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【イベント案内】ブッポウソウの観察会・巣箱作り@豊平(2022.7.10.開催)募集停止

定員となりましたので、募集を締め切ります。

室内でブッポウソウについて座学を行った後、巣箱を設置してある場所へ移動します。巣箱の中の雛に親鳥が餌を運ぶ様子や、特徴的なくちばしの色などを、見守りながら観察しましょう。観察の後は、ブッポウソウの巣箱作りも行います。これからバードウォッチングを始めたいという方やブッポウソウの保全活動に興味のある方も歓迎します。

開催日時:2022年7月10日(日)9:00〜12:30ごろ
集合場所:ひろしま自然学校(広島県山県郡北広島町今吉田1197)
講師:上野吉雄・暮町昌保
準備:基本セット(山を歩ける服装,雨具,飲み物,おやつ,筆記用具,メモ帳)、軍手、あれば双眼鏡、フィールドスコープ
定員数:20名
参加費:中学生以下、観察手帳をご持参の場合:無料
一般:500円

一雨降ったあとの花々(2022.6.26)

土砂降りが過ぎ去ったあとの八幡からこんにちは(・∀・)!!
6月も後半、少しずつですが「夏!!」らしくなりつつある八幡です。
周辺にも、夏の花々が咲き始めてきてますよ〜(・ω・)b

黄色のかわいいクサレダマ。
一雨後の青空によく映える。

カキツバタに似ているこちらの花はノハナショウブ。
見分け方は花びらの筋の色。カキツバタは白ですが、こちらは黄色!

【イベント案内】八幡湿原の植物観察会(夏)(2022.7.2.開催)


尾崎沼湿原は八幡湿原と呼ばれ、八幡を代表する場所です。
今年は3回季節を変えて観察会をします。
それぞれの季節の湿地の植物を見て、八幡湿原の良さを感じましょう。
ぬかるみを歩きますので、長靴をご用意ください。

開催日時:2022年7月2日(土)9:30〜12:00ごろ
集合場所:高原の自然館
講師:斎藤隆登
準備:基本セット(山を歩ける服装,雨具,飲み物,おやつ,筆記用具,メモ帳)、あればルーペ
定員数:30名
参加費:観察手帳をご持参の場合:無料
一般:500円
お申し込みはこちらから

    ○初めて参加される方は,以下の項目もご記入ください.

    ○以下は,任意でご記入ください.

    クマ出没注意(2022.6.18)


    ※写真はイメージです。

    2022年6月18日(土)の午前11時ごろ、水口谷湿原木道にてクマの目撃情報がありました。
    周辺を散策の際には

    ・一人では行動しない
    ・人目のつかないところには行かない
    ・クマ鈴やラジオなど、音が鳴るものを携帯する

    以上のことを心掛け、くれぐれもお気をつけください。

    芸北分校からインターンシップ生(2022.6.13)


    今日から計4日、高原の自然館は広島県立加計高校 芸北分校よりインターンシップ生を受け入れています。
    ・生徒一人ひとりに望ましい勤労観・職業観を醸成する
    ・生徒一人ひとりが主体的に進路選択できる力を培う
    ・芸北の産業について理解する
    以上を目的とし、自然館でインターンシップをしてくれるのは「化学が好きで、将来は高校の理科教員になりたい」という山根一樹くんです。

    今日は早速、鳥の専門家の上野先生について2時間弱、フィールド研修を行いました。 前田


    本日 インターンシップとして職場体験にやって来ました山根一樹と申します。
    自分は化学が好きで、常に日頃から家で化学実験などをしています。
    本日は野鳥の専門家である上野先生から、ブッポウソウや八幡湿原の環境について、化学と関連づけていただきながら解説してくれました。
    ブッポウソウは昔ほとんどいなくて、環境省の絶滅危惧種1Bに指定されているのが、人間の保全活動によって、県内では数が戻ってきて、広島県では準絶滅危惧種にランクダウンしていたり。
    また、それを増やすために、DNAの改変などをしたり。そのようなことを調べる生命化学分野も生態系を知る上で非常に重要であることを知りました。
    最近では、わざわざ捕獲せずとも、空気や川の水に含まれる動物の呼気や皮膚の欠片から採取したDNAをPCRで増殖して、そこに住む生物を知る技術もあり、化学と生物は非常に密接な関係性があることを理解しました。 <山根一樹>

    オスのヒメシジミがフランスギクの蜜を吸っています。

    レアなヒメシジミが2匹も出現して、上野さんも驚いていました。

    八幡湿原で世界で初めて確認されたヒロシマサナエが見られました。