夜の雨がすっかりあがり,暖かな観察会の朝となりました.八幡高原センターに11名の参加者が集まりました.今回の講師の内藤先生より,ゴギの生態についての詳しい説明から始まり,繁殖の様子がわかるビデオを見て現地での観察に備えました.ゴギは「日本海側の川の最上流域に生息するイワナ」といわれていますが,発見した場所がはっきりと特定されておらず,変異の経緯上でもイワナの分類は困難であることが資料や先生からのお話でわかりました.またゴギの地方名や,学名のお話,ヤマメやアマゴ,サツキマスのお話と多岐に渡り興味深い知識を得ることができました.産卵の様子も,先生が撮られたビデオをもとに,じっくりと解説していただき,現地での観察がますます楽しみになりました.はやる気持をおさえ,車に分乗して,現地へ向かいました.移動の途中では見頃を迎えている紅葉が秋を感じさせてくれました.昨年の観察会でゴギの姿を見ることのできたポイントでは,今回は見る事ができず,産卵床だけ確認できました.今朝内藤先生がペアを確認したというポイントでも,見ることができず,今日は姿をみるのはむずかしいかな,という話をしていたところ,別のポイントで先生が手招きをするので近寄ってみると,ゴギのペアがいました!メスが産卵床を掘り,オスはメスに近づこうとする別のオスを追い払っては,また近づき・・という行動をくりかえしていました.道路沿いからよく見える場所だったので,メスのおなかが婚姻色で赤いことや,大きさから2年目同士のペアだということ,産卵床の砂が掘られてガレが見えることなど,肉眼でも確認することが出来ました.産卵するにはもう少し時間がかかるだろう,とい先生が言われていたので,観察会中に産卵の様子を見ることはできませんでしたが,ゴギの産卵生態がとてもよくわかりました.例年に比べ,早い時期の観察でしたが,参加者全員でじっくりとゴギの姿,生息環境を目の当たりに見ることができ,楽しい観察会となりました.

最初に高原センターに集まり,資料を見ながら内藤先生のお話を聞く.
最初に高原センターに集まり,資料を見ながら内藤先生のお話を聞く.
産卵については,ビデオを見ながら詳しく解説していただく.
産卵については,ビデオを見ながら詳しく解説していただく.
最初のポイントに到着.ここにでは姿を見ることができなかった.
最初のポイントに到着.ここにでは姿を見ることができなかった.
橋の下に作られた産卵床.ドロなどが払われて石が現れている.
橋の下に作られた産卵床.ドロなどが払われて石が現れている.
次なるポイントへ移動.内藤先生が,そっと近づき確認.残念・・ここにもいなかった.
次なるポイントへ移動.内藤先生が,そっと近づき確認.残念・・ここにもいなかった.
川を気にしつつ,景色も楽しむ参加者.
川を気にしつつ,景色も楽しむ参加者.
流れがあまり速くなく,水深も浅い場所がゴギの産卵床に適しているようだ.
流れがあまり速くなく,水深も浅い場所がゴギの産卵床に適しているようだ.
やっとゴギの姿を見ることができた!警戒心が強い魚なので,観察はそろーり,そろーり.
やっとゴギの姿を見ることができた!警戒心が強い魚なので,観察はそろーり,そろーり.
奧がオスで,手前がメス.オスがメスに近づいたり,離れたりをずっと繰り返していた.
奧がオスで,手前がメス.オスがメスに近づいたり,離れたりをずっと繰り返していた.
寄り添っているペア.産卵まではもう少し時間がかかりそうだ.
寄り添っているペア.産卵まではもう少し時間がかかりそうだ.ゴギの方もギャラリーに慣れてきた??肉眼でも見えるけれど,双眼鏡を使ったら,体の模様などがはっきりと見えた.
ゴギの方もギャラリーに慣れてきた??肉眼でも見えるけれど,双眼鏡を使ったら,体の模様などがはっきりと見えた.
時折メスが体をひるがえし,尾で産卵床を掘る.おなかに見える赤い色は,メスの婚姻色.
時折メスが体をひるがえし,尾で産卵床を掘る.おなかに見える赤い色は,メスの婚姻色.
ゴギの特長である,白い斑点が頭部まであるのがわかる,
ゴギの特長である,白い斑点が頭部まであるのがわかる
最後にまとめをして,解散.さきほどのゴギのカップルが無事産卵できることを祈って.
最後にまとめをして,解散.さきほどのゴギのカップルが無事産卵できることを祈って.

