2007年度」タグアーカイブ

【イベント報告】霧ヶ谷湿原の植生調査

広島市内などでは豪雨の所もあったようですが,八幡高原では晴れ間も覗くお天気でした.今回の調査に集まったのは11人.4つの班に分かれて調査を行いました.各班3~5のプロットを調査したのですが,手際よく調査が進められ,お昼前には調査が終了しました.今年からは「ダンポール」という目印を立てておいたので,調査プロットを見つけやすくなったことも早かった要因だと思います.これについては,かなり前から指摘があったのですが,やっと方法が定着しました.これまでに参加したみなさん,手間をおかけしました.実験地の反対側では,薮が切り開かれ,自然再生工事が進んでいました.見晴らしが良くなった霧ヶ谷を見ると,なんだか感慨深いものがあります.こうして実験地の調査を続けてきたことが再生事業に繋がったことを思うと,これからも続けていかないといけないと改めて感じました.
自然館に戻り,調査のまとめをしました.初めて参加した方は,ほんのわずかの面積にたくさんの植物が生育していることや,調査の専門家の知識に驚かれていたようです.今回は現地で同定できなかった種はほんの数種だったので,午前中で解散しました.お昼ごはんを食べ終わるころには雨になり,今回もお天道様が味方してくれたんだな,と思いました.
調査指導をし,写真を提供してくださった大竹さん,渡邉さん,佐久間さん,小宮さん,ありがとうございました.

実験地と反対側にある,工事中の自然再生事業地を眺める.木が伐採されて,すっかり風景が変わった.
実験地と反対側にある,工事中の自然再生事業地を眺める.木が伐採されて,すっかり風景が変わった.
調査を始める前のレクチャー.
調査を始める前のレクチャー.
今回は4班に分かれて調査をした.
今回は4班に分かれて調査をした.
導水したプロットで,ヨシ,コバギボウシ,ヒメシロネなど,多様な湿地生植物が見られた.
導水したプロットで,ヨシ,コバギボウシ,ヒメシロネなど,多様な湿地生植物が見られた.
このプロットではイが優占していた.
このプロットではイが優占していた.
調査を終え,自然館の前でまとめをした.
調査を終え,自然館の前でまとめをした.
八幡湿原自然再生事業は,公園整備でも河川改修でもなく,湿原を再生する工事.
八幡湿原自然再生事業は,公園整備でも河川改修でもなく,湿原を再生する工事.
氾濫原を再現するために,コンクリートの側壁が壊され,河川の構造が変えられていく.
氾濫原を再現するために,コンクリートの側壁が壊され,河川の構造が変えられていく.

【イベント報告】雲月山の植物観察会

前日の雨がすっかり止み,秋晴れの観察会となりました.県境に近い駐車場に参加者33名が集合し,今回の講師,佐久間先生と和田先生からお話を聞きました.参加者の中には初めて雲月山に来られた方もあったようです.晴れ渡る空の下,一列になり観察しながらゆっくりと登ります.講師以外にも博識な方がたくさんおられて,興味深い話をたくさん聞きました.中でも印象的だったのは「山でうまいのはオケラにトトキ(ツリガネニンジン),里でうまいのはなす,かぼちゃ」という俚謡があると教えていただいたことです.オケラもツリガネニンジンも咲いており,食べられることがわかりびっくりしました.秋の七草もオミナエシ・ キキョウ・ハギ・オバナ(ススキ)・ナデシコと5種類登場しました.ススキなどの単子葉植物の根に寄生するオオナンバンギセル,他の植物からも栄養をとり自ら光合成もする半寄生植物のママコナやカナビキソウと,栄養の取り方に特長がある植物が目をひきました.また,出発前に佐久間先生から配られた地図を手にしながら歩くと,山焼きをしたところ,または全くしていないところ,島根県側と分けて見ると生えている植物たちが違うのがわかりました.全体的な印象としては,山焼きを始めてから草花が増えた,との声がありました.後半には牛も登場し,のんびりと草をはむ様子を見ると和みました.この牛たちは山の斜面に対して平行に歩くので,そのせいでくっきりと道がついていました.どんな植物でも食べるわけではなく,有毒成分を持つレンゲツツジやオキナグサなどは食べのこすそうです.和田先生はこの環境を「階段状植物群落の途中」だとお話しされました.最後に集合してまとめをし,今回の観察会で見た植物は50種類以上だということがわかりました.ススキの穂が風に揺れ,青空の下に秋の草花たちが咲き乱れる,楽しくて心地よい植物観察会となりました.

