今日はどんより曇った八幡高原です。
風が時折強めに吹いています。
霧ヶ谷湿原では緑濃く、湿原の花が咲き始めました。
ハンカイソウも咲き始め。
ビビッドなイエローが元気な印象です。
初夏の湿原も爽やかですよ。
さまざまな方の活動をじっくりと聞く支所カフェの9回目は、北広島町奥原の 淨謙寺の淨謙恵照さんが登場です。お気軽にご参加ください。
日時:2018年7月9日(月)17:30〜18:30
場所:北広島町役場芸北支所2階 大会議室
参加費:無料(お茶とお菓子つき)
内容:京都での学生時代に、大徳寺真珠菴で下宿生活をした経験と学び、これからのお寺の展望を、お話いただきます。
聞き手は白川学芸員(芸北 高原の自然館)です。
お問い合わせ:NPO法人西中国山地自然史研究会
電話:080-6334-8601 メール:staff@shizenkan.info
※※支所カフェとは、北広島町役場芸北支所にて、さまざまな方のお話を、気軽に聞くことができる一日限りのイベントです。不定期に開催するカフェ形式で楽しく和やかな場です。
2018年5月17日(木)に、千町原草刈り隊による「オオハンゴンソウ駆除作業」が実施されましたので、レポートします。
4月から12月までの第3木曜日は、千町原草刈り隊の作業日です。
今回は9名の参加でした。
まずは、去年根を削り残してしまい、大きく育った株をピンポイントで駆除します。
草刈り機の先に根塊を粉砕するための治具を取り付けて、オオハンゴンソウの株だけを削ります。作業の様子は写真をご覧下さい。
毎秒数十回も回転する刃で削れば、強い外来種も絶えるだろうと思い込みそうですが
飛び散った2gの破片からでも再生してきますので、しつこいくらいまで刃を当て続けます。
それでも、粉砕し残した根の破片から出る新芽は、一月後に女性陣が鍬で掘りだして駆除していきます。
今回根削りした区画では一月後には破片からの新芽が出てきますので 女性陣にバトンタッチして、草刈り機グループは2mほど作業範囲を広げていく予定です。
千町原を通られるときには、ぜひ作業区域をながめてください。杭を境にしていますから、 どなたにも一目瞭然のはずです
「千町原草刈り隊」は、千町原の一部で毎月第3木曜日に作業しています。
オオハンゴンソウを根絶し、草原のいきものや風景を取り戻すため、道具や方法を検討し、メンバーに作業を振り分け、みなさん黙々と、そして休憩時間は和やかに、毎回の作業を楽しんでいます。
「毎回の参加は無理だけど 時々なら力を貸せるよ!」と思われましたら、高原の自然館にご連絡下さい。一緒に汗をかきましょう!
オオハンゴンソウ(大反魂草、学名:Rudbeckia laciniata)は、キク科オオハンゴンソウ属の多年草[1]。環境省指定特定外来生物[1]。空き地などで群生しているのをよく見かける。(Wikipediaより)