【イベント報告】カワシンジュガイの観察会

夏休み真っ盛り,快晴の観察会日和となりました.集合場所の文化ホールには日焼けした子どもたちが,元気よく集まってくれました.今回の講師は内藤先生です.20名の参加者のみなさんと,文化ホールの一室でスライドを見ながら,カワシンジュガイの生活史などを内藤先生よりレクチャーしていただきました.カワシンジュガイは北広島町の天然記念物となっています.カワシンジュガイの生息地は全国でも大変少なく,貴重な生き物だということが,配られた資料からもよくわかりました.今回観察する草安川では,近年の調査の結果,1200個体確認されているそうです.
お話を聞いた後,車で草安川に向かいました.去年より少し下の位置です.一面張りの川で,幅が細いため,一列になって進みます.ヘビの抜け殻やオタカラコウの大きな葉っぱなど,目を惹くものもたくさんありましたが,目指すのはカワシンジュガイ!川のはしっこの茂みの下を手で探ると,石のようなものが手に当たります.「あっ!」と思い,つかんでみるとやはりカワシンジュガイでした.手触りはかたい石のような,濃い茶色の貝です.スライドでみていたものの,やはり実物を手にするとうれしさがこみ上げてきました.どんなところに生息しているのかじっくり見た後,貝の観察もしました.少しあけていた口から中の様子も見ることが出来ました.観察後,元通りにもどすため,貝の向きや立て方を先生に聞き,水に手を入れ,そっと貝を砂に立て,上流に口をむけて置きました.そうする間も,参加者の表情は真剣で,貴重な体験をしている緊張感が伝わってきました.川に入っている時間は短かったですが,現地でカワシンジュガイと出会うことができました.またカワシンジュガイに産卵するアブラボテも,今ではこの川で一番多い種類の魚となったそうです.カワシンジュガイが産卵し,幼生が育つために必要なアマゴだけは姿を見ませんでした.毎年アマゴの放流をしているそうですが,近年増えているアオサギに食べられて,いなくなるのだろうということでした.カワシンジュガイが生存していく環境には,様々な課題も見えてきましたが,氷河期の生き残りとして芸北に生息しているこの現状を,大切に守っていきたいなぁと切に感じる観察会でした.

カワシンジュガイの分布についてのお話から始まった.
カワシンジュガイの分布についてのお話から始まった.
アマゴ・カワシンジュガイ・アブラボテの三者の必要性の資料を見ながら,それぞれの役割のお話を聞く.
アマゴ・カワシンジュガイ・アブラボテの三者の必要性の資料を見ながら,それぞれの役割のお話を聞く.
カワシンジュガイの調査地の様子の写真を見る.立ち貝の別名の通り,川の中では縦に立っている様子がよくわかった.
カワシンジュガイの調査地の様子の写真を見る.立ち貝の別名の通り,川の中では縦に立っている様子がよくわかった.
いよいよ川に入る.先週の千代田の可愛川とはうってかわり,水が冷たく感じた.
いよいよ川に入る.先週の千代田の可愛川とはうってかわり,水が冷たく感じた.
川岸でヘビの抜け殻を発見.子ども達は大喜びだった.
川岸でヘビの抜け殻を発見.子ども達は大喜びだった.
上から見守るお父さん.すすめ,すすめ〜.
上から見守るお父さん.すすめ,すすめ〜.
カワシンジュガイがいそうな場所に手をさしこみ,探してみる.
カワシンジュガイがいそうな場所に手をさしこみ,探してみる.
見つけた個体をじっくり観察.大きさもいろいろだった.
見つけた個体をじっくり観察.大きさもいろいろだった.
砂の中から半身を出し,少し口をあけている個体.昔は,ネコジャラシのような長い穂を差し込み,貝を釣っていたというお話も聞いた.
砂の中から半身を出し,少し口をあけている個体.昔は,ネコジャラシのような長い穂を差し込み,貝を釣っていたというお話も聞いた.
魚を追って,深いところまでやってきた.
魚を追って,深いところまでやってきた.
こちらは口を閉じている個体.自らはほとんど動かず,省エネ作戦.長生きするものは100年というから驚き!
こちらは口を閉じている個体.自らはほとんど動かず,省エネ作戦.長生きするものは100年というから驚き!
集合し,まとめをした.これからのカワシンジュガイの生息環境についての質問や現状も参加者から飛びだした.
集合し,まとめをした.これからのカワシンジュガイの生息環境についての質問や現状も参加者から飛びだした.

