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【ご案内】刈り払い機安全講習会2015

千町原の秋の草刈りを控え、この度刈払機を安全に使う為の講習会を企画しました。刈り払い機を普段からをお使いの方、活動の時のみ お使いの方と様々であると思いますが、草刈り作業を安全に行なうには細心の注意が必要です。
また、大勢で行なう作業もあり、これまでも危ない場面があったと報告されています。
千町原での草原保全活動を安全な活動にするために、ぜひこの安全講習を受講して下さい。
※定員に達していないため、締め切りを延長しました。人数が確定次第締め切りますので、ご了承ください。

日時:2015年10月31日(土)10:00〜15:00
集合場所:八幡高原センター
参加費:500円
参加申込み:〆切10月29日(木)
定員:15名
参加資格:
・草原保全活動に参加したことがある方、もしくはこれから参加する意思のある方
・自分の草刈機を持参出来る方
講師:養父紘さん(栃谷里山の会)
申込み先:電話:080-6334-8601(水曜〜月曜9:00-17:00)
FAX:0826-35-0386
メール:kusakari@shizenkan.info

■学ぶこと(午前:座学・午後:実習)
①基礎的な安全確保について(服装、道具の手入れ、目立て、草刈り方法)
②何が危険か(服装、道具の扱い、草刈り方法)
■持参物
草刈り機(替え刃、整備用工具)、筆記用具、カマ、ナタ、笛、ヘルメット、イヤーマフまたは耳栓、保護メガネまたはフェイスガード、手袋、タオル、雨具、昼食、飲物、作業できる服装(長袖・長袖)、長靴
※燃料はこちらで準備します

前回の開催の様子→刈払い機安全講習会2014

 

【参加報告】里山・里海リレーシンポジウムIn安芸太田

認定NPO法人西中国山地自然史研究会の副理事であり、観察会の講師でもおなじみの内藤順一先生が、里山・里海リレーシンポジウムIn安芸太田において、スペシャルセッションのパネリストとして登壇しましたので、当日の様子を報告します。

2015年10月24日(土)いこいの村ひろしまにて、このシンポジウムは開催されました。
広島県の主催で、県内各地に展開されています。これは、中山間地域の価値を再認識する機会であるとともに、住民が集まり、考え、行動することにつながるシンポジウムです。
安芸太田会場では、「人と地域と森をつなぐ道づくり」がテーマとなり、内藤先生は「自然」「生き物」の専門家として発表をしました。

最初に、佐井聡さんが「アウトドアアクティビティを活用した地域資源の有効活用」という基調講演をされました。
「ロングトレイル」というツールで、地域資源(文化・自然・地域の人)を活用した「信越トレイル」の例を用いてお話くださいました。この中で、「エンブレムの使用」「トレイルエンジェル」のお話が印象的でした。自分たちのフィールドでの活用も考えたいです。

スペシャルセッションでは、ファシリテーターと内藤先生ともうひとかた健康運動指導士の松本先生をパネリストに迎え、スペシャルセッション行われました。
佐井さんが講演の中で示された5つの視点から、セッションが進みました。
▶︎信越トレイルの成功を支えた「5つの仕組み」
・「里山」という不活用資産の発見と付加価値化
・強いフィロソフィーと求心力を持ったリーダーの存在
・トレイルだけでなく、その地域の自然シアンの活用という位置付け(グリーンツーリズム)
・官民連携による行政とローカルの役割分担
・ボランティアベースのサスティナブルなメンテナンス

「里山」と価値を活かし、活動を続けていく中で苦労した点や、啓発の方法など、実践者ならではのお話が聞くことができました。

佐井さんの「活動する中で、一過性のものは“ファッション”だが継続してそこに根付くことで“文化”になる」という発言に共感しました。

私たち西中国山地自然史研究会は、「地域住民と連携し里山文化を継承し、持続可能な地域社会の実現」を目指しています。
情熱を持ち、これからも活動を継続していく再認識したシンポジウムの内容となりました。

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【参加報告】芸北小・中学校合同公開研究会

芸北小・中学校は、4年間文部科学書研究開発学校の指定を受けて、「挑戦科」を設け、「社会の中で自立して生きる力を有した子どもの育成」を実施しています。
このプログラムの3年目にあたり、公開研究会がありました。