毎年晴れる雲月山の観察会.今年も晴れた〜!!
毎年晴れる雲月山の観察会.今年も晴れた〜!!
佐久間先生お手製の,山焼きをした区域・してない区域がわかる地図をいただいた.
佐久間先生お手製の,山焼きをした区域・してない区域がわかる地図をいただいた.
とても暑い日だったため水分補給もこまめに・・.
とても暑い日だったため水分補給もこまめに・・.
子ども達に大人気のゴマダラカミキリムシ.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子ども達に大人気のゴマダラカミキリムシ.
ホクチアザミの葉裏は綿毛をかぶり白色なのが特長.めくってたしかめた.
ホクチアザミの葉裏は綿毛をかぶり白色なのが特長.めくってたしかめた.
こちらがホクチアザミの花.
こちらがホクチアザミの花.
最初の休憩.広々とした景色に疲れも癒され,みなさん笑顔!
最初の休憩.広々とした景色に疲れも癒され,みなさん笑顔!
ススキの上にとまるトンボを観察.
ススキの上にとまるトンボを観察.
一列に連なり歩く.写真を撮ったり,花に近づき観察したりと楽しみ方はイロイロ.
一列に連なり歩く.写真を撮ったり,花に近づき観察したりと楽しみ方はイロイロ.
秋を代表するススキ.秋風に気持ちよさそうに揺れていた.
秋を代表するススキ.秋風に気持ちよさそうに揺れていた.
地理学者の方から雲月山の地形と昔さかんだった“たたら”についての説明.
地理学者の方から雲月山の地形と昔さかんだった“たたら”についての説明.
和田先生から,雲月の植物や地形,山焼きの様子など多岐に渡るお話を聞いた.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和田先生から,雲月の植物や地形,山焼きの様子など多岐に渡るお話を聞いた.
今も昔もかわらず,ねこじゃらしは子どもにかかるとおもちゃに変身.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今も昔もかわらず,ねこじゃらしは子どもにかかるとおもちゃに変身.
この日は晴れ渡り遠く日本海の波が見えた.
この日は晴れ渡り遠く日本海の波が見えた.
何かを発見.みんなで集まって観察.
何かを発見.みんなで集まって観察.
みなさんのお目当てはこれ.キュウシュウコゴメグサ.
みなさんのお目当てはこれ.キュウシュウコゴメグサ.
登山道わきでススキが優しく迎えてくれる.
登山道わきでススキが優しく迎えてくれる.
ごはんつぶが2つついているように見えるママコナ.
ごはんつぶが2つついているように見えるママコナ.
やっとお昼ご飯!思い思いの場所に座り「いただきまーす!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっとお昼ご飯!思い思いの場所に座り「いただきまーす!」
まだ咲いていなかったセンブリ.
まだ咲いていなかったセンブリ.

