8月4日実施の「可愛川でオオサンショウウオを見つけよう」は定員の30名に達しましたので、申し込みを締め切りました。
投稿者「スタッフ」のアーカイブ
野生生物に出会う(2019.7.3)
鷹ノ巣山でであったツキノワグマ(3歳くらいか?・耳タグあり)
高原の自然館近くのイノシシ親子
※登山・散策などの際、クマスズやラジオの携帯をして、自分の存在を知らせるようにしましょう。子連れ際は特に気をつけてください。
【イベント報告】渡り鳥写真展ギャラリートーク(2019.6.29)
渡り鳥の写真展の会場である北広島町図書館にて、ギャラリートークが開催されました。
町内外から65名の参加をいただきました。
話し手は西中国山地自然史研究会の上野ハカセで、野鳥の専門家です。
聞き手は高原の自然館学芸員の白川ハカセです。
大朝では馴染み深いコウノトリの生態のお話からスタートしました。
クラッタリングと言われる鳴き声、営巣の様子の紹介があり、雲南の例からエサとなるドジョウが多い場所に飛来してくることより、コウノトリの飛来は農業との関わりが密接なことがわかりました。
また、最近増えている里山の渡り鳥ブッポウソウの話題です。姿の美しさとはギャップのある「ゲッゲッゲッ」という鳴き声や、求愛行動であるディスプレイ、縄張りを守る見張りの様子など、シーンごとに詳しく紹介があり、「ブッポウソウの行動はゆるやかな社会性のある」という上野ハカセの解説に、「これは地域見守り型ですね」と白川ハカセがコメントし、会場から笑い声があがりました。ブッポウソウの保全活動である巣箱架設の紹介に加え、芸北地域以外にも広げていきたいと上野ハカセはお話されました。
親しみのあるコウノトリ、ブッポウソウ以外にもアカショウビンやヤイロチョウ、シラガホオジロやカッコウなど渡り鳥の紹介もあり、参加者は頷きながらトークを楽しんでいました。
写真の展示やトークを通じて、身近な野鳥の生態を知っていただく機会になりました。
花咲く季節(2019/5/26)
陽気がよくなり草木が成長して茂る時期「小満」も過ぎ、時折汗ばむような八幡高原です。
高原の自然館周りを歩くと、カンボクが咲き始めているのを発見!
カキツバタ・カンボクそして、アカショウビンの鳴き声の組み合わせは、八幡らしさ満開です。
花咲く季節(2019/5/16)
立夏も過ぎ、少しずつ気温があがってきた八幡高原です。
高原の自然館周りを歩くと、緑の色も濃くなり、銀緑色をしたコナラの葉も展いています。
「アカショウビンの姿をみたよ!」と来館者から、嬉しい声も届きました。
爽やかな空気を味わいに、歩きにきませんか?