おしらせ」カテゴリーアーカイブ

【おしらせ】千年喫茶,開店のおしらせ

4月14日(木)に,千年喫茶を行います!
高橋ハカセを講師に,近藤ハカセを聞き手に迎えての開店です.
「千年の草原」と言われる阿蘇の草原をテーマにお話をしていただきます.
興味のある方や参加したい方のご連絡をお待ちしてます(・ω・)!!

※準備に必要なため、必ず参加申し込みをお願いします。
(スタッフ電話番号:080-6334-8601)

【千年喫茶】
・日時:2016年4月14日(木) 19:00〜20:30
・場所:八幡高原センター
・お茶代:500円(お菓子付き)
・講師:高橋 佳孝 博士(農学)
・聞き手:近藤 俊明 博士(学術)

寄付して節税しませんか!

認定NPO法人|だから所得税控除の対象となります

私たちの研究会は,広島県知事より「認定NPO法人」としての認定を受けています.このため,西中国山地自然史研究会に寄付していただいた場合,所得税の控除が受けられます.

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【参加報告】NPO法人実務者研修

2016年3月7日(月)に、広島県庁で開かれた広島県・市NPO法人実務者研修に参加しました。 広島県の認証が約480法人、広島市認証が約380法人で県内では約860法人が立ち上がっているそうです。 今回の研修は約200の法人が参加しており、会場での人の多さにびっくりしました。 というのも、北広島町内ではわずかな数のNPO法人しかないため、仲間の多さに驚きました。 マイナンバー制度の概要と税務についてを実例を挙げながらわかりやすく講義いただきました。 マイナンバーの講義は一度北広島町商工会主催のものに参加していたので、実務上でどこで必要になるか、ということはわかっていたつもりでしたが、復習として確認できました。さらにもっと具体的な場面での使用方法も示されました。また実務者研修ということで、参加者のみなさんがメモをとりながら真剣に受講しており、NPO業務をしっかり支えているんだなぁという実感がわきました。 続いてNPO法人が提出する各種書類などについてのお話が担当者よりありました。

事業報告書の提出意義や、見落としてはいけない書類のポイントなどもしっかりと教えていただきました。
広島県内ではまだ5つしか認定NPO法人がいない、とのことでその制度の説明もあり、認定NPO法人に認証されると社会的な信用度や知名度についてアピールできるものなので、実務者の負担もあるが目指すことも検討してほしいとの考えも示されました。
一つずつのNPO法人がきちんとした運営、基準にそった会計をすることで、県内のNPO法人の信頼度もあがるとの言葉で締めくくられました。
広島法務局の職員からも、NPO法人の登記手続きの注意事項のお話もありました。
手順をきちんと踏み、社会の中で信頼されるNPO法人であり続けるための、実務的技術を学ぶことで意識も高まり意義ある研修となりました。

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【イベント報告】エコカフェ@豊平(2016.2.21)

お菓子を食べながら、和やかな雰囲気で、北広島町で始まっている「楽しくて豊かな活動」のお話を聞き、身近な自然や環境について考えるエコカフェの第3回目が、豊平にて開催されました。
小学生から大人まで、37名に来場していただき、エコカフェ@豊平の開店です!

今回の世話人は、「豊平両生爬虫類研究所」の奥山秀輝さんです。
「水田に学ぶ・食べる豊平小5年生」というタイトルで活動の事例が報告されました。
聞き手は、高原の自然館のしらかわハカセです。

みなさんお楽しみのお菓子は、豊平のお菓子職人「You-ichi」さんによる、「こめふわり」と「チョコレート」です。
大朝の米粉を使ったブッセはボリュームがあるのに口当たりが軽く、とても美味しかったです。またチョコレートもいくつか種類があり、テーブルの人と比べっこをしながら楽しくいただきました。

豊平小学校の授業の紹介ということで、地元の小学校の参加もあり、にぎやかな雰囲気の中で、奥山さんの話がスタートしました。
小学生は真剣に聞き入り、奥山さんからの質問にもしっかりと答えられる力がついており、会場の大人たちからは感心の声がたくさんあがりました。
いきものも住めるたんぼで作った「感謝の気モチ」のお米紹介CMが一番盛り上がりました。
奥山さんのこれからの野望として、このお米の販売にも力をいれたいとのことでした。授業から生まれたことが商品化され、地域内外に飛び出して行き、それがこどもたちへの教育となり、地域振興にもなるって素敵なことですね。

