活動報告」カテゴリーアーカイブ

芸北中学校職場体験2日目(2022.8.3)

高原の自然館では、芸北中学校の職場体験を受け入れています。
2日目の今日は、高原の自然館にて様々な仕事を体験してもらいました。
昨日に続き、片桐颯太くんに今日の体験を報告してもらいます。

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職場体験2日目の 片桐颯太です。
今日は高原自然館での接客をしました。ちょくちょくお客さんが来られて前田さんの接客の仕方を学びました。
実際先生にガイドしたりしました。今の季節にはゲンノショウコやネジバナなどたくさんの花たちを見ることができます。
館内のたくさんの面白い話など聞く事ができました。イワミサンショウオの餌やりもする事ができました。今日もとても楽しい1日でした。
明日で最後になりましたがしっかりと学んでいきたいです。

芸北中学校職場体験1日目(2022.8.2)

高原の自然館では、芸北中学校の職場体験を受け入れています。今年は今日から三日間、1名の受け入れです。生き物が大好きで、生き物に関わる仕事に興味があるという片桐颯太くん。今日の体験を報告してもらいました。

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芸北中学校2年の片桐颯太です。

今日は、午前中は八幡高原へ野鳥観察に行きました。チゴモズを見に行きました。お腹が白くてとてもきれいでした。絶滅危惧種を見ることができてよかったです。また、ハチクマも見ることができました。ガイドは専門家の上野さんで、とても嬉しそうでした。自生している植物もたくさんガイドしてもらい楽しかったです。

午後からは、茅葺き屋根のあるお家を見に行きました。今ちょうど茅の交換をしており茅葺職人さんは三人の女性でとてもびっくりしました。僕達中2は茅プロジェクトをしており、職人さんの立場としてはどのような茅が使いやすいのか、たくさん質問しました。実際に茅葺屋根にのぼり「がんぎ」と言う道具を使い屋根を整える事も体験しました。とてもいい経験になりました。腕がとてもだるかったです。

明日からも高原の自然館にお世話なります。よろしくお願いします。
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北広島町にコウノトリ飛来(2022.5.25)

ニュースなどでご存知の方も多いかと思いますが、北広島町大塚(大朝地域)にコウノトリが2羽飛来しています。
2羽ともオスで、名前は「アヤト(J0355)」と「ケンゾウ(J0377)」だそう。
これは、足環から個体検索ができるサイトより判明しました。写真は、西中国山地自然史研究会上野副理事長がとったもので、2枚ともアヤトです。しばらくは留まるだろうとのことですので、マナーに気をつけて、ウォッチしてくださいね。
マナーを守って 野鳥撮影を もっと楽しもう — 野鳥撮影マナーブック —

【活動報告】キャリア朝礼「教えてセンパイ」VOL.35(2022.1.11)

今年度6回目の開催となった1月11日(火)のキャリア朝礼について、報告します。
今回のセンパイは、 
広島県安芸高田市地域おこし協力隊として『道の駅三矢の里あきたかた』で安芸高田市の毛利の里としての歴史や観光の案内をされたり、レンタサイクリングの運営などをされている田中快斗さんです。 神楽が好きで協力隊に応募した田中さんは、芸分の神楽部のファンだそう。野球部だったので芸分に親近感があるし、始まる前の生徒の挨拶が礼儀正しくて好印象だったと伝えてくれました。
田中さんは高校生の時、芸人になりたかったのですが、周りの人に反対され、諦めました。喋ることは好きなので、今でも芸人になろうかなと考えたり、好きなままでいるそうです。生徒も好きなものはずっと好きでいてほしいそう。ちなみに好きなものと仕事は違っていて、好きなものは「趣味」ですが、仕事は「社会に出て役に立つ」ことだと考えているそうです。 また、高校生の時、勉強が苦手だったという田中さん。
テストの点数が低くても人生や夢を諦める必要はなく、勉強は得意・不得意の中のひとつに過ぎないので、自分のいいところや得意なことを見つけていってほしいと考えています。自分の得意なことを友達や先生に聞いてみるのもおすすめの方法だそうです。 さらに、得意なことは積極的にアピールしていくと、まかせてみようというキッカケにもなります。部活の団体プレーのように得意なことを発揮し合って、仕事も団体プレーなので、協力し合って行なっていくことが肝心だと言われていました。
「進路で悩んでいる人も多いと思いますが、何事もポジティブに考え、好きなものは胸のどこかに隠れているので、それを思い出し、原点に戻って夢を貫いて、楽しんでいってほしいと思います。」と、好きなことを大切にしてきた田中さんらしいメッセージで締めくくってくれました。 (報告:前田なっちぇ/芸北分校魅力化コーディネーター)

豊平自治会連合会から視察来場 (2021.12.22)

今日は豊平自治会連合会から12名のみなさんが視察に来られました。

私たち西中国自然史研究会の団体概要をスタッフ河野が説明し、行なっている4つの分野(教育、調査・研究、保全、情報発信)での事業について芸北高原の自然館の白川学芸員よりフィールドミュージアムの機能や役割、具体的な事業の説明が約50分ありました。その後、せどやま市場や芸北オークガーデンの薪ボイラーを見学しました。

せどやま再生事業については、参加者の方から

・地域外からの木の受け入れは可能か?

・広葉樹とマツ、スギなど針葉樹の値は?

・広葉樹の山を切り過ぎて土砂災害を引き起こすなどの危険があるのではないか?

などの質問がありました。

また、

・自分の住んでいる地域を変えたいが変えれるようなものがない、どういう発想で見ていけばいいか?

といった質問が地域への思いの強さを感じました。

SDGsの実現に向かいつつ、地域の資源や人を活かすという取り組みについて理解していき、ぜひ今後の地域活動で実践下さい。視察に来ていただき、ありがとうございました。

staff 八木