特定非営利活動法人西中国山地自然史研究会のH31(2019年)事業報告書等が、広島県ホームページに掲載されました。
特定非営利活動法人西中国山地自然史研究会のH31(2019年)事業報告書等が、広島県ホームページに掲載されました。
西中国山地自然史研究会は、芸北分校生徒会活動の一端をサポートをさせていただいています。
今年度初めての開催となった6月16日(火)のキャリア朝会に同行しましたので、報告します。
今回のセンパイは アンデルセン芸北100年農場の研修生前田菜々子さんです。
前田さんは東京都出身で、日本大学商学部卒業され、マーメードベーカリーパートナーズの所属で、現在は北広島町西八幡原にあるアンデルセン芸北100年農場の16期生としてパン作りや農業の研修をされています。
生まれてから大学卒業までずっと東京で暮らしていた前田さんにとって、芸北での日々は自然に囲まれ、パンや農業の技術を学べる環境で充実していることを話す中で、「自分の軸をもってほしい」とのメッセージを伝えてくれました。
前田さんは「海外と関わることがしたい」とうことを軸に考え「旅行が好きなので観光の分野を学び外資系のホテルで働きたい」と目標を決め、専門知識はもとより広い視点での学問を求め大学の進学を決め、大学ではツーリズムや経営を学び、同時に様々なアルバイトも体験されたそうです。
「海外と日本の文化でいいところをあわせてよりよい社会をつくる」ところに惹かれ
マーメードベーカリーパートナーズに入社した経緯のお話もありました。
東京にいたらできないことを芸北で体験している前田さんの座右の銘は「為せば成る」との紹介があり、高校生への力強いメッセージを添えて閉会しました。
24歳という若さあふれる前田さんからのお話は、地域外から芸北に来た生徒や、進路に迷う生徒にも大きく響いたのではないでしょうか。
「海外のいいものを日本へ、日本のいいものを海外へ」という方法で自己実現を目指す前田さんのこれからの活躍も祈念したいと思います。


北広島町内のきたひろネットユーザーにお知らせです。
6月6日実施の龍頭山の野鳥観察会の様子が放映されます。
どうぞご覧下さい。
【放映番組】きたひろネット「新鮮5」
【放映日時】6月10日(水)午後6時〜
(再放送:7時・8時・10時他)

高原の自然史は北広島町教育委員会が発行する学術雑誌です。
1996年に第1号が発行され、現在19号まで出版されています。
西中国山地を中心に、様々ないきものや生態系、人文社会的な研究の成果が掲載されています。
フィールドでお見かけする研究者をはじめ、西中国山地自然史研究会の専門員の先生たちの最新の研究結果や、これまでの成果がダウンロードして読むことができるそうです!
高原の自然史の印刷物は販売もしておりますので、ご用命ください。
ダウンロードはこちらから:北広島町教育委員会出版物
青空の心地よい芸北からこんにちは(・∀・)!!
本日は高原の自然館のスタッフ3名と、北広島町の地域おこし協力隊2名の合計5名で、溝口地区の「美和のサクラソウ群落」の調査を行いましたよ(・ω・)b
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美和のサクラソウ群落は、北広島町の天然記念物。
広島県のレッドリストでは、絶滅危惧I類の、とても貴重なサクラソウです。
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調査は、このようにプロットに分けて行いました。