西中国山地自然史研究会は、芸北分校生徒会活動の一端をサポートをさせていただいています。
1月22日(火)のキャリア朝会に同行しましたので、報告します。
今回のセンパイは異文化コンサルタント Nicole Watanabe(渡邉ニコル)さん(北広島町八幡在住)です。
ニコルさんは「大草原の小さな家」の舞台であるアメリカ合衆国中西部に位置するサウスダコタ州出身で、14歳の頃に京都にホームステイしたことがきっかけで、日本に興味を持ち、日本語や文化を学ぶために日本に留学されました。
現在はビジネスシーンで「その国での当たり前が別の国では通じないギャップ」を解消したり、アドバイスする「異文化コンサルタント」として、八幡を拠点に日本や海外の企業を顧客とした個人事業主としてお仕事をされています。
高校生の頃、日本語を身につけたかったこと、そのために努力した経験や心構えなどをエピソードを交え、とてもわかりやすいプレゼンテーションにて紹介くださいました。
高校生に勧める心の持ち方として
・本気で興味を持っている方向に進む
・人とは違う道を歩む勇気
・ハードワークを惜しまない
・励ましてくれる存在を頼る
ニコルさんが感じていることとして
・ユニークな経験は価値がある
・変化に強い柔軟性がある人材
・ハードワークを惜しまない
というメッセージを送ってくださいました。
ここでいう「ハードワーク」とは「がんばること」という意味の他に、「面倒がらず困難を乗り越えること」を指すそうです。
短い時間でしたが、情熱に満ちたキャリア朝会となりました。
次回は2月12日です。