【イベント報告】可愛川の水生生物観察会

じりじりと照りつける太陽のもと,29名の参加者が千代田中央公民館に集合しました.観察会を行う可愛川まで移動して川に入ると,さあ!観察会の始まりです.今回の講師は内藤先生です.この日は水位が低く,お目当てのオオサンショウウオの姿が見えず,内藤先生は岸辺をずっと調査されていました.その間子どもたちは,堰のところにたくさんの魚がいるとのことで,夢中で網ですくったり,追いかけたりしていました.水槽に入れ,後で先生に名前を聞きました.オスの婚姻色が美しいオイカワ,ナマズのようなギギ,砂に潜る習性があるカマツカなど,生態や特長などを教えてもらい,参加者からも,地元での呼び方など興味深い話も飛びだしていました.一方オオサンショウウオも,先生と参加者の粘り強い捜索で,岸辺のクサヨシの奧にいた2匹を捕獲しました.計測ができる場所に移動し,調査の開始です.まずはオオサンショウウオがどんなものを食べているかを調べるために,口の中に水を入れ,はき出させます.オオサンショウウオを初めて間近でみる子どもは,おそるおそるその様子を見ていました.出てきたものは,植物の根っこと,自身の脱皮片です.夏場は魚の動きが早いので,エサとりにも苦労するようです.先生のお話によると,今までの調査では,白菜丸ごと一株やモグラが出てきたこともあるそうです.目の前の動くものをなんでも捕食する習性があることがよくわかる例でした.体の大きさを計測し,初めて捕獲した個体には識別できるようマイクロチップをつけて,もとの場所に戻しました.オオサンショウウオが棲んでいる川に入り,どんな魚がいるかを見たり,生活している場所をのぞき込んだり,水の冷たさを感じたりと,大人も子どもも,楽しみながら水生生物を知ることがでました.
【事務局より】集合場所から現地までの案内が不十分でご迷惑をおかけしました.

千代田中央公民館にて集合し,事故のないよう,注意事項の確認があった.その後可愛川に移動.
千代田中央公民館にて集合し,事故のないよう,注意事項の確認があった.その後可愛川に移動.
川に入り,魚を見つけたり,オオサンショウウオの捜索をしたりとそれぞれに調査開始!
川に入り,魚を見つけたり,オオサンショウウオの捜索をしたりとそれぞれに調査開始!
クサヨシをかきわけ,オオサンショウウオを探す内藤先生.
クサヨシをかきわけ,オオサンショウウオを探す内藤先生.
石の下にいました!
石の下にいました!
オオサンショウウオを見つけるためなら,草も気にならない先生.
オオサンショウウオを見つけるためなら,草も気にならない先生.
最年少の参加者.箱めがねで魚を探し,「いたよー」と教えてくれた.
最年少の参加者.箱めがねで魚を探し,「いたよー」と教えてくれた.
姉弟仲良く,魚とりの相談かな!?
姉弟仲良く,魚とりの相談かな!?
たくさんの魚が集まり,後で先生に名前や生態を教えていただいた.
たくさんの魚が集まり,後で先生に名前や生態を教えていただいた.
オオサンショウウオの計測のため,場所移動. ネットに入ったオオサンショウウオが重たそう.
オオサンショウウオの計測のため,場所移動. ネットに入ったオオサンショウウオが重たそう.
まずはオオサンショウウオの姿をじっくり見よう!
まずはオオサンショウウオの姿をじっくり見よう!
計測開始〜.どんなことが始まるか,身を乗り出してのぞき込む参加者のみなさん
計測開始〜.どんなことが始まるか,身を乗り出してのぞき込む参加者のみなさん
くるくるまわり,逃れようとするオオサンショウウオにやっとホースを口の中へ入れ,水を飲ませ,はき出させる.そうやって出てきたものは・・.
くるくるまわり,逃れようとするオオサンショウウオにやっとホースを口の中へ入れ,水を飲ませ,はき出させる.そうやって出てきたものは・・.
石や根っこなどが出てきた.「水と一緒にすいこんだのでしょう」と先生.
石や根っこなどが出てきた.「水と一緒にすいこんだのでしょう」と先生.
それから素早く体重・体長・頭囲などを計測.
それから素早く体重・体長・頭囲などを計測.
赤ちゃんの手のような,オオサンショウウオの足.
赤ちゃんの手のような,オオサンショウウオの足.
水に放たれたオオサンショウウオ.意外に素早い動きで,茂みを探して移動した.
水に放たれたオオサンショウウオ.意外に素早い動きで,茂みを探して移動した.
今までの調査で,オオサンショウウオの胃から出てきた内容物の写真をみせていただいた.
今までの調査で,オオサンショウウオの胃から出てきた内容物の写真をみせていただいた.
最後のまとめ.子どもからも質問が多くあった.
最後のまとめ.子どもからも質問が多くあった.