【イベント報告】龍頭山の昆虫観察会

今回は初めて龍頭山での昆虫観察会でした.いつもの八幡での観察とどのような違いがあるのかな?というのも楽しみですし,岩見先生がいろいろな昆虫採集の方法を準備されて,その成果も楽しみでした.
明るい内はフライト・インターセプトトラップというセットやピットフォールトラップという採集方法の仕掛けをしたり,先生ご自慢のほ虫網をお借りして実際に虫を捕ってみたりと,灯火採集の準備までの間を有意義に過ごしました.いよいよ暗くなって本日のメイン灯火採集の始まりです.捕虫用のライトとブラックライトを点灯して波長の短い光に反応する虫の性質を利用しての採集方法です.ミミズク(セミの仲間)やクロカミキリ・ウンモンテントウ・イカリモンガ・アゲハモドキ・シロスジカミキリ・シャチホコガの仲間・カマキリモドキ・クワコ・サザナミスズメなど多数でした.八幡と同じくオオミズアオやガムシも飛んできました.ピットフォールトラップの中にはヒメオサムシとヤコンオサムシが落ちていました.クワガタも飛んできて,おみやげのできた参加者もいましたし,楽しい不思議な夜の観察会でした.
【清水先生から】
昼間の暑さは大変なものでしたが,観察する所は山頂近くの駐車場で標高800mほどで,夜ともなればやはり涼しく夕涼み観察会といった趣でした.いつも蛾の採集をしているものにとっては種類数,個体数ともやや物足りないものでしたが,夜の観察会は初めての方もあり,まずは手ごろな観察会となったようです.最近はほとんどの方がデジカメ持参で,撮影向きの大きな虫に人気が集まったようです.オオツノトンボ.ウスバカゲロウ,シロスジカミキリ,ムラサキトビケラ,アゲハモドキ,ススメガ類,オオミズアオ,ダイミョウガガンボ等が大人気で,モデルの虫達はいろんな方向からの撮影で大変でした,お疲れ様と言いたいほどでした.龍頭山の山頂付近にブナが見られるためブナアオシャチホコ,ウスジロトガリバ等ブナ食の蛾も見られましたが特筆するような虫はありませんでした.ブナは温帯落葉樹林帯に属し,この樹林帯の蛾が多いかと思いましたが,むしろ,暖帯落葉樹林の蛾が中心となっている感じがしました.しかし,灯火(水銀灯,ブラックライト,捕虫用蛍光灯)には多くの虫が集まること,夜も多くの虫が活動していることは十分理解して頂けたものと思っております.子どもさん達のお目当てのクワガタムシは少なく,コクワガタ,ノコギリクワガタがほんの少し捕れただけで残念でした.子どもさん達は皆,虫を追って楽しそうで何よりでした.夜の昆虫観察会も好きになってもらえたものと思っております.

さまざまなトラップを準備.どこに置くかは参加者に任せされた.
さまざまなトラップを準備.どこに置くかは参加者に任せされた.
昆虫の図鑑など.昆虫採集についてのお話も興味深かった.
昆虫の図鑑など.昆虫採集についてのお話も興味深かった.
参加者からも質問が出る.
参加者からも質問が出る.
ライトトラップの準備を進める清水先生.龍頭山では初めてされるそう.
ライトトラップの準備を進める清水先生.龍頭山では初めてされるそう.
岩見先生特製の糖みつ液.ベイトトラップ(餌による罠)に使用した.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岩見先生特製の糖みつ液.ベイトトラップ(餌による罠)に使用した.
日が暮れていく様子が美しかった.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日が暮れていく様子が美しかった.
名前がおもしろいダイミョウガガンボ.
名前がおもしろいダイミョウガガンボ.
岩見先生のコレクション.
岩見先生のコレクション.昆虫の通り道に仕掛けるピットフォールトラップを作成.
昆虫の通り道に仕掛けるピットフォールトラップを作成.紙コップを埋め,中のケースに糖みつ液を入れ匂いで誘う.
紙コップを埋め,中のケースに糖みつ液を入れ匂いで誘う.長〜い捕虫網登場.使いこなすのはむずかしそう.
長〜い捕虫網登場.使いこなすのはむずかしそう.
さて,日も暮れたしいよいよライトトラップの開始!どんな昆虫たちがあつまるのか,楽しみだ.
さて,日も暮れたしいよいよライトトラップの開始!どんな昆虫たちがあつまるのか,楽しみだ.
待つことも昆虫観察には欠かせない.
待つことも昆虫観察には欠かせない.
ガ類のなかでも特にきれいなアゲハモドキ.
ガ類のなかでも特にきれいなアゲハモドキ.
子どもたちが楽しみにしていたコクワガタ登場.
子どもたちが楽しみにしていたコクワガタ登場.
たくさん集まってきたオオミズアオ.
たくさん集まってきたオオミズアオ.こちらも人気のシロスジカミキリ.
こちらも人気のシロスジカミキリ.
観察しつつ撮影のモデルにも.昆虫たちにとっても大忙しの夜だったにちがいない.
観察しつつ撮影のモデルにも.昆虫たちにとっても大忙しの夜だったにちがいない.
昆虫を見る,撮る,触る,匂いをかぐ・・観察方法はたくさん.先生の解説もおもしろい!
昆虫を見る,撮る,触る,匂いをかぐ・・観察方法はたくさん.先生の解説もおもしろい!
トラップを仕掛けたところを見に行く.
トラップを仕掛けたところを見に行く.
ひきあげたコップの中身をチェック.
ひきあげたコップの中身をチェック.
最後のまとめ.昆虫採集は昆虫との知恵比べだという先生の言葉が印象的だった.
最後のまとめ.昆虫採集は昆虫との知恵比べだという先生の言葉が印象的だった.

