今シーズンもせどやま教室が始まりました。
5年生の児童がせどやまの学習をする第一歩として、薪を使ってピザを作っているところに遊びに来てくれました。 近藤さんご夫妻が、朝畑で採れたアスパラガスや新玉ねぎをふんだんに使ったピザを、自作のピザ釜で焼き児童に振舞いました。 「こんなに早く焼き上げるの?」「みんなで食べるとおいしい」との感想を口にしていました。 しらかわハカセより、石窯のしくみや、昔の生活の説明があり、児童たちはしっかりと話を聞いていました。
「薪はどこから来たんだろう?薪があるせどやま市場に見学に行ってみよう!」というしらかわハカセの提案で、せどやま市場へ行きました。 スタッフの曽根田さんが毎日やっている薪割りを体験させてもらったり、木の受け入れの様子の説明があり、木はお金になるんだーと体感したようです。
教室に帰り、本邦初公開の「せどやま森のセーラ」という紙芝居をしらかわハカセが読みました。 この紙芝居では、せどやま事業のことや、現在の森の様子、木を使ってきた文化などの理解が進んだようです。 印象に残った場面を聞くと「いきものと森の関わり」が多かったです。
「せどやまに木を持っていってみよう!」という声があがったので、次はいよいよ野外です。 どんな作業になるか楽しみですね!
※西中国山地自然史研究会では、芸北小学校と連携し、総合の学習のお手伝いをさせていただいています。