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【活動報告】せどやま教室2回目@芸北小学校(2018.10.27)

2018年10月24日(水)に実施された芸北小学校5年生のせどやま教室について、報告します。

5年生にとって2回目の野外での実践でした。「安全に」「笑顔で」「750kg切り出す」ことを心 に、活動をしました。
前回は6年生と一緒に活動し、6年生が主導して動いていましたが、今回は5年生のみ。4班に分かれ て作戦を練ってきており、作戦がうまくいったところも、うまくいかなかったところもあったようで す。常に試行錯誤しながらの活動になりました。
活動は、20分を3クール。長さ1.8m、太さ6cm以上の丸太を作っていきます。のこぎりの使い方も前回より上達しており、今日確認したルールを守りながら安全にスピーディーに木を切ることができ ていました。しかし、切った丸太を運び出すのがなかなか大変!みんなで持って運んでみたり、ロー プを結んで引っ張ってみたり、ロープの位置を変えてみたり、細い木を下にひいて転がしてみた り・・・色々なアイデアが溢れていました。1クオーター目には、黙々とそれぞれがそれぞれのことをやっていましたが、3クオーター目には、「ロープをこうやって結んで運んだほうがいいよ!」 「そっち手伝うよ!」などの声かけが増え、班を越えて協力し合うような状況がたくさん出ていまし た。

ふりかえりでは、「丸太をトラックに載せる時に、細い丸太で橋を作ったところがよかった」「頑 張れ、いいよ、などの声かけができてよかった」「“手伝うよ”と言ってくれて他の班との協力ができた」など、子どもたちからよかった点や他の班に共有しておきたい気付きがたくさん出てきました。

最後にしらかわハカセから「なぜ芸北ではせどやま事業をしているのか」という話も聞き、せどや ま市場に丸太を運びました。計量してもらった結果、694kg!前回の繰越分を足し、せどやま券を4枚もらっていました。750kgという目標には届きませんでしたが、次回の活動で目標達成できるよう、また作戦を立ててくるのではないでしょうか。

次回で野外での実践活動は最後になります。今日、しらかわハカセやせどやま(せどやま事業のスタッフ)さん、保サポ(芸北小学校の保護者で構成されている見守り制度)から教えてもらったこと、そして子どもたちの気付きが活かせるといいですね。今日たくさん考えて、たくさんの気付きを持って帰った子どもたちが、どれだけ成長できるか楽しみです!

記録:インターン花村育海(ひろしま自然学校)

【イベント案内】八幡高原の野鳥観察会

  • 開催日時:2018年11月18日(日) 9時0分
  • 集合場所:高原の自然館
  • 講師:上野 吉雄
  • 準備:基本セット(山を歩ける服装,雨具,飲み物,おやつ,筆記用具,メモ帳),あれば双眼鏡,フィールドスコープ
  • 定員数:30名
  • 参加費:一般:300円,賛助会員:100円,正会員:無料,中学生以下:無料

一足早く冬が訪れる八幡高原で冬鳥を観察します.草原,湿原,水田,ため池で冬鳥の姿を探しましょう.千町原ではキレンジャクやツグミ,水田では国内でも珍しい冬鳥のシラガホオジロやノスリ,ハイタカなどを観察しましょう.ため池ではシベリアから渡ってきたばかりのカモ類を観察します.これからバードウオッチングを始めたいという方も歓迎します.

お申し込みはこちらから

○初めて参加される方は,以下の項目もご記入ください.

○以下は,任意でご記入ください.

【イベント案内】かんじき作り

  • 開催日時:2018年11月17日(土) 10時00分
  • 集合場所:八幡高原センター
  • 講師:坂井 健作
  • 準備:基本セット(山を歩ける服装,雨具,飲み物,おやつ,筆記用具,メモ帳),軍手
  • 定員数:30名
  • 参加費:一般:300円,賛助会員:100円,正会員:無料,中学生以下:無料
  • 材料費:1,400円

昔の冬の必需品「かんじき」を作ってみませんか「きたひろしまの達人」に認定された,坂井健作先生から作り方を教えていただきます.今年の冬は,自分で作ったかんじきで,雪の上を歩く楽しみができますよ!

お申し込みはこちらから

○初めて参加される方は,以下の項目もご記入ください.

○以下は,任意でご記入ください.

【視察報告】福山市しんいち歴史民俗博物館(2018.10.15)

福山市しんいち歴史民俗博物館は福山市新市町にある「福山市北西部地域の文化・文化財の保存と活用を図ることを目的とした博物館と,埋蔵文化財の調査・研究,収集した文化財の収蔵と活用を図ることを目的とした文化財センター」です。
特に,北部地域の主要産業であり,繊維産業の礎である「備後絣」の保存と活用に取り組んでいる博物館で,備後絣の歩みや製造の流れを学ぶことができます。 西中国山地自然史研究会は、近隣にある芸北民俗博物館との連携を視野に入れ、資料の展示やイベントの開催、地域学習や交流を学ぶために、北広島町教育委員会文化係とともに、9月27日に4名で視察を行いました。

福山しんいち歴史民俗博物館前では「藍」と「綿」が育てられていました。また当日は近くの小学生が社会見学に訪れており、にぎわっていました。 館内に入ると市民のみなさんが活動をされていました。糸を紡ぎ、藍に染め、機をおり、作品の制作をされています。毎週木曜日は「備後かすり学習会」が開かれており、木曜日に視察を組みました。 活気があり、楽しんで作業されている様子は、生涯学習の場として魅力に満ちていました。また、大勢で作業することで、「技」が継承されていくメリットもあります。

学芸員の解説も秀逸で、絣や機の歴史を知れば知るほど、繊維や衣を作る工程に敬意を払わざるを得ません。 専門的な解説から、手仕事の面白みや、絣の魅力、伝統産業の推移を知ることができました。 印象に残ったことは、昔の人は綿を育て、布にして、余すところなく使い、それでもボロボロになったら燃やして灰にして畑にまく、という循環です。
日本における衣類廃棄量は、年間約100万トンと言われています。 衣類への関心からも、環境を守る活動ができるのでは、と感じました。

現在高原の自然館では「芸北の自然」を展示しており、地域の自然を保護し、活用する活動に力を入れています。
地域の歴史や文化をより深く伝えることができるよう、芸北民俗博物館との連携を検討していきたいと思います。 視察を受け入れてくださった福山市しんいち歴史民俗博物館と備後かすり学習会のみなさま、ありがとうございました。