【イベント報告】千代田のオオサンショウウオと水辺の生き物観察会

子どもにも大人にも大人気のオオサンショウウオの観察会です.夏休みで晴天!ということもあり,28名の参加者がありました.
夏らしい暑さ全開のお天気だったので,川に入るととても気持よく,まずはざぶざぶと入り,オオサンショウウオの住処らしき川岸の,クサヨシをかきわけのぞき込みました.オオサンショウウオは目の前にいるものに何でも食いつくという特性がある,ときいていたのでおそるおそる探しました.何カ所か手分けをして探した結果,2カ所で見つかりました.計測するためにいったん網にいれるのですが,その前にどんな風に生息しているのかを観察しました.こちらに気づいているのかいないのか,じっとして動きません.小さな子どもたちは,その大きさに少し怖がっていましたが,それでも赤ちゃんのような手や体の割に小さな目がかわいらしく,参加者みんなでかわるがわる見ることができました.その後場所を移動し,オオサンショウウオがどんなものを食べているのかを調べるため,口にホースで水を入れ,それを吐かせて内容物を調べました.最初の1匹からは何も出ませんでした.2匹目からはまだ動いているオイカワが出てきました.食べたばかりなのでしょうか,歯形がついていました.それから大きさを測り,マイクロチップによる個体識別をし,元の場所にかえしました.図鑑や動物園などで見るのとはまた違い,実際に生息している環境を肌で感じながら,オオサンショウウオを観察でき,満足度いっぱいで帰路につきました.

集合して先生からのお話. 子どもも大人も楽しみにしているオオサンショウウオとの対面!
集合して先生からのお話. 子どもも大人も楽しみにしているオオサンショウウオとの対面!
お天気が良く暑かったが,水に入ると気持ちよかった.
お天気が良く暑かったが,水に入ると気持ちよかった.
捜索開始! いつもならこのあたりにいるんだけど・・・.
捜索開始! いつもならこのあたりにいるんだけど・・・.
みんな散らばって右岸左岸をさがす.
みんな散らばって右岸左岸をさがす.
まず1匹目を見つけた.
まず1匹目を見つけた.
水の中で同じ目線になって捜索.
水の中で同じ目線になって捜索.
いるかな・・??
いるかな・・??
あ! あそこにいるよー!!
あ! あそこにいるよー!!
内藤先生が近づき確認する.
内藤先生が近づき確認する.
茂みを手でかき分け観察していても,オオサンショウウオはじっとしていた.
茂みを手でかき分け観察していても,オオサンショウウオはじっとしていた.
赤ちゃんの手のように可愛らしい足. 指が欠損しているのはよくあることらしい.
赤ちゃんの手のように可愛らしい足. 指が欠損しているのはよくあることらしい.
よーく見て. つぶらな目でこちらをみてる.
よーく見て. つぶらな目でこちらをみてる.重さを計測.
重さを計測.そして全長も.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして全長も.食べたばかりと思われるオイカワがでてきた.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食べたばかりと思われるオイカワがでてきた.
オイカワの体にはオオサンショウウオの歯形がついていた. おそるおそる触るこどもたち.
オイカワの体にはオオサンショウウオの歯形がついていた. おそるおそる触るこどもたち.
最後のまとめ. また次回,オオサンショウウオに会えることを期待して,解散!
最後のまとめ. また次回,オオサンショウウオに会えることを期待して,解散!

