小型サンショウウオたち(2021.6.28)

https://www.chugoku-np.co.jp/Edit/otagawa2021/index.html
西中国山地自然史研究会でもお世話になっている、内藤順一先生。
先生と、先生が長年調査、研究されている小型サンショウウオについての記事が、中国新聞の連載「太田川 恵みと営み」に掲載されています。
わかりやすく面白い記事となっていますので、是非ご一読を!!
サンショウウオと言えば、体の大きな国の特別天然記念物「オオサンショウウオ」が有名ですが、記事で取り上げられている箱根サンショウウオやハコネサンショウウオ、シコクハコネサンショウウオなどといった小型サンショウウオも、広島県内に生息しています。

高原の自然館でも、周辺に生息している小型サンショウウオの一種、イワミサンショウウオの生体展示を行なっています。
「え?これがサンショウウオ?」
「小さい!これで大人なんですか!?」
と、水槽を見てびっくりされる方が多いかわいいサンショウウオですよ(・∀・)!!
機会があれば、是非どれくらいの大きさか確かめにきてみてくださいね(・ω・)b


水槽の中の成体は3匹。
そのうち1匹は人影を察知するとご飯〜?と、すぐに寄ってきてくれます。


ひょこっと水苔から顔だけだして、あたりの様子を伺う子も…。


こちらは今年孵化したちびっこ。
だいぶ大きくなりました。


上からみると、成体のイワミサンショウウオのミニチュア版!!

□■□本日のいきもの伝言板□■□