芸北せどやま再生プロジェクト」カテゴリーアーカイブ

【ご報告】「ふるさとづくり大賞」動画完成について(2017.1.12)

西中国山地自然史研究会は、平成27年度「ふるさとづくり大賞」を受賞致しました。
表彰式の様子や、団体の活動を紹介する動画を制作していただき、この度完成いたしましたので、お知らせします。
15分でしっかりと団体設立の経緯や、せどやま事業の活動・思いを撮っていただきました。
スタッフや住民のみなさまが出演しております。
どうぞごらんください。

以下のURLよりご覧いただけます。

(※リンク・シェアフリーです。)スクリーンショット 2017-01-12 10.19.17

【視察報告】岡山県真庭市(2016.12.6•7)

「木質バイオマス」の利用推進計画策定に係る先進地調査のひとつとして、スタッフが岡山県真庭市に視察にいきましたので、報告します。
間伐材や建築廃材などの木材資源を、石油などの燃料の代わりとして、家庭や会社の暖房などに使う取組みが全国的に進められていますが、国内でも最も活用が進んでいるのが真庭市だそうです。
また、それに関わるエコツアーの取り組みも活発です。

私たちは、エコロジー・エコノミー・エネルギーの観点から芸北せどやま事業を進めています。
北広島町でも取り組みが進むよう活動のヒントを得るために、視察に参加しました。

行き先や目的は次の通りです。
①津黒高原:
・薪ボイラーを運用している宿泊施設
・薪を供給する組織
・生物多様性に取り組んでいる津黒いきものふれあいの里の見学
②真庭市内勝山、久世地区
・約30の製材所が地区の10km圏内にあり、木質バイオマスボイラが多く導入され、国内で最も木質バイオマスの活用が進んでいる地区である
・多くの視察者を呼んでいるバイオマス施設の技術面の視察
・真庭市勝山の古い町並や、北部の湯原温泉の観光地を一体とした、バイオマスツアー真庭への参加

特に印象に残ったのは、中和地区で取り組みをされている企業、アシタカの赤木直人さんです。
薪ボイラーの導入をきっかに始まった地域での薪供給のしくみづくりや、住民との連携、教育との関わり、ナリワイ作り、地域の自然との共生をめざす姿など、私たちに重なるところもあり、とても嬉しくなりました。
計量の仕方や、ナリワイ作りは具体的に参考にしたいなぁと思いました。
視察の案内を「自分の楽しみ」と語り、幸せに暮らす地域づくりに真剣に取り組む姿を見て、これからもつながっていきたいなぁという人、そして場所でした。

一方で、地域の電力を賄っている大きな発電所のシステムを見学することで、日頃気軽に使っている電気をつくるためには、大掛かりなしくみと材料が必要であると体感しました。木を集積するところでは、これからの課題も聞くことができ、せどやま事業に重なる部分もありました。

森に恵まれ暮らしてきた真庭は、林業の町として栄えてきた土台があります。
古くからの木材業と、新しい技術であるバイオマス産業の現在の取り組みの両方を、2日間にわたり見学させていただきました。

見学したり、教えていただいたことをどう各自の取り組みに反映させるか、帰りのバスの中で参加者は発言しました。
どのような規模で、何を大切にして、どうやって継続させていくか、ということを考えながら帰路につきました。
来年度は、エコツアーを北広島町内で私たちらしく、展開させたいと思います。_c085097 _c085099 _c085104 _c085110 _c085112 _c085114 _c085117 _c085120 _c085122 _c085132 _c085135 _c095148 _c095163 _c095201 _c095222 _c095230 _mg_2395 _mg_2432 _mg_2478 _mg_2507 thumb__mg_2444_1024 thumb__mg_2453_1024 thumb__mg_2462_1024 thumb__mg_2501_1024

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【ご案内】安全確保のための基礎講座 〜チェンソーの安全な使い方・目立て・広葉樹の伐倒を学ぼう〜

NPO法人西中国山地自然史研究会も参画している芸北せどやま再生事業では、除伐・造材、搬出の作業をより安全に行っていただくように、芸北せどやま再生会議の登録者に呼びかけています。特に広葉樹の場合、重心の見極めが難しく、より危険回避に対する技術・技能を身に付けておくことが大事です。そこで、安全確保の標準化が試みられている基本的な事柄をベースに、安全確保の基礎の身につける事を狙いとした研修会を開催します。
一般の方も参加可能です。

