エコカフェ2916@芸北が開店しました。
町内外から約30名のみなさんが集まってくださいました。
今回のテーマは「表現と里山の暮らし」で、大朝在住の木版のアート ポロンパの島田さんご夫妻と 千代田在住の山場淳史さん。
聞き手は広島大学特任准教授で生態学者の近藤俊明先生です。
お菓子は、芸北の小さなお菓子屋さん「Kake」のアップルパイで、飲み物は千代田のクリエイター1/f(えふぶんのいち)さんの野草茶。どちらも大好評でした。
最初の話題は、ポロンパのお二人によるアートパフォーマンスから始まりました。
言葉はなくとも、白いキャンバスに広がる表現から、ひとつの物語を受け取りました。
パフォーマンス後のお話では、四季の移り変わりや、暮らしの中で大切にしていることなどをおふたりの言葉からも聞かせていただきました。
パフォーマンスを見た参加者の小学生から「あの場面はなぜ?」という素直な質問がとてもよかった。
芸術って、いろんな見方ができるし、それを言葉にして話をする楽しさもあるんだなーと教えてもらったような気がします。
また、大朝という地域に住まわれているからこそ生まれたアートもあることが、とてもよくわかりました。
そして、次は山場さんによる千代田での里山ライフ紹介。
「我が家」というステージで、どのように何を大切にして暮らしているかを場面ごとに切り取って見せてくださいました。
その中で、「こうしたらもっと楽しくなる」「これはおすすめ」「こんなことを工夫している」というリアルな意見や感想が参加者の共感をよんでいました。
どちらの話題も、北広島という地を選び暮らしている住民が感じていることや、自然の中から受け取っていることをその人らしく表現していて、本当に素敵な時間となりました。
和やかに自然の中での取り組みを共有する「エコカフェ」いかがだったでしょうか?
次回は12月17日(土)大朝保健センターにて開店します。
みなさまのお越しをお待ちしています。