千町原草刈り隊9月レポート♪(2018.10.6)

9月27日(木)にオオハンゴンソウ駆除作業を実施しましたので、レポートします。
月例作業日が雨になりましたので、一週遅れの作業になりました。
急な変更にもかかわらず、今回は新規参加者を含めて12名と秋空の下で、作業を進めました。
雪がない4月から11月(年によれば12月)まで、オオハンゴンソウの駆除作業を始めて3年目。
今年もあと数回になりました。
子供の遊び場だった場所を復活させたり、耕作放棄地となった棚田を開墾して再生したりと、全国には様々な活動をしている地域の応援団がいるようです。
ここ千町原でも「健康のために身体を動かしたい」「もう一花咲かせたい!」「草原を守りたい!」と大好きな千町原のためだから、と集まって作業をしています。
草原保全のひとつであるオオハンゴンソウ駆除をサポートしてみたいと思われる方は、芸北 高原の自然館スタッフまでお報せください。
基本的には第3木曜日が作業日ですが、休日や祝日の作業希望にもできるだけお応えします。


この日は久しぶりの二桁の参加者に加えて、陰の助太刀がありました。
イノシシがミミズを食べるために、あちこちの地面を掘り返しています。


鍬で掘り起こすのもたいへんなオオハンゴンソウの根塊を、ものすごい力で掘りだしてくれています。


思いがけない助力のおかげで根塊の粉砕や小苗の掘りだしがはかどり、一日で120mは進みました。


草刈り機の先に特製の刃先を取り付け、根塊を粉砕し始めて丸2年
年間で百人工に満たない駆除タイは、ここまで成果を拡げました


では 千町原で最も大きなオオハンゴンソウの自生の広さは?


まだ何年もかかりそうです