【イベント報告】千町原草原の保全活動ー夏の草刈りー

一年で最も暑い真夏の草刈りを前に一番気になったのは,やっぱりお天気でした.晴れたら暑いのは当然ですが,雨でもカッパが蒸れると中から暑くなってしまいます.何度も天気予報を見ましたが,当日の朝は,ガスがかかっていました.少し湿度が高いですが,カンカン照りよりはずいぶんましです.
今回の作業に集まったのは54人.地元の方や県内の方をはじめ,遠くは島根県の大田からも参加者がありました.8:10,山麓庵に集合し,地元を代表して前建生さんに挨拶していただきました.その後,作業の説明と安全に関する注意をして現地に移動し,いよいよ作業開始です.
今回は「植物が最も成長する時期に刈り取りをすることで,ノイバラなどを抑制する」というのが目的でした.19名の方がチェーンソーを持ってきて,一斉に刈り始めると,ススキやノイバラ,イヌツゲなどが,見る見る刈り払われていきました.借り倒されたものは,できるだけ草と木を分けて積み上げました.この目的は,あとから堆肥のための草を取るときに都合が良いことと,刈り取った草を除けることで地面に直接陽をあてて草花の芽生えを促すことです.
途中の休憩では冷たいお茶や飴,スイカ等が配られて,しっかりと水分を補給しながら作業を進めました.刈り取っていく間には,ノハナショウブやユウスゲの群生や,レンゲツツジの大きな株が現れました.普段は近寄らない場所なので,何度も千町原を歩いている人もビックリしていたようです.
お昼には作業を終え,山麓庵で豚汁を飲みながら,持ってきたお弁当を食べました.話題は千町原のことが中心です.高原の自然館から管理計画を提案しましたが,早くも「来年焼きましょう」という声も聞こえました.
草原は,人が管理することによって,はじめて維持される生態系です.今回,一人のけが人も無く作業を終えることができて,「あぁ,また続けることができるなぁ」と思いました.作業が進んだことそのものも嬉しいことですが,事故がなく,みなさんと意見交換やふれ合いができたことも大きな成果だと思いました.