【イベント報告】カスミサンショウウオの産卵調査

去年と同じく晴天の調査日和となりました.自然館に集合した参加者は23名です.最初に自然館の中で内藤先生より,カスミサンショウウオの生態や生息環境についてのお話を聞きました.産卵場所は山際の止水性の湿地ということです.二川キャンプ場に移動し,調査方法を詳しく教えてもらい,5班に分かれて出発しました.今回も自然再生事業が行われている霧ヶ谷一帯が対象地です.ここでは湿原の再生のため,導水路が等高線にそって作られています.私たち3班はこの導水路を一本ずつ調査しました.道路ぞいから山に近づくルートで進みましたが,だんだんと生き物の姿が増えていくように感じました.一番多かったのはヤマアカガエルの幼生です.まだ胚の状態の卵塊も多数ありました.ヒキガエルの卵塊も2卵塊見つけることができ,お目当てのカスミサンショウウオの卵塊は最後に少数見つけることができました.八幡に生息するカスミサンショウウオは,尾に黄条がある高地型だと言われていますが,今回見つかった成体はほとんどそれがみられませんでした.途中で自己紹介をし,和やかな雰囲気で調査をすることができました.また,オオコオイムシがいたのも印象的でした.最後に全員で集まり,それぞれの班の報告をしました.全体としては,卵塊を73卵塊,カスミサンショウウオの成体を1個,ヤマアカガエルの卵塊を124ヵ所で発見できました.再生事業の工事が終了したのが昨年の12月だったので,まだ生き物の姿は少ないだろう,と思っていたのですが,多数見つけることができ,湿原の作り出す生命力に驚きました.この調査が湿原の保全につながり,たくさんの命を生み出す湿原の姿を見続けたいという思いでいっぱいです.調査に協力いただいた皆様,ありがとうございました.また来年もよろしくおねがいしますね.

カスミサンショウウオの高地型についての資料をもらい,説明を聞く.
カスミサンショウウオの高地型についての資料をもらい,説明を聞く.
初めに自然館のサンショウウオコーナーにて,内藤先生の説明を聞く.
初めに自然館のサンショウウオコーナーにて,内藤先生の説明を聞く.
毎年この場所で卵塊を探し,調査方法などをレクチャーしてもらう.
毎年この場所で卵塊を探し,調査方法などをレクチャーしてもらう.
産卵に適した止水性の湿地.
産卵に適した止水性の湿地.
子ども達が見守るなか,先生が手を差し込んで・・・
子ども達が見守るなか,先生が手を差し込んで・・・
カスミサンショウウオの卵塊を発見.
カスミサンショウウオの卵塊を発見.
先生が卵塊を発見すると大きな歓声があがった.
先生が卵塊を発見すると大きな歓声があがった.
班ごとに分かれ,調査のルート確認.2班はハードコースだった.
班ごとに分かれ,調査のルート確認.2班はハードコースだった.
導水路を歩き,卵を探す.
導水路を歩き,卵を探す.
オタカラコウの葉. 花が咲くのが待ち遠しい.
オタカラコウの葉. 花が咲くのが待ち遠しい.
八幡湿原を代表するマアザミの葉.
八幡湿原を代表するマアザミの葉.咲き始めのハルザキヤマガラシ.
咲き始めのハルザキヤマガラシ.ヒキガエルに卵塊は細長い形をしている.
ヒキガエルに卵塊は細長い形をしている.
あれは何だ??と気になって手にとってみる.ヒキガエルの卵塊だった.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
あれは何だ??と気になって手にとってみる.ヒキガエルの卵塊だった.
むこうの斑の様子はどうかな?
むこうの斑の様子はどうかな?
再生事業地ではコブシがきれいだった.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再生事業地ではコブシがきれいだった.
導水路わきにてオオコオイムシを発見.
導水路わきにてオオコオイムシを発見.
カスミサンショウウオの卵塊を見つけたので,胚の数を数えて記す.
カスミサンショウウオの卵塊を見つけたので,胚の数を数えて記す.
最後に内藤先生にまとめていただいた.
最後に内藤先生にまとめていただいた.