- 開催日時:2019年8月10日(日) 9:30
- 集合場所:高原の自然館
- 講師:佐久間智子・中島康弘
- 準備:基本セット(山を歩ける服装,雨具,飲み物,おやつ,筆記用具,メモ帳)
- 定員数:30名
- 参加費:
- 一般=300円
- 賛助会員=100円
- 正会員・中学生以下=無料
2004年から草原の保全活動が行われている千町原では,どんないきものが生息・生育しているのでしょうか?室内講義で千町原と周辺の草原について学んだあと,千町原を歩きながら,保全活動の効果と草原に生育する植物を観察します.
2004年から草原の保全活動が行われている千町原では,どんないきものが生息・生育しているのでしょうか?室内講義で千町原と周辺の草原について学んだあと,千町原を歩きながら,保全活動の効果と草原に生育する植物を観察します.
千代田地区の可愛川で,特別天然記念物のオオサンショウウオを観察します.事前学習を行ったあと,現地で調査のお手伝いをしていただきます.普段は採る,触れることができないオオサンショウウオを間近で観察する良い機会です.川に入れる服装,滑りにくく川を歩ける足元でお越し下さい.
※7/29 定員に達しました。
【イベント案内】ブッポウソウの観察会・保全活動
室内でブッポウソウについて座学を行った後,巣箱を設置してある場所へ移動します.巣箱の中の雛に親鳥が餌を運ぶ様子や,特徴的なくちばしの色などを,見守りながら観察しましょう.観察の後は,ブッポウソウの巣箱作りも行います.これからバードウォッチングを始めたいという方やブッポウソウの保全活動に興味のある方も歓迎します.
山焼きによって草原が保たれている雲月山で,町花ササユリが開花を迎える時期に,夏の始めの草原の草木を観察しながらゆっくりとハイキングします.コースは参加された皆さんの様子に合わせて選びますので,初心者でも安心です.見晴らしが良い場所でお昼ご飯にしますので,お弁当をご用意ください.最初に座学で,雲月山の成り立ちや,たたら製鉄との関わり,山焼きと生物との関わりについてご紹介します.
初夏の湿地できらめくいきものたちの姿を探しましょう。
八幡湿原群の一つでありながら知られざる湿原である「本坪谷」(ほんつぼだに)で水生生物を中心に専門家とともに観察します.細流には止水性小型サンショウウオやスナヤツメの幼生,ヒロシマサナエのヤゴなどが生息しています.条件が良ければヒロシマサナエの成虫や県内では八幡湿原にしか生息していないカラフトゴマフトビケラも見られるかも知れません.雨具や長靴をご用意ください.