NPO法人西中国山地自然史研究会では、「芸北ジュニアトレッキングガイド」「せどやま教室」の単元にて、ゲストティーチャーとして関わっていることもあり、この研究会に招待されましたのでm当日の様子を、レポートします。
最初に、今回の研究会の説明会があり、小学校・中学校それぞれで、公開授業が行われました。
小5のクラスをのぞいてみると、これまでの授業の振り返りと、次回の取り組みの厳密な目標設定などが行われていました。
やってみる(体験)→えがく→振り返るのプロセスを繰り返すことで、資質や能力を育成するのが、挑戦科のスタイルです。
「やってみる(体験)」の関わりでは、せどやま教室において、野外で実際に木の運び出しなどをサポートしてきましたが、「えがく」「振り返る」の部分を、この授業でしっかりみることができました。
一人づつの自覚や、仲間との協働、大人たちへの働きかけなど、通常の教科ではない学びが身についていくことでしょう。
その後、分科会に移ります。
質疑応答などもあり、県外から参加された教師からの、「型通りの発表スタイルにとらわれず、もっと自分の想いを表現できてもよいのでは」という提案にとても共感しました。
また芸北小・中の挑戦科担当の先生からの発表では、学年ごとの子どもたちの様子がムービーで紹介されたり、挑戦科の背景にあるものや、育成するプロセスの説明などがありました。

「挑戦科」を通じて、地域・学校・家庭がつながりを強くもち、それぞれの強みを活かした関わりを深めていくことの大切さもよくわかりました。
NPO法人西中国山地自然史研究会では、「自然」「自然に関わる人」のデータや情報、ネットワークを多く持っていることが強みです。
地域の未来を担う子どもたち、教育現場での支援を継続していきたいと思います。

 

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【視察受け入れ】広島大学「たおやかプログラム」オンサイト研修

2015年10月16日(金)の視察受け入れについて、レポートします。 昨年に引きづつき、広島大学の「たおやかプログラム」のオンサイト研修として、北広島町芸北が選ばれ、「芸北せどやま再生事業」の話題を中心に、「高原の自然館の活動」や「草原・湿原の保全活動」をしらかわハカセの案内で見学と講義を行いました。
参加者は、文学研究科・国際協力研究科・先端物質科学研究科・工学研究科の所属で、フィリピン・インド・コスタリカ・ベトナム・日本・中国・バングラデシュ・インドネシア・ネパールと9カ国からの学生12名、教員4名、職員2名、通訳1名と、総勢19名でした。 最初は高原の自然館の見学からです。 しらかわハカセの学芸員のしての仕事や、展示を解説を聞きながら見学します。 次は霧ヶ谷湿原へ。 湿原を再生するという自然再生事業という事例の解説を聞きながら、湿原の木道を歩きます。青空がとてもきれいで、カメラを構えて写真をとる学生が多かったです。またカンボクやマムシグサの赤い実をみたり、空を旋回していたタカ(種類は不明)も観察しました。 バスで移動して、芸北オークガーデンへ。 ここではまずランチタイムで、お弁当を食べました。芝生の上でわいわいと会話をしながら、外を楽しみました。 そして、この春に始動しはじめた薪ボイラーの見学です。職員の田村さんに説明してもらいながら、薪を投入も見学しました。 次は、芸北せどやま再生事業の市場の見学です。 上田場長による薪割りのデモンストレーションに加えて、体験もさせてもらいました。 大きな木が「ぱかっ」と割れる様子が学生のみなさんには興味を惹いたらしく、交互に薪割りを体験しました。
直接木に触れてもらいましたが、どんな感想をもったのでしょうか?
芸北支所の会議室に行き、最後はしらかわハカセによる講義です。 北広島町で行なわれている自然保全活動や、生物多様性の取り組みの紹介に続き、せどやま事業の詳しい説明がありました。 学生からは、「森林を使ってアニューズメントパークを作っては?」「広島市は旅行者が多いが芸北はどうか?」「せどやま券のコンセプトは何か」「木の需要が増えた場合、森林利用は持続可能か」「木を切ったあとは、種や苗を植えているのか?」など率直な疑問や感想も飛び出しました。 フィールドワークを通じて、芸北の自然を使った地域再生の姿がどのように伝わったのでしょうか? 次回は、大学での授業でこの訪問の報告会におじゃまする予定です。 最後に全員で記念撮影をして、見送りをしました。 学生のみなさんの学びに、少しでもエッセンスを加えることができたなら、また各国での技術開発などのヒントになってくれたとしたら、受け入れをした私たちの活動の励みになり、本当にうれしい限りです。

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