日時:平成 28 年 11 月 16 日( 水) 午前9時〜午後4時
講師:安田孝(安田林業代表/森づくり安全技術・技能推進全国協議会技術アドバイザー)
企画・進行:芸北せどやま再生会議・ひろしま緑づくりインフォメーションセンター
対象者:
・伐木・造材の安全確保の基礎の基礎を身につけたい方
・チェーンソーを持ち、扱ったことがある方
・せどやまプロジェクトへ参加している方、又は参加しようとしている方
定員:10人(県内より広く公募します)
受講料:5,000円
申し込み:芸北せどやま再生会議
電話番号:090-6831-5778(曽根田)
メール:staff@shizenkan.info%e8%8a%b8%e5%8c%97%e3%81%9b%e3%81%a9%e3%82%84%e3%81%bep-%e3%80%80%e5%9f%ba%e7%a4%8e%e8%ac%9b%e5%ba%a7%e3%80%80%e5%8b%9f%e9%9b%86%e6%a1%88%e5%86%85%e8%8a%b8%e5%8c%97%e3%81%9b%e3%81%a9%e3%82%84%e3%81%bep-%e3%80%80%e5%9f%ba%e7%a4%8e%e8%ac%9b%e5%ba%a7%e3%80%80%e5%8b%9f%e9%9b%86%e6%a1%88%e5%86%852 %e8%8a%b8%e5%8c%97%e3%81%9b%e3%81%a9%e3%82%84%e3%81%bep-%e3%80%80%e5%9f%ba%e7%a4%8e%e8%ac%9b%e5%ba%a7%e3%80%80%e5%8b%9f%e9%9b%86%e6%a1%88%e5%86%853

【再掲載:イベント案内】芸北の森・里で遊んで学ぶ〜いのちと暮らしに触れるツアー〜

締め切りを過ぎましたが、定員に若干の空きがありますので、再掲載します。
希望の方はお早めにお申し込みをどうぞ。

夏休みの小学生向けプログラムです。芸北せどやま事業を親子で体験できる「せどやま教室」できこりの体験、そして生物多様性について学ぶことができます。

ぜひご参加下さい。

開催日:2016年8月20日(土)10:00〜16:00
※雨天時は、プログラムを一部変更して実施します。
開催場所:広島県北広島町芸北地域
集合場所:芸北高原の自然館(〒731-2551広島県山県郡北広島町東八幡原)
活動内容:①芸北の自然を、フィールドミュージアムで学び、湿原を散策します。
②芸北地域で実施されている「芸北せどやま再生事業」について学びます。山に行き、木に触れ、伐倒した木を親子で運び出し、せどやま市場で計量します。その対価である地域通貨「せどやま券」を使い、地域の商店で買い物をします。
※プログラム中の移動も自家用車でお願いします。
参加対象・定員:小学生とその保護者10組
(こども1名につき保護者が1名を原則とする)
参加費:500円 ※昼食は各自で準備のこと
申込み:参加申込書を、下記西中国山地自然史研究会事務局にお送りください。
締め切り:2016年8月10日(水)
お問い合わせ・お申込み:
メール:staff@shizenkan.info
〒731-2551 広島県山県郡北広島町東八幡原10119-1
tel :080-6334-8601/fax; 0826-36-2008
このイベントは、2016年度「未来につなぐふるさと基金」 の助成を受けて実施します。
▶︎詳細はチラシをごらんください。チラシ

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【イベント案内】芸北の森・里で遊んで学ぶ〜いのちと暮らしに触れるツアー〜

夏休みの小学生向けプログラムです。芸北せどやま事業を親子で体験できる「せどやま教室」できこりの体験、そして生物多様性について学ぶことができます。
ぜひご参加下さい。

開催日:2016年8月20日(土)10:00〜16:00
※雨天時は、プログラムを一部変更して実施します。
開催場所:広島県北広島町芸北地域
集合場所:芸北高原の自然館(〒731-2551広島県山県郡北広島町東八幡原)
活動内容:①芸北の自然を、フィールドミュージアムで学び、湿原を散策します。
②芸北地域で実施されている「芸北せどやま再生事業」について学びます。山に行き、木に触れ、伐倒した木を親子で運び出し、せどやま市場で計量します。その対価である地域通貨「せどやま券」を使い、地域の商店で買い物をします。
※プログラム中の移動も自家用車でお願いします。
参加対象・定員:小学生とその保護者10組
(こども1名につき保護者が1名を原則とする)
参加費:500円 ※昼食は各自で準備のこと
申込み:参加申込書を、下記西中国山地自然史研究会事務局にお送りください。
締め切り:2016年8月10日(水)
お問い合わせ・お申込み:
メール:staff@shizenkan.info
〒731-2551 広島県山県郡北広島町東八幡原10119-1
tel :080-6334-8601/fax; 0826-36-2008
このイベントは、2016年度「未来につなぐふるさと基金」 の助成を受けて実施します。
▶︎詳細はチラシをごらんください。チラシ

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