おしらせ」カテゴリーアーカイブ

【イベント案内】八幡高原の野鳥観察会

田んぼで観察。雨がちょっと止んできたかな。

  • 開催日時:2016年11月13日(日) 9:00
  • 集合場所:高原の自然館
  • 講師:上野吉雄
  • 準備:山を歩ける服装,雨具,飲み物,おやつ,筆記用具,メモ帳,双眼鏡
  • 定員数:30名
  • 参加費:
    • 一般=300円
    • 賛助会員=100円
    • 正会員・中学生以下=無料

一足早く冬が訪れる八幡高原で冬鳥を観察します.草原,湿原,田園,溜め池で,鳴き声や姿を探しましょう.千町原ではキレンジャクやツグミ,田園では国内でも珍しい冬鳥のシラガホオジロが観察できるかもしれません.溜め池では,シベリアからやってきたばかりのカモ類を観察します.

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湿原ツアー来館中(2016.10.9)

今日はツアーのお客様が来館。
留学生の方が主な参加者のようです。
芸北トレッキングガイドの会のガイドさん2名がご案内中。
高原の自然館スタッフも、本日はガイドとして活躍。
英語でのガイドで、盛りあがっています。

高原の自然館見学のあとは、フィールドへ。
いってらっしゃい!img_7603

秋の八幡高原🎶(2016.10.9)

風が冷たい八幡高原です。
今朝7時半ごろは気温13度でした。
昨夜よく降った雨はあがり、時折青空も見え、散策やノルディックウォーキング、バードウォッチングなどに来られているお客様の姿が増えてきました。
花は少ない時期になってきましたが、コブシやカンボクの実を愛でたり、飛来してきたノビタキの観察などいかがでしょう。
お越しの際は、風の寒さ対策に長袖で軽い羽織ものがあるとよさそうです。

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【イベント案内】ゴギの繁殖観察会

産卵床はあの辺りかな.

  • 開催日時:2016年11月6日(日) 9:30
  • 集合場所:大朝公民館
  • 講師:内藤順一
  • 準備:山を歩ける服装,雨具,飲み物,おやつ,筆記用具,メモ帳,双眼鏡
  • 定員数:30名
  • 参加費:
    • 一般=300円
    • 賛助会員=100円
    • 正会員・中学生以下=無料

サツキマスから少し遅れて,ゴギが繁殖の時期を迎えます.事前に学習を行ったあと,現地にて生育環境や繁殖の様子を観察します.普段は警戒心が強く,中々姿を見られませんが,繁殖期なら日中でも観察できることもあります.山中での観察会ですので暖かい服装でお越しください.
※観察場所の環境により,ゴギが観察できない場合も有ります.ご了承ください.

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【活動報告】霧ヶ谷湿原のいきもの観察とデジタルカメラ教室(2016.10.4)

【活動報告】(2016.10.4)

2016年10月1日(土)に実施した「霧ヶ谷湿原のいきもの観察とデジタルカメラ教室」についてレポートします。

お天気の心配をしながらの開催となりました。初めての試みである「霧ヶ谷湿原のいきもの観察とデジタルカメラ教室」は、募集から大人気でプログラムで、小学生も含めた19名のみなさんの参加をいただきました。
このプログラムは、「未来につなぐふるさとプロジェクト」にご支援いただきました。このプロジェクトはCANONグループによる「生物多様性を育む社会づくりの貢献」を実現するために、国内7箇所で実施されています。

まず、地域の自然を知るために、高原の自然館のしらかわハカセによる自然観察会からスタートです。
西中国山地の自然や歴史的な背景を学ぶことで、午後からの写真撮影の時間のヒントにもなります。
雨が降るため、予定を変更して、高原の自然館からこうら池までのルートとしました。
一本のコナラの木をみるだけで、萌芽について、ヤドリギやナメクジ、コケなど生物多様性に富んだお話を聞くことができ、参加者も引き込まれていました。
ぶなの里近辺の林の川ではクロカワゴケや小さなキノコを見たり、こうら池ではカンボクの実やトリカブトなどを観察しました。
山麓庵でのお弁当タイムを挟み、いよいよカメラを使っての撮影です。
講師の中島先生より、レクチャーがあり、「カメラの構え方」「持ち方」「ズームの使い方」「再生の仕方」など、基本的なことから教えていただきました。先生からのお題は「大きく写すこと」で、バディになった二人組でフィールドを周り、思い思いの写真を撮りました。雨が降るおかげで撮ることのできたものもあり、約1時間の撮影を終え、印刷タイムです。各自「今日のイチバン!」を選びA4サイズにプリントしてもらいました。なんと今日の撮影したデータが入っているSDカードもプレゼントしていただきました。
各自の写真が揃ったところで先生からの講評です。「クモの姿がしっかり撮れている」「トンボが片手にとまらせ、片手で撮ったいい写真!」「ローアングルでコケを狙ったトトロの世界観の写真」など、写真ごとの視点で褒めていただき参加者も満足そうでした。
自然観察をすることで、より対象物を知り、写真の背景まで考えることができ、写真の基本的な技術も身につけることができたプログラムでした。
アンケートには「カメラが欲しくなりました」というものもあり、自然好き、写真好きな人が増え、生物多様性が高まる活動に結びついていくことができればいいなぁと感じました。

プリント中 トンボ カキツバタ種 解説 撮影スタイル 撮影スタイル 撮影スタイル 撮影スタイル 解説 プリント 作品 会話 会話 解説 資料 解説 ナメクジ 解説 解説 あいさつ 解説 あいさつ
来年も開催の予定です。