10月14日(木)19時より千代田中央公民館にて、北広島町生物多様性キャラバンが開催されました。今回はインターネットを使って活動している人々が中心となった会です。20代から60代まで、大朝・千代田・芸北から28人の参加者が集まりました。(うち3名はこども)
まずは北広島町が今年3月に制定した「北広島町生物多様性の保全に関する条例」の説明からです。白川学芸員から、今の実情やそれに則する条例の説明が丁寧に行われました。みなさん真剣に聞き入っていました。参加者から「自然のもの(植物)を勝手に持っていくひとをみかけたときに使える条例であってほしい」との感想もでました。
そして少し休憩をとったあとは、ワークショップ・・の前にアイスブレイクとして簡単で楽しいゲームを少々。
このおかげで、ちょっとかたかった雰囲気がやわらかくなり、自己紹介もあったようで、初対面の方ともうちとけている様子でした。
数人の方には前にでていただき、ホワイトボードをとりかこみながら、ワークショップの開始です。
北広島町の自然に関する質問をだしながら、現状を探り、今後の方向性を見いだしていきます。
農業・飲食業・旅行業・アーティストと顔ぶれも様々な方々から飛び出すことばはまさに多様性に富んでいました。
思った以上に、自然の恵みは暮らしに深く関わり、重宝されていることがわかりました。
もちろん課題もたくさん出てきました。
“生物多様性”という言葉で考えると難しく感じますが、身近な自然を例にとって考えてみると、今回の様に「知る・考える・意見を出す」ということがとても楽しく意義のあることだったように思いました。
北広島町内に住む参加者のみなさんも、それぞれの視点で「生物多様性の恩恵とは何か」ということを得られたように思います。
自分たちの住む地域から、生物多様性の必要性を考え、暮らしのなかで役に立てていただき、生物多様性きたひろ戦略の策定に関わっていただければと思います。
北広島町内はいろんな楽しい人がいて、みなさんと一緒に時間を過ごせたことは貴重だったなぁと感じました。
ご協力いただいたみなさまありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
以上こうのレポートでした。
※こどもたちとも楽しく交流!折り紙を一緒におりました。
「ハカセのオシゴト」タグアーカイブ
つどいの広場 秋
八幡こども園の活動,つどいの広場が自然散策にやってきました.
白川学芸員(以下ハカセ)の案内で,こども園園児,先生,保護者,子育て支援センターの職員,つどい対象おやこさんが高原の自然館のまわりの自然を楽しむという時間です.
自然館前に集まり,水口谷湿原にしゅっぱつ!
「準備はいいかーい?」
「はいはいハカセ〜!!」
ってことで,
遊歩道の入り口からすすんでいくと・・・なんと,オモシロキノコが!!
つんつん.
「あたしのかおよりおおきいなぁ〜」
木道をすすんですすんで.
発見がいっぱい!
ハカセと丘を駆け上がり・・
ヘビの抜け殻ミッケ!
お天気もよくて,いろんなものをみて,かんじて,味わって,楽しい時間でした.
またあそんでね,ハカセ!!
こども園のみんなもありがとー.
秋の八幡高原では発見がいっぱいです.みなさん遊びにきてね☆
以上こうのレポートでした.
生物多様性キャラバンに参加
北広島町は今年生物多様性の保全に関する条例を制定しました.
その条例の内容や取り組みの紹介,またよりよい条例にするための意見収集のために,生物多様性キャラバンという活動が行われています.
町内各地・各団体でキャラバンの活動が始まっているようです.
先日そのキャラバンに参加しました.
白川学芸員より,パンフレットと資料映像をつかっての説明があり,参加者は熱心に聞き入っていました.
自分たちの身近にある自然の保全に関することなので,具体的な質問も飛びだします.
条例の説明が終わったあとは,みんなで参加するワークショップです.
最初は「?」だったことも,後半にむかうにつれ,何のための作業なのかが分かり,会場内も盛り上がりました.
(うしろで見守る近藤会長)
さて,このキャラバン.
条例のことがわかることももちろんですが,自分が,自分たちがどのように地域の自然と向き合っていくのか?ということを考えるよいきっかけになると思います.
機会があればぜひ,このキャラバンを体験してみてください.
キャラバンは10月まで行われ,希望があれば(日程が合えば)とんでゆくそうです(by 白川学芸員)
八幡こども園“つどいの広場”
八幡地区にある八幡こども園の子育て支援事業“つどいの広場”の6月の行事が霧ヶ谷湿原で行われました.
白川学芸員と自然を歩こうをテーマに,園児や未就学児,その保護者が参加しました.その時の様子をレポートしますね!
4月に完成した霧ヶ谷湿原をみんなで歩きます.
その前に・・自然を楽しむマナーを,看板を使ってお勉強.
園児は真剣に聞いています.
いよいよ観察路へ
マムシグサを見つけました!
湿原内の木道へ.
園児は白川学芸員に話を聞き漏らさないようにぴったりくっつき,歩いていました.
2歳の男の子は,水辺でなにかいきものがいないかずっと見ていました.
お母さんたちは,植物に興味津々で,「あれはなに?」と質問をし,「こんないい場所があるなんてしらなかったー.またきたいねぇ」とわいわいがやがやと楽しそうです,
お天気もよく,散策にはぴったりの日よりでした.
子ども達は覚えたての単語を口にしながら(「ノイバラー」「マムシグサー」ナドナド),帰路につきました.
やっぱり外歩きはいいなぁ.
以上,こうの隊員がお伝えしました!