投稿者「スタッフ」のアーカイブ

北広島っ子来館(2017.7.13)

北広島ふるさと夢プロジェクト「民泊体験」〜北広島のよさを満喫しよう〜の一環で、小学校5年生のグループが、高原の自然館にやってきました。
今日は八幡湿原トレッキングで、ガイドさんと一緒です。
3校混合の班で、もうすっかり仲良くなったお友達と、ヒキガエルを見たり、鳥の鳴き声を聞いたり、ガイドさんのクイズに答えたりと短い時間ですが、とても楽しんでくれていました。
元気に八幡湿原に行ったあとは、コナラの広場でお弁当を食べていました。
湿原にはハンカイソウやサワヒヨドリなどが咲いています。カラスアゲアハも飛んでいたようですよ。
町内のこどもたちですが、まだ知らない町内の自然や人に触れてもらうことができたのではないでしょうか。
明日が最終日だそうです。楽しんでね!

 

【活動報告】salesforce研修会(2017.7.12)

2017年7月10日〜11日にNPOサポートセンターが開催する「salesforce(セールスフォース)基本機能・操作を集中的に理解するNPO実践速習コース」に参加しました。

salesforceとは、会員管理などさまざまな情報を管理できるクラウド型のデータベースです。 業務改善や効率化に有効で、運営にも役に立つ上に、非営利団体にはsalesforce社から無償寄贈されていると聞き、導入を視野にいれて研修を受けました。
初級編では基本的な機能の紹介屋や実践操作、中級編では組織にあったデータベースの作成ができるカスタマイズのレクチャーを受けました。
事例紹介ではsalesforceを導入した団体の課題解決がどのような方法で行われ、どんな効果があったのかを聞くことができました。
印象に残ったのは、「作業業務時間の短縮に加え、問い合わせに迅速に答えられるシステムの構築を図った結果、信頼性の向上につながった」というお話を聞きました。
運営には欠かせない作業の重要性は、日頃から感じていますが、正確で素早く信頼してもらえる運営を目指したいと思います。

【お知らせ】夏休み親子観察会 -水辺の生き物を観察しよう!-の中止について

7/17(月・祝)に実施予定の夏休み親子観察会 を中止とします。

先日の大雨の影響を受け、観察会を行うことが難しいと判断したためです。
楽しみにされていたみなさま、申し訳ありません。
お申し込みされていた方には、個別に連絡をしております。
連絡が届いていないようでしたら、ご一報ください。

なお、7/29(土)の滝山川の観察会については、現場の様子を確認しながら、講師と調整中です。7/12頃ホームページにて、ご案内させていただきます。

高原の自然館臨時休館のお知らせ(2017.7.5)

現在、北広島町にはに大雨洪水警報が発令されており、本日高原の自然館は休館します。
土砂災害警戒情報も発表されています。
八幡地区では川の氾濫や、一部床下浸水のお宅もあり、現在も雨が降り続いています。
また周辺の道路でも通行止めもあるようで、大変危険です。
八幡洞門付近は、道路の陥没で大型車が通行ができないようです。
みなさま、安全にお過ごし下さい。

せどやま教室野外活動編@芸北小学校5・6年生(2017.6.20)

西中国山地自然史研究会では、芸北せどやま再生事業の普及啓発を担当しています。こどもたちに実施しているせどやま教室について、インターンの花村育海さん(NPO法人ひろしま自然学校

)にレポートしていただきました。

2017年6月20日(火)、芸北小学校5年生のせどやま教室が行われました。
いよいよ野外での実践。「安全に」「みんなで協力して工夫して多くの木を出す」を心に活動をしました。
はじめは、しらかわハカセより、前回の石窯のしくみでエネルギー循環を学んだふりかえりがあり、森の木々がエネルギーをためているということを聞きました。そして、スタッフの曽根田さんがチェーンソーで木を倒す見本を見せてもらい、実際に木が倒れる時の“メリメリッ”という音を実際聞き、「おー」という驚きの声と拍手が起こっていました。
そして、実際に児童たちが活動する番です。20分を3クール。長さ1.8m、太さ6cm以上の丸太を作っていきます。今回は5年生、6年生の混合班になっており、6年生が5年生へノコギリの使い方などをレクチャーしていました。リズムよく木を切っていくために「もしもしかめよ〜かめさんよ〜」と、どの班からも「もしかめ」の歌が聞こえてきました。たまにカープの歌が聞こえてくることもあり、楽しく安全に活動していました。
最後のふりかえりでは、児童たちから「1回目より3回目の方が大きな声を出せた。」「自分1人ではできなかったことが多かった。」などの感想や気付きが出てきていました。スタッフからは「ノコギリを使うのが上手になって、切るのが速くなっていたね。」「同じ1本の木でもどこを押すかで全然違う。てこの原理なんだけど、学校で習うことが生活で出てくる。このようなことを現実で学んでほしい。よく頑張ったな。」などの言葉をもらっていました。
最初から最後まで、児童たちは真剣な眼差しで、しらかわハカセやせどやまスタッフの言葉を聞いていました。次回に、今後に活かせることをたくさん吸収して帰ったのではないかと思います。
せどやま市場に運び、計量してもらった所・・・結果は、977kg!せどやま券を5枚もらっていました。目標には届かなかったようですが、あと2回の活動で目標達成に向け、頑張る姿が見られると思います。
次回は、5年生だけでの活動になります。今日、しらかわハカセや6年生、スタッフから教えてもらったことが活かせるかどうか!次回の作業もどんな作業になるか楽しみですね!(はなむらいくみ)