雨が降ったり止んだりと、天気の落ち着かない八幡です。
雨の合間に高原の自然館周辺を見てみると、秋を感じる景色が広がっていましたよ。
高原の自然館裏の、湿地帯にひっそりと咲いているシラヒゲソウ。
花弁の糸状の切れ込みを「ヒゲ」に見立てて「シラヒゲソウ」と名付けられたそうだ。
淡いピンクが可愛いミゾソバ。溝に生育する、蕎麦ににた花を付ける花だから、ミゾソバなんだとか。
模様の可愛いアケボノソウの黄色い部分は、あまい蜜線。アリが蜜を求めて遊びにきていた。
シジミチョウの一種、ベニシジミもアケボノソウに来訪。
いかにも「秋!」というような、全身真っ赤な赤とんぼ。
秋に見られる赤とんぼと呼ばれるトンボの中で、全身真っ赤になるのは「ナツアカネ」のオス。
沢の中洲で咲いていたのは、紫色が美しいタンナトリカブト。花、葉、茎、根、全てに毒を持つ毒草でもある。
美しい花には毒がある…!?