事例ふたつめは、「NPO法人INE OASA」の堀田高広さんから、「お蝶淵に集う・遊ぶ」というテーマでお話しを聞きました。
今や絶滅危惧種になった川ガキがどのように復活していくのか。こちらも小学生や地域とともに活動を始め、その様子を動画で紹介いただきました。こどもたちに加え、おとなたちの笑顔や笑い声が印象的なムービーでした。
他にも、地域資源を活用したイベントなども紹介していただく中で、「自然と人といい関係が作りたい」という堀田さんの言葉に、説得力を感じました。

最後に、活動発表をした奥山さん、堀田さんと、聞き手のしらかわハカセが意見を出し合う、放談会もありました。
ここでは農業といきものとの関わりや、お互いの取り組みの感想などがお話されました。
豊平会場では、今までの中で一番質問が多く出ました。

また豊平にお住まいで町の生物多様性審議会の委員である入澤さんには「地域の一員として、豊平小の授業を一緒に受けたい。地域のこどもたちにひとりでも農業や山の手入れをする仲間になってほしい。大朝の取り組みは発信力がすばらしい」という意見をいただきました。

「豊かな暮らしとは何か?」という質問に答える形でエコカフェは閉店しました。
生まれ育ったところで暮らし、今日のエコカフェでのような出会いがあり、たくさんのこどもたちと活動できることが豊かな暮らしだと思います、という堀田さんの言葉に、みなさん大きく頷いていました。

次回で最後となるエコカフェです。
大朝会場でお待ちしています。

豊平のお菓子職人You-ichi(ユーイチ)についてはこちら→http://you-ichi.com

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【イベント報告】エコカフェ@芸北

お菓子を食べながら、和やかな雰囲気で北広島町で始まっている「楽しくて豊かな活動」のお話を聞き、身近な自然や環境について考えるエコカフェの第2回目が、芸北にて開催されました。
この会場の世話人は、「芸北トレッキングガイドの会」の足利和英さんです。
『トレッキングをガイドする』というタイトルで活動の事例が報告されました。
聞き手は、1回目の千代田会場に続き、広島大学の近藤俊明ハカセです。
みなさんお楽しみのお菓子・お茶は地元川小田のおかあさんグループ「いろどり」さんによる、「甘酒」「あられ」です。どちらも地元産のお米を使ったてづくりのもで、温かみのあるなつかしいおやつは大好評でした。
足利ガイドさんのジョークの混じったガイドの活動報告は笑いもあり、質問もあり、「このガイドを受けてみたいな!」というような内容でした。
芸北の自然を守るだけでなく、活用することで芸北の自然の大切さが周知され、またこの自然を守ろう、という意識づけにつながっているなぁと感じました。
事例ふたつめは、豊平両生爬虫類研究所の奥山秀輝さんから、「水田に学ぶ・食べる豊平小5年生」というテーマでお話しを聞きました。
収穫にまつわる作業だけでなく、水田のいきものを学ぶことで、その大切さや人間といきもの、環境のつながりといった生物多様性について知識を得て、ふるさとを愛する人材に育って欲しいというねらいもあり、学校・地域・家庭が一体となっている授業の紹介でした。
そこに込められた思いや、学習のねらいを聞き、会場のみなさんも真剣に聞きいっていました。
お米のネーミングやコマーシャルについてはもっと知りたい、という声もありました。
会場からは「うちの田んぼも調べて欲しい」「ひよせについて聞きたい」など、質問なども相次ぎました。
活動発表をした足利さん、奥山さんと、聞き手の近藤ハカセに加え、高原の自然館のしらかわハカセも登場した放談会も最後にありました。
ここでは各地域で活発な活動が継続され、よりよい取り組みになるような工夫や意気込みも語られ、今回のエコカフェ@芸北も閉店となりました。
会場に問いかけると、芸北地域の方が6割くらい。残り4割は千代田・大朝・豊平に加え、町外からの来場者も。
とても嬉しいことです。
次回は豊平会場でお待ちしています。

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