草刈り前の状況.アカマツやノイバラが入ってきている草原.
草刈り前の状況.アカマツやノイバラが入ってきている草原.
飲み物と飴を準備して,小さいはらっぱー.
飲み物と飴を準備して,小さいはらっぱー.
ゴミはゴミ袋へ.大きなはらっぱー.
ゴミはゴミ袋へ.大きなはらっぱー.
朝霧が残る中,作業開始.
朝霧が残る中,作業開始.
刈り払い機で刈っていく.
刈り払い機で刈っていく.
刈られた草を集めていく.
刈られた草を集めていく.
どんどん草の山ができた.
どんどん草の山ができた.
第1回目の休憩までに,ずいぶんと刈れた.
第1回目の休憩までに,ずいぶんと刈れた.
ここで,大暮養魚場から氷が到着.
ここで,大暮養魚場から氷が到着.
ベテランの方から,歯の調整など,現地で話しが出る.
ベテランの方から,歯の調整など,現地で話しが出る.
氷はスイカのために.
氷はスイカのために.
木は草とは別に積み上げた.
木は草とは別に積み上げた.
見る見る見晴らしが良くなる.
見る見る見晴らしが良くなる.
この日,NHKのテレビクルーも取材に来てくださった.
この日,NHKのテレビクルーも取材に来てくださった.
協働の作業が続く.
協働の作業が続く.
このエリアは,まもなく終了.
このエリアは,まもなく終了.
奥にはユウスゲが咲く湿地群落があった.刈り残されるユウスゲ.
奥にはユウスゲが咲く湿地群落があった.刈り残されるユウスゲ.「えぃっ!」と放り投げて草小積みが作られる.
「えぃっ!」と放り投げて草小積みが作られる.刈り開かれた薮の中から,牧場造成時代の水路が現れた.
刈り開かれた薮の中から,牧場造成時代の水路が現れた.渡り鳥のために,ヨシ原は残した.
渡り鳥のために,ヨシ原は残した.
二回目の休憩ではスイカが登場.
二回目の休憩ではスイカが登場.
冷たいスイカにご満悦.
冷たいスイカにご満悦.
とにかくみんなでモクモク食べる.
とにかくみんなでモクモク食べる.
上野さんから,渡り鳥にとってのヨシ原の重要性について解説された.
上野さんから,渡り鳥にとってのヨシ原の重要性について解説された.燃料を補給.
燃料を補給.イヌツゲの薮に立ち向かう.
イヌツゲの薮に立ち向かう.
エイドステーションの自然館三人ムスメ2号&3号.
エイドステーションの自然館三人ムスメ2号&3号.
草の上で一休み.
草の上で一休み.
鎌でノイバラを根こそぎ掘り取る.
鎌でノイバラを根こそぎ掘り取る.
かなり奥まで進行中.
かなり奥まで進行中.
そして終了.
そして終了.八幡の若手コンビ.
八幡の若手コンビ.
作業を終えたはらっぱを背景に,最後に全員で記念撮影.
作業を終えたはらっぱを背景に,最後に全員で記念撮影.
三人ムスメ1号は,万が一の事態に備えて,本部で待機.
三人ムスメ1号は,万が一の事態に備えて,本部で待機.ノリウツギがよく咲いていた.
ノリウツギがよく咲いていた.
最後の休憩.このころになると,少し暑さが増した.
最後の休憩.このころになると,少し暑さが増した.にわかkidsプログラム.
にわかkidsプログラム.
子供達も生物を捕獲.
子供達も生物を捕獲.
草刈り機で刈るだけでも,ずいぶんと風景が変わる.
草刈り機で刈るだけでも,ずいぶんと風景が変わる.
山麓庵を吹き抜ける風が心地よかった.
山麓庵を吹き抜ける風が心地よかった.
銘々持参した「my椀」で豚汁を食べる.
銘々持参した「my椀」で豚汁を食べる.
地元を代表して,川内さんからご挨拶.
地元を代表して,川内さんからご挨拶.
最後の作業中.
最後の作業中.
お昼は豚汁60人前.お腹いっぱいになった.
お昼は豚汁60人前.お腹いっぱいになった.
草原や八幡のことについて議論中.
草原や八幡のことについて議論中.
はらっぱーのはらに乗ったはらっぱーのはらに乗ったはらっぱー.
はらっぱーのはらに乗ったはらっぱーのはらに乗ったはらっぱー.
今回は「myコップ・my箸・椀・コイン(参加費)」を呼びかけたところ,ゴミはわずかこれだけだった.また,ペットボトルのゴミもずいぶん持ち帰りいただき,感謝します.
今回は「myコップ・my箸・椀・コイン(参加費)」を呼びかけたところ,ゴミはわずかこれだけだった.また,ペットボトルのゴミもずいぶん持ち帰りいただき,感謝します.