投稿者「スタッフ」のアーカイブ

【お知らせ】木道から降りないで!(2017.9.24)

今日の夕方、とても悲しいことがありました。
こちらのページで紹介した影響かどうか不明ですが、ある植物を撮影するためでしょうか。
湿原の木道から降り、大勢が踏み込んだ跡がありました。
通りかかった散策者が知らせてくださいました。
木道は、湿原や、そこに生息するいきものを守るために設置しています。
めずらしい植物の写真をとるために、湿原を壊さないでください。
木道から降りないでください。
マナーを守って、気持ちのよい散策やトレッキングができる八幡高原にしましょう。

※湿原内や周囲で、不審な行動者を見かけたら、高原の自然館までお知らせください。

【活動報告】千町原草刈り隊 9月(2017.9.23)

毎月第3木曜日は特定外来種のオオハンゴンソウ駆除を目的とした「千町原草刈り隊」の作業日です。
ボランティアの方から報告をいただきましたので、紹介します。

2017年9月21日(水)に作業が行われました。
参加ボランティアは12名です。
根を粉砕する・伸びたオオハンゴンソウを刈る・新芽を掘りだす作業に分かれました。
草刈り機に取り付けた工具を使って、土中のオオハンゴンソウの根塊を粉砕して、枯らしてしまおうと試みました。
さすがのオオハンゴンソウも、根を砕かれては絶えてしまうだろうと思いましたが、飛び散った2グラムの破片からも芽をだし再生を始める、という実験の結果より、粉砕作業からひと月後に芽を出した子株を掘りだして、駆除することになりました。
今回、子株の掘りだし作業に参加した女性陣は5名で、8月に根削りした区画で根気のいる作業に当たりました。
午前中だけでコンテナ4杯分の子株が掘りだされました。
12名という大勢で作業したのは「千町原草刈り隊」では初めてでしたが、やはり大人数で作業する方が、にぎやかで楽しいですね。
この区画のオオハンゴンソウはひとまず見えなくなりましたが、まだまだ2番芽・3番芽が顔を出してきます。
日本全国で駆除の試みがされているオオハンゴンソウとの闘いは、そう簡単ではなさそうです。

 

※「千町原草刈り隊」は毎月第3木曜日にオオハンゴンソウ駆除作業を行っております。
草原復活に力を貸してみたい!とう方は、芸北 高原の自然館のスタッフまでお問い合わせくださいね。

 

【お知らせ】霧ヶ谷湿原のいきもの観察とデジタルカメラ教室の中止について(2017.9.15)

2017年9月17日(日)の開催を予定しておりました「霧ヶ谷湿原のいきもの観察とデジタルカメラ教室」ですが、大型の台風の接近が予測されており、安全を考慮いたしました結果、やむなく中止とさせて頂きます。
なお、延期日に関しては調整中ですのでまたご案内させていただきます。

今日の八幡高原(2017.9.1)

北広島町内では稲刈りが始まったようですが、八幡高原ではもう少しだけ先のようです。
今日の八幡高原は、曇り空で、半袖では涼しい気温です。
秋の花、サワギキョウやマツムシソウがさわさわと揺れています。
また、あさっての聖湖マラソンの準備も始まっているようです。