西中国山地自然史研究会は、芸北分校生徒会活動の一端をサポートをさせていただいています。
2019年12月17日(火)のキャリア朝会に同行しましたので、報告します。
今回のセンパイはNPO法人ひろしま山の学校の花村育海さんです。
花村さんの所属するNPO法人ひろしま山の学校は、豊平が拠点です。
どんな活動をしているのか?どんな場所なのか?なぜそこで働こうと思ったのか、というお話が続きます。
大学では環境教育について学んだ花村さん。
環境教育は関係教育と位置づけ、人との関わりや環境、いきもの、地域といった関係性に注目することで、環境問題の解決や、向き合い方の構築、それを担う人材育成に取り組まれています。
その中で大切にしていることは「ふりかえりをすること」で、自分自身の行動を振り返ることで、次へのチャレンジや人との出会いにつながるそうです。
「自分」を俯瞰することはなかなか難しいことですが、高校生に近い若い世代の花村さんが実際に取り組まれていることから、生徒は素直にその言葉が入っていったのように思いました。
時間があれば、体調からわかるボディトークも披露していただきたかったです。
ひろしま自然学校に行ってみたい!という声もありましたので、芸北分校の生徒が訪問できるような機会があればいいなぁと感じました。