高原の自然館に、新しいスタッフが加わりました。
本日初出勤です。
にこやかに、にぎやかに来館くださるみなさまをお迎えしたいと思います。
また、新スタッフ本人からも挨拶があると思います。
お楽しみに〜。
こうの
投稿者「harappar」のアーカイブ
湿原はまだこれから
水口谷湿原と霧ヶ谷湿原を廻った。雪の重みに耐えかね折れた枝も目立つが、草花や木々はようやく雪から解放され、やれやれといった感じであった。まず始めに目についたのコブシ、まだ黒っぽい背景に白い花は目立つ。足元にタチツボスミレ、ショウジョウバカマ他にバイケソウ、トリカブトの株、ヒメザゼンソウ、エゾユズリハ、マルバフユイチゴの株、イヌツゲ、カンボクの芽吹き、カキツバタの株等が目についた。
途中、初老の御夫婦に質問をされた。湿原の木はどれですかいのう、目の前のハンノキを指し、これらみんなハンノキ言うて、水の中で生きる木ですよ、などと説明をする。
ハンノキもようやく芽吹いてきた。湿原はまだこれからである。(浄)
キックオフ研修会
高原の自然館がオープンしました。
それにあわせ、芸北トレッキングガイドの会のみなさんとキックオフ研修会を開催しました。
講師は白川ハカセです。
久しぶりにみなさんで顔を合わせ、話が尽きませんがガイドの心得を復習したり、新しいメンバーを迎えたりと、わやわや楽しーく時間が進みました。(時節柄農業の話が多かったり・・)
特に楽しいのがやっぱりフィールド!!
あまり時間がなかったけれど、自然館の外回りをぐるりと一周。
見頃の桜の種をみんなで思い出したり、小さなスミレをじっくりみたり、男性ガイドのみなさんが力が入る木の話!マユミが小さな小さなつぼみをつけていたり、ツノハシバミの雌花をどこだどこだと探したり。
ここではこんな説明をしたらいいよ!という情報交換をしたり。
なんて楽しい時間でしょ〜♪
楽しいだけではなく、みんなでガイドの腕を磨いて、レベルをあげられるよう白川ハカセの力を借りながら、「来てよかった!」をすべての人に感じてもらえるようみんなでがんばることを誓った研修会となりました。
おとなりかりお茶屋でケーキセットをいただきながら、今シーズンのお話もじっくりしましたとサ。
以上こうのレポートでした。
図鑑紹介
北広島町図書館に新しい図鑑が入りました。
一足先に、見せていただきました。
大判で写真が多く、見やすいです。
書籍のご利用は北広島町図書館へお問い合わせください。
毎月、新刊やイベント等、展示を紹介している図書館だよりにもたくさんの情報をみることができますよ!
オウレン
風が強く吹いていますが,その風さえも暖かい日となっています.
田畑を耕している風景を見て,季節の区切りを感じました.
支所の近くで咲いているオウレン.
雪が解けてすぐに花を咲かせ始めます.
白く可憐な姿は,解けた雪が植物となって花を咲かせているようにも見えました.
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3月31日をもちまして,高原の自然館を離れることになりました.
5月1日からお世話になって,約1年が経ち,多くの方から,様々なことを学ばせて頂きました.
このブログを通じて写真を撮ること,人に伝えることの楽しさや難しさを経験しました.
また機会を見つけて自然館を訪れたいと思っていますので,その時はよろしくお願いします.
ありみつ