投稿者「harappar」のアーカイブ

アマゴの放流

本日,芸北小学校では総合学習の時間をつかって,アマゴの放流をおこないました.
絶滅の危機に瀕しているカワシンジュガイが,産卵の時期を迎えます.
その産卵にかかせないのがアマゴです.

内藤先生からお話を聴いた後,川へと移動します.

ヌルヌルしてる!と,アマゴの感触を確かめながら,それぞれのバケツに移します.

移し終わった後は,順番に川へと放流をしていきました.
「カワシンジュガイの寿命は50年とも100年ともいわれています.君たちと一緒に成長していくことを,川を見た時に感じてほしい」と,内藤先生は話されました.
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4月4日から高原の自然館でお世話になっています.
ご迷惑をかけることもあると思いますが,ご指導・ご鞭撻のほど,よろしくお願いいたします.
     ありみつまさかず

中国新聞記事紹介

八幡湿原自然再生事業地である霧ヶ谷湿原での取り組みを,協議会で活動報告しました.
その様子が記事になっていますので,紹介します.
西中国山地自然史研究会では霧ヶ谷湿原をフィールドに,春からも観察会等を予定しています.
一番近いところでは,3/24に早春のトレッキングがありますので,参加希望の方はお申し込みくださいね!
観察会の詳細は→高原の自然館まで
3月19日(火)中国新聞より
“八幡湿原再生取り組み報告”

春の足音少しずつ.

日差しは春らしくなってきたものの,風の冷たさはまだまだ冬が続く芸北地域ですが,
川小田でマンサクが咲いていることを教えてもらい,見てきました.
今年は開花が早いそうで,まだ全てのマンサクが咲いてはおらず,つぼみのものも目立ちますが,中には見頃と言えるぐらい綺麗に咲いたものもありました.
もう少し暖かくなればより一層綺麗な景色を見ることが出来そうです.
戻る道で一枚.普段何気なく見ている景色も,見る場所が少し違うだけでなんだか新鮮に感じます.
写真を撮った近くにはトキワイカリソウの葉がありました.開花時期は4月頃なので,花を見るのはまだ先のことになりそうですが,春の気配は徐々に近づいて来ていますね.(はたもと)
のり面に咲くマンサク.川の青と相まって黄色い花がより映えている.

陽がよくあたる場所では満開になっているものもあった.

帰り道にて.天気がよく,遠くの山もしっかり見える.

トキワイカリソウの葉,今から咲くのが楽しみ.