夏の霧ヶ谷湿原(2025.7.21)

青空の広がる八幡からこんにちは(・∀・)!!
今朝は久しぶりに、高原の自然館近くにある、自然再生事業地である霧ヶ谷湿原をじっくりと回ってみました。
一度は牛の放牧地として水を抜き、乾燥していた場所ですが、再生事業により水が回るようになった場所では、湿原の植物が、しっかりと咲いていましたよ♪

深い青と緑の生える霧ヶ谷湿原。

緑の中に、スッと立つ白は、植物なのに「チドリ」と名前がつく「ミズチドリ」。湿原ならではの花の一つだ。

きのこの「チダケ」を集める時に使っていたという、「チダケサシ」。少しピンクがかった、白いふわふわの花がかわいい。

トラの尾に似ている…?オカトラノオも咲いていた。

花びらが少し捻れたように咲くのはトモエソウ。

備中地方で初めて見つかったということから名付けられたという、ビッチュウフウロ。

ビッチュウフウロより、小ぶりの花のゲンノショウコ。かつてはとてもよく効く胃薬として使われたという。

淡い青紫が綺麗なコバギボウシ。こちらも湿原や湿気た場所に咲く花の一つ。

霧ヶ谷湿原の木道を覆うような植物。散策の際には、怪我防止のために長ズボンがお勧めです。

湿原に生えるハンノキの木漏れ日を感じながら歩くのも、気持ちの良いひととき。