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【イベント報告】エコカフェ@大朝(2019.3.2)

大朝会場のエコカフェは、3月2日(土)に、大朝保健センターで開催されました。
「わたしの暮らし暦」というテーマの大朝会場。話し手はみどりのゆびファーム(豊平)の佐々木睦さんと、枝宮八幡神社(大朝)の森脇智子さん。聞き手は広島大学の近藤俊明ハカセです。
古民家カフェのオトナイ(大朝)による、とても美味しいコーヒーと、大阪から取り寄せたという可愛く美味しい焼きドーナツの出張カフェも、魅力の一つです。
書道家である森脇さんの作品や、ライターである佐々木さんの書物や手作り小物などが、会場内のあちこちに意趣を凝らして展示してあり、来店した参加者から「おお、すごい」「雰囲気ありますねー」と、感嘆の声もあがっていました。
最初のお話は、みどりのゆびファームで有機農業に取り組んでいる佐々木さんです。
「暦」に関しては、秋に落ち葉集めをして、肥料を作り始めるということ、広島市内の子供たちや家族連れと一緒に、一年を通して有機農業の小麦を育てて食育をしているという、まさに自然の四季を感じながら生活しているというお話が聞けました。また、中古の洗濯機のモーターを利用し、水力発電施設を作ってエコな生活をしたり、ロケットストーブコンテストを開催したり、家で様々な催し物を開いたりと、多岐にわたる活動をされているそうです。絵本の会という、大人でも絵本を楽しもうという趣旨の会を主催されているそうで、それを聞いた参加者からのリクエストにより、お勧め絵本3冊の紹介もありました。
森脇さんのお話は、会場に飾ってある作品の説明から始まりました。作品は、中国から入ってきた、日本の自然文化にそった暦である二十四節七十二候というものを表しているそうです。立春、啓蟄などといった二十四節の一部はよく耳にする言葉ですが、それがまだ細分化されることは初めて知りました。
普段どのように生活をしているかというお話では「身穏心安」という、漢詩の一部を紹介されました。意味は「体が穏やかで心が安らか」ということだそうで、このようにして過ごすことが一番幸せではないのでろうか?という言葉に、考えさせられました。
まとめの座談会は、主催の教育委員会から新中さんも参加し、お二人の活動について語ったり、会場からの質問に答えたりしながら、身近な暦や環境について考える時間となりました。
参加するごとに、話を聞いて考えたり、新しい物事を知ったりという、様々な発見があるエコカフェです。
最終的な参加者は、大人44名、子供4名。大盛況のまま、エコカフェ大朝は閉店しました。


エコカフェ大朝開店。
会場内の森脇さんの作品にも注目!


古民家カフェオトナイの出張カフェ。お取り寄せのお菓子も美味しかったです。


会場内は終始和気藹々とした雰囲気。


放談会では、会場から質問も!


森脇さんの作品前で、記念写真も撮影しました。

【イベント報告】エコカフェ@千代田(2019.2.23)

2月23日(土)に、「あるものさがし」から始める、自然に寄り添う暮らしのヒントをテーマとしたエコカフェきたひろしまの第二回、「エコカフェ@千代田」が、千代田中央公民館で開催されました。
町内だけではなく、広島市内からやってきたという参加者もいました。また、少しずつ地域に浸透していっているのか、リピーターはもちろん、初めて参加するという人もおり、今年は44名の来場がありました。
今回の話し手は、枝宮八幡神社(大朝)の奉仕である森脇智子さんと、NPO法人これからの学びネットワーク(千代田)の理事である河野宏樹さん。聞き手はNPO法人INE OASA(大朝)の堀田さんです。
昭和レトロと珈琲の店、コルビジェ(千代田)による出張カフェでは、お店と同じくサイフォンで淹れたというコーヒーと、オススメの花田舞太郎どら焼きがふるまわれました。
会場では、書道家でもある森脇さんの作品が展示してあり、入った瞬間から「いつもと違う空間にやってきた」と思えるような素敵な空間となっていました。
お話はまずは森脇さんからです。聞き手である堀田さんと、とても息のあったやりとりで和やかな雰囲気でカフェは進んでいきます。
今回のテーマは「身近なところから生まれる文化と芸術」ですが、森脇さんの芸術の根本には、神様との会話のようなところもあるということです。神社の奉仕である森脇さんならではのお話は、とても興味深いものでした。
自然を使った、自然体験学習を行なっているという、二番手の河野さん。あまり神さまに関係ないのでは?と思っていましたが、山伏修行もされているということで、神道という、意外なところでの森脇さんの共通点が見つかりました。
山伏修行というのは、自然の中で活動しながら、自分と見つめあって考えるという、自然体験学習そのものだそうです。日本の神道文化は、昔から自然体験学習をそれとは考えずに行なっていたものだということに感心です。また、山登りができる体力のある男性なら、誰でも山伏修行ができるそうで、興味深げに頷きながら聞き入る参加者もいました。女性は残念ながら、山伏修行はできないそうですが、巫女修行というものがあるそうです。
教育委員会の新中さんも加わった放談会では、日本人にとって身近な神社や神道文化が、実は芸術や学習と深く関わっていたという驚きをみんなで共有して、締めくくられました。
文化や芸術は、自分とは違う世界のものだと思っていましたが、実際にはとても身近にあるものだということを知ることができました。


