ニュースなどでご存知の方も多いかと思いますが、北広島町大塚(大朝地域)にコウノトリが2羽飛来しています。
2羽ともオスで、名前は「アヤト(J0355)」と「ケンゾウ(J0377)」だそう。
これは、足環から個体検索ができるサイトより判明しました。写真は、西中国山地自然史研究会上野副理事長がとったもので、2枚ともアヤトです。しばらくは留まるだろうとのことですので、マナーに気をつけて、ウォッチしてくださいね。
マナーを守って 野鳥撮影を もっと楽しもう — 野鳥撮影マナーブック —
ニュースなどでご存知の方も多いかと思いますが、北広島町大塚(大朝地域)にコウノトリが2羽飛来しています。
2羽ともオスで、名前は「アヤト(J0355)」と「ケンゾウ(J0377)」だそう。
これは、足環から個体検索ができるサイトより判明しました。写真は、西中国山地自然史研究会上野副理事長がとったもので、2枚ともアヤトです。しばらくは留まるだろうとのことですので、マナーに気をつけて、ウォッチしてくださいね。
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今日は豊平自治会連合会から12名のみなさんが視察に来られました。
私たち西中国自然史研究会の団体概要をスタッフ河野が説明し、行なっている4つの分野(教育、調査・研究、保全、情報発信)での事業について芸北高原の自然館の白川学芸員よりフィールドミュージアムの機能や役割、具体的な事業の説明が約50分ありました。その後、せどやま市場や芸北オークガーデンの薪ボイラーを見学しました。
せどやま再生事業については、参加者の方から
・地域外からの木の受け入れは可能か?
・広葉樹とマツ、スギなど針葉樹の値は?
・広葉樹の山を切り過ぎて土砂災害を引き起こすなどの危険があるのではないか?
などの質問がありました。
また、
・自分の住んでいる地域を変えたいが変えれるようなものがない、どういう発想で見ていけばいいか?
といった質問が地域への思いの強さを感じました。
SDGsの実現に向かいつつ、地域の資源や人を活かすという取り組みについて理解していき、ぜひ今後の地域活動で実践下さい。視察に来ていただき、ありがとうございました。
staff 八木
今朝は地元の小学校、芸北小学校の6年生による「ゴミ退治」に参加してきました。
受付でA班からD班の4班にふりわけられ、4つのコースに分かれてのゴミ拾い。
まずはなぜゴミ退治を企画したのか、4班に分かれて、ゴミの合計ポイントによる対抗戦だということ、タバコの吸い殻だけが別カウントで、高ポイントはなぜなのか?という理由を、しっかりと6年生が説明してくれました。
「タバコには有害物質があり、それが自然界に残ると植物や動物に悪影響がある」という説明に、参加者からは納得の声があがりました。
所属したB班は、児童3名、先生1名、一般参加の大人3名からなる7名で、小学校から郵便局の往復コースが担当です。
「タバコの吸い殻見つけた!」「こっちに結構な大物があったよ〜」と、和気藹々としながらゴミを拾いました。
国道186号沿いという、芸北では比較的車の通行量が多い場所ですが、あまり空き缶やペットボトルといったものは多くなく、落ち葉に隠れたタバコの吸い殻や、陶器、ガラス、プラスチックの破片が目立ったように思いました。
「うちの近くはペットボトルのポイ捨てだらけよ〜」
「ここは人目も多いし目立つから、ポイ捨てする人はあまりおらんのんじゃろうか」
小雨の降る中でのゴミ退治でしたが、初対面の人との会話も弾み、楽しい雰囲気で終始進んでいきました。
「そろそろ時間です。引き返しましょう」
小学校への到着時間によってもらえるというタイムポイントのこともあり、タイマーを持つリーダーの号令がかかりました。
5分前から時間内までに到着すると追加でポイントが貰えるのですが、時間を少しでもオーバーすると0ポイントとなってしまいます。
それでも目に付くゴミは気になる…と、帰りながらも拾っていると、他の参加者もそうだったのでしょうか、小学校近くで合流した他の班も、最後までゴミを拾っているのが印象的でした。
最終的に、タイムポイントがもらえた班は4班中0班という結果になり、どの班もゴミ退治に夢中になっていたことが伺えました。
ポイント合計の発表では、大型のゴミを拾ったというA班の圧勝でした。
小学生の「今日のゴミ退治をきっかけに、今日だけではなく周辺のゴミ退治をやっていきたいと思う」という、締めの力強い言葉がとても印象的でした。
せっかく綺麗な自然が間近にある芸北地域。この地域が少しでも綺麗になるように、自身もゴミ退治を日頃からできればな、と振り返るきっかけとなった1日でした。
小雨の降る中、傘をさしながらの「ゴミ退治」。
たった35分という時間でしたが、結構な量のゴミが集まりました。
担当したB班は、空き缶やペットボトルと言ったものは少なかったですが、タバコの吸い殻の多さが目立っています。
場所によって、ゴミの種類や量に偏りがあるのだなぁ…とひと目でわかって面白いですね。
今日は、千町原の草刈り作業を行いました。ボランティアやPTAで行った茅刈りでは刈りきれなかった場所を刈払機とハンマーナイフモアを使って根本からしっかりと刈っていきます。
残っている茅は刈ることで来年、丈夫に真っ直ぐと育ちます。また、混ざって生えているノイバラやカラコギカエデなどもしっかりと刈ることで茅刈りの障害になったり森林になることの抑制になります。
こういった木などはとても厄介で、三年も放置すると刈払機では刈れない太さに成長するそうです。
茅の中には猪の寝床と思われるものが見つかりました。
作業後には虹がかかって綺麗でした。