2015年度のガイド養成講座第一回目をレポートします。
現役ガイド4名、新人3名の計7名が参加した養成講座の第一回目の講師は、高原の自然館のしらかわハカセです。
今回の講座は、芸北トレッキングガイドの会がガイドする際の基本的な「ガイド心得」のセルフチェックを行いました、
「自然観察会の進め方」「子ども対象の観察会について」「こんなガイドは困ります」というオリジナルテキストを使って、ガイドの意識や技術を高める内容を反復しながら、意識と実践にわけて、自己採点をしました。
「意識はできているけど実践はなかなか難しい」「意識をしていない項目があった」など、グループワークの中で意見がでました。
それぞれ個人の重点目標を設定し、「こんなガイドになる!」という決意のもと自分にキャッチフレーズをつけ、ペアになった人の強みを活かしたキャッチフレーズもつけました。
例をあげると・・
高原の風 さわやかガイド〇〇さん
草食系ガイド 〇〇さん
野山の友達ガイド 〇〇さん
自然との調和を発信するガイド 〇〇さん
芸北情熱ガイド 〇〇さん
フレッシュ里人(せどんちゅ)〇〇さん
ガイドは俺にまかせろ! 〇〇さん
などなど、人柄が現れるネーミングにみんなでうなずいたり、笑ったりしながらグループワークを進めました。
高原の自然館内の案内方法も、しらかわハカセのレクチャーを受けながら、しっかりと学びました。
「意識は固める」「知識はひろげる」「技術は作り、スタイルを使い分けること」という重要な言葉もしらかわハカセからいただきました。
7月からはいよいよ本格的なシーズンインです。
今シーズンも湿原や山を元気よく安全にガイドしようとガイドの会メンバーで再確認した講座となりました。