千代田会場もたくさんの人。
森脇さんの作品に囲まれた会場がとても素敵でした。


今回は、千代田のレトロカフェ コルビジェによる出張カフェです。


中には熱心にメモととる方も…。


放談会は、森脇さんと河野さんの意外な共通点で盛り上がりました。

【イベント報告】エコカフェ@豊平(2019.2.9)

2月9日(土)、心地よい気候に恵まれた当日、豊平公民館で、今年度始めてのエコカフェが開催されました。
問い合わせも多く、会場が満員となったエコカフェ豊平。小さな子供も含めて45名の参加がありました。
豊平会場のテーマである「ほどほどの生活のつくり方」をお話してくれるのは、地元豊平にある、みどりのゆびファームの佐々木睦さんと、芸北の浄謙寺の、浄謙恵照さんです。ライターであり兼業農家と、お坊さん。普段なかなか見ないように思える組み合わせですが、一体どのようなお話が飛び出るのか、楽しみです。お二人の話をわかりやすく聞き出してくれる話し手は、芸北 高原の自然館の学芸員である白川ハカセです。
エコカフェの楽しみの1つでもある出張カフェは、大朝の古民家カフェ、オトナイです。お菓子はこの日のために大阪のカフェ「うさぎとぼく」から取り寄せたという、焼きドーナツを提供していただきました。
まず話していただいたのは、本業のライターの傍ら、有機農業をしているという佐々木さんからでした。農場の「みどりのゆびファーム」は、ご自身の好きな絵本から名付けたということ。そうと知ったら、その本自体を読みたくなってしまった人も多いのではないでしょうか?
佐々木さんが有機農業に興味を持ったきっかけは、ライターのお仕事で有機農業の本作りをしたことだそうです。
今では広島市内の子供たちや住民を招いて、1年を通して一緒に小麦作りをして、自分が食べているものはどこからどうきているのかを知ってもらったり、落ち葉集めから始める、オーガニックの米作りをしたりして生活しているというお話でした。
また、中古の洗濯機のモーターを利用して作ったという、自家水力発電施設を持っているという説明には関心を寄せる方が多かったです。
二番手を務めた浄謙さんからも独特のお話が聞けました。「父が薪ストーブで毎朝、2時間かけて味噌汁を作っている」というスライドでは、「味噌汁に2時間も!?」と、会場内から笑いや驚きの声が上がっていました。
浄謙さんは大学時代を京都で過ごしたそうです。北広島にUターンしてちょうどほぼ1年。その1年間に何をしたかを中心にお話してもらいました。
浄謙寺で提供している「精進イタリアン」でのおもてなしの1つとして、氷柱を使ったところ、大変好評だったということです。見た目が涼しいだけでも、感覚的に心地よく感じられるそうで、まさにエコな冷房器具といったところでしょうか。
また、京都から帰ってきて改めて気がついた、北広島町、芸北の特徴や良さのお話もありました。
教育委員会の新中さんも加わった締めくくりの放談会では、「ほどほどの生活がテーマなのに、お二人ともかなりしっかりとした、ほどほどとは遠い生活をしているように思えるが」という質問が出ました。「ほどほどというのは、人それぞれの取り方があるのではないか」というまとめに、なるほどと考えさせられました。
お二人の話を聞き、自分にとって「ほどほどの生活」とはどのような生活になるのだろうかと、考えるきっかけとなったエコカフェとなりました。


会場内は満員!
今年度最初のエコカフェ、スタートです。


エコカフェの楽しみの1つのカフェは、カフェ・オトナイによる出張カフェ。


みなさん真剣に聞き入ります。


最後は放談会でまとめ。
みなさん、楽しんでいただけたでしょうか?

【おしらせ】千町原保全活動(4月20日)

毎年開催されている、千町原の草原保全活動に参加していただける、ボランティアを募集します。
参加申込みは期日までにNPO法人西中国山地自然史研究会事務局へお願いします。
なお、保全作業申込みは保険加入のため氏名・生年月日・住所・電話番号が必要です。

【内  容】千町原の草原維持のため、低木の伐採を行います。
【日  程】2019年年4月20日(土)
【集合時刻】8:30~9:00
【集合場所】山麓庵前
【持 ち 物】作業できる服装・カマ・手ノコ等・長靴・飲み物
【参加申込】3月29日(金)まで

※申し込み、お問い合わせ(月曜から金曜、9:00〜16:00)
西中国山地自然史研究会
〒731-2551 広島県山県郡北広島町東八幡原10119-1
TEL : 080-6334-8601
MAIL: staff@shizenkan.info

【おしらせ】本日、薪フェス開催します!(2019.3.23)

少し小雪が舞っている芸北からおはようございます。
本日「きたひろ薪フェスティバル2019」は開催しますので、皆様是非ご来場くださいね!!
10時から14時まで、万徳院跡でお待ちしております。
寒い1日となりそうなので、皆様暖かい格好をしてお越しください。