高原の自然史は北広島町教育委員会が発行する学術雑誌です。
1996年に第1号が発行され、現在19号まで出版されています。
西中国山地を中心に、様々ないきものや生態系、人文社会的な研究の成果が掲載されています。
フィールドでお見かけする研究者をはじめ、西中国山地自然史研究会の専門員の先生たちの最新の研究結果や、これまでの成果がダウンロードして読むことができるそうです!
高原の自然史の印刷物は販売もしておりますので、ご用命ください。
ダウンロードはこちらから:北広島町教育委員会出版物
高原の自然史は北広島町教育委員会が発行する学術雑誌です。
1996年に第1号が発行され、現在19号まで出版されています。
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青空の心地よい芸北からこんにちは(・∀・)!!
本日は高原の自然館のスタッフ3名と、北広島町の地域おこし協力隊2名の合計5名で、溝口地区の「美和のサクラソウ群落」の調査を行いましたよ(・ω・)b
美和のサクラソウ群落は、北広島町の天然記念物。
広島県のレッドリストでは、絶滅危惧I類の、とても貴重なサクラソウです。
調査は、このようにプロットに分けて行いました。
2020年4月18日(土) 千町原の春の草刈り
2020年4月19日(日) 霧ヶ谷湿原の保全活動
2つの保全活動が中止となりました。
活動の再開が決定しましたら、お知らせします。
2020年2月6日。
ひろしまNPOセンターが開催した休眠預金を活用した助成事業の説明会に参加しましたので、報告します。
会場の三次市を中心に、約20団体の参加があり、関心の高さがうかがえました。
4つの助成事業の区分があり、「草の根活動支援事業」「新規企画支援事業」「ソーシャルビジネス形成支援事業」「災害支援事業」です。中国地方では中国5県休眠預金など活用コンソーシアムが中間支援団体となり、「草の根活動支援事業」を中国地方で 助成を行います。
中国地方では、地域格差及び所得格差による課題を解決し、暮らし続けられる地域をつくる事業の実行団体募集中です。休眠預金が原資となる性質上、資金の用途については大変厳しい基準や監査が求められます。
説明会でも強調されての説明が続きました。
広島県では「ひと」「しごと」「地域資源」等の好循環モデル形成がテーマとされ、広島県の中山間地域が対象です。説明会に参加されていた団体各自、それぞれの活動に照らし合わせながら、検討している様子でした。
休眠預金など活用法における「指定活用団体」であるJANPIAがビジョンに掲げているのは「誰ひとり取り残さない持続可能な社会作りの触媒に」ということです。
社会課題の解決やその能力の向上、SDGsの達成にも貢献される効果への期待も高まっているようです。
新しい仕組みには困難も伴うと思いますが、市民活動が促進され、よりよい社会形成につながることをねがってやみません。
1月30日に、広島市湯来交流体験センターで行われた、三段峡-太田川流域研究会主催の「エコツーリズム推進法と地域循環共生圏を学ぶ会」に参加したので報告します。湯来や江田島、安芸太田町など様々な地域から、約30名ぐらいの参加者がありました。自治体の人や自然体験活動を行なっている人など様々な顔ぶれでした。
環境省の職員より、エコツーリズム推進法と、地域循環共生圏の意味や現状、各地での取り組みを聞くことができるという、とても良い学びの機会となりました。
平成に入って、よく耳にするようになった言葉の一つに、エコツアー、エコツーリズムという言葉があります。エコツーリズムとは一体どういう観光形態なのか、そしてエコツーリズムを推進するために、政府が平成19年6月に制定したエコツーリズム推進法や地域循環共生圏について、用意された資料を元に丁寧に解説を聞きながら、勉強会は進みました。
エコツーリズムと地域活性化は、一見全く違う分野に思えるかもしれません。しかし、実際はお互いに強く結びついているものだとわかりました。エコツアーの参加者の目的は、その地域の自然に触れ、学び、体験することです。地域資源である自然を使って行われるエコツーリズムは、ガイドや関係者の雇用、地域の宿泊施設の利用など、地域活性化に役立つ1つのツールだと感じました。
また、エコツーリズム推進法では、自治体と市民団体などが協力して、「自然環境の保全」「観光振興」「地域振興」「環境教育の場としての活用」の4つを生かしたエコツーリズムを実現させるため、「エコツーリズム推進全体構想」を認定し、地域の取り組みを応援しているとのことです。
認定された地域は、北は北海道から南は沖縄まで様々でした。残念ながら広島県にはまだ認定地域はありませんでしたが、廿日市市が宮島周辺をフィールドとした、エコツーリズム推進全体構想を考えているとのことでした。
地域循環共生圏という考えは、日本初の脱炭素化・SDGs構想であり、「自立分散」「相互連携」「循環・共生」の3つが、これを形成する重要なキーワードということでした。
難しい言葉でしたが、マンダラ図という関係する言葉を一枚の図にした資料があり、地域全体で持続可能な生活を目指すという意味だと理解できました。
後半のグループディスカッションでは、北広島町は安芸太田町と同じグループに参加しました。
安芸太田町と北広島町は自治体が違うだけで、聖湖と三段峡など一緒に楽しめる場所も多く、町同士の連携となると難しいところもあるだろうが、連携できればいいねという話も出ました。
エコツーリズムと、地域循環共生圏は、共に地域に根ざした考えであり、二つを組み合わせれば単独以上に、地域の環境保全や活性化に繋がる可能性について理解が進んだ勉強会となりました。
西中国山地自然史研究会で定期的に行なっている自然観察会は、地域の自然を知ってもらうこと、親しんでもらうことなど、エコツアーに似通っているところがあると思います。今回学んだことを糧に、北広島町の地域社会や自然に還元できるような、一歩進んだより良い観察会やイベントを提唱できるようになればと思います。[前田芙紗]
エコツーリズムとは?地域循環共生圏とは?
真剣な眼差しで聞き入る参加者。
グループディスカッションでは色々な意見が出た。
最後にそれぞれのグループで話し合われたことを発表しあって、勉強会は終わった。