芸北ことぶき大学開講式にて

5月28日(火),芸北文化ホールにて,しらかわハカセの講演会がありました.
「伝えたいいのちの輝きーかけがえのない芸北の自然を守るー」と題した1時間のお話,
内容は,地域の自然からCOP10と多岐に渡り,今ある自然の貴重さ,そしてひとが関わることの大切さがとってもよくわかった講演会でした.
サツキマスやササユリなどなじみの生き物の写真が出ると「あ,みたことあるある」「うちにもあるよー」といった声も聞かれ,芸北には豊かな自然が身近にあることを感じさせてくれました.
北広島町が策定した“北広島町生物多様性に関する条例”に関するお話では「町民の豊かな生活のために,町民自身が提案ができる」という説明があり,自分たちが,現状を知り未来へいのちをつないでいく役割を担っていることに身が引き締まる思いでした.
雲月山の山焼き再開の紹介で,取材を受けたテレビ放送の一部を見ました.
地元の方,ボランティアの方の気持ちがひとつになって,地域の自然と文化を守るため活動しているシーンをみると,胸があつくなりました.
(来年こそ山焼き!とも思いました・・)
「生物多様性」とはたくさんの自然が息づいていること,と知りました.
かけがえのない自然を守るために,どんなことができるのか.
毎日の暮らしの中で見つけていくことができたらいいなと思いました.

以上,こうのレポートでした.

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