【活動報告】キャリア朝会「教えてセンパイ」VOL.18(2020.2.25)

西中国山地自然史研究会は、芸北分校生徒会活動の一端をサポートをさせていただいています。
2020年2月25日(火)のキャリア朝会に同行しましたので、報告します。

今回のセンパイは当会のスタッフ前田芙紗さんです。
3年生が自由登校の時期のため、1年生、2年生と先生の前でお話をしていただきました。
前田さんは安佐北区出身で、地元である広島の大学を卒業し、県外就職を経て海外の大学に入学されています。
現在は、高原の自然館で受け付けや館内案内、フィールドでは野鳥調査などを担当しています。
小さなころからいきものに関わる仕事に就きたかったという前田さん。得意な英語を活かして。。という話だけでなく、苦手な教科とどう向き合ったかという話題が高校生の共感を呼んだようです。
NPOの仕事だけでなく、写真撮影の技術をつかった「カレンダーの商品化」や西表島での経験を活かした芸北トレッキングガイドの会でのネイチャーガイドなど、いくつかの仕事をもっていることも、ユニークな働き方だと思います。
高校生へのメッセージは、「ふんわり、のんびり、遠回り」をテーマに、経験したからこそ伝えたいこと、ガイドならではのはきはきした話術で伝えてくれました。
これからの夢として、「せどやま事業での木の商品化」「次世代に芸北の風土や自然を伝えること」をあげ、「やったことはいつか自分にかえってくる」ということばで締めくくられました。

今年度のキャリア朝礼は今回で終了です。
また来年度も芸北分校のみなさんとお会いできれば嬉しいです!!