12月3日(火)にEPOちゅごくが主催の地域循環共生圏の形成促進に向けた視察と意見交換会に参加しましたので、レポートします。
会場は先月もお邪魔した山口県の阿東にあるspedagi japanで、取り組みの説明や、連携をしている山口市地域おこし協力隊の活動発表を聞かせていただきました。
また同じく阿東のほほえみの郷トイトイの事例発表があり、まさに地域循環共生圏を具現している例として、参加者の関心が高まりました。
お昼休みを挟み、意見交換会です。
最初に環境省より地域循環共生圏について解説がありました。ワークショップを通して、spedagi japanの取り組みを例に、環境、社会、経済という枠でまとめ、取り組みに関してのそれぞれの効果や成果が様々な視点で発表されました。
アドバイザーの豊田さん(NPO法人環境保全教育研究所/ 長崎市)からは、自身が大事にしていることとして「またね」という言葉、とが挙げられました。また、変化を恐れず活動にチャレンジしたいとの意欲を最後に示されました。
ナビゲーターの明日香さんより個々ができることをする、大人がしっかりと活動する、地域の竹をもっと使ってみましょう、との呼びかけもありました。
今回印象に残ったフレーズ・こと
・地域を伝えるデザイナー!(応援したい)
・Cookpadでお母さんの味を伝える
・合意形成ではなく共感によるつながり
・モノを売るのではなく人を繋げる
・ネガティブなことではなく楽しいことに人は集まる
・地域で幸せに暮らしたい、という共通点
・価値観が違うことを認識しておく
・次の世代が真ん中を歩けるように
自分たちの活動にどう活かせるかをうーーんと頭をひねって考えたいと思います。
※地域循環共生圏とは:https://www.env.go.jp/seisaku/list/kyoseiken/index.html