【研修報告】森林づくりリーダー養成研修会(野外活動編)

2015年9月26日・27日に広島県森林協会が主催する研修会にスタッフが参加したので報告します。 もみのき森林公園において、森林づくりリーダー養成研修会が開催されました。今回の受講は7名で、広島県内からの参加です。
この研修会は、森林の利用者等に対し森林の案内や森林内での野外活動の指導を通して、森林や林業の知識を与えるリーダーを育成することが目的で、全部で6日間のカリキュラムにて構成されています。
今回の講師は日本キャンプ協会の林健児郎先生と磯上由季先生です。
初めて顔を合わせるメンバーだったので、自己紹介から行い、「野外活動に求めるもの」というお題にも答えました。
「楽しむ」「自然に親しむ」などのキーワードが出てきました。
2日間のワークショップや講義、実習を通じて、次のようなことを学びました。
・情報の根拠をもとに本質をみること
・野外活動の魅力や効果を論理的に示し、それを身につけること
・プロセスを大切にすること
・自己開示も必要であること
・体験を活かすこと(SPECモデルを使って)

随所で、「学んだ事をぜひ実践で活かしてほしい」という講師からの言葉もありました。
新しいアイデアが浮かんだり、試してみたいテクニックを学んだり、充実感あふれる研修会でした。
「地域で森林づくりが進むように、関わる人を増やし、その結果日本の森林がよくなることを願います。」という講師の言葉で、野外活動編の研修会は締めくくられました。
次回は植物・樹木・野生動物の観察、広島県の森林についてなどを学びます。_MG_0432 _MG_0428 _MG_0422 _MG_0423 _MG_0419 _MG_0416 _MG_0414 _MG_0410 _MG_0406 _MG_0401 _MG_0403 _MG_0392 _MG_0395 _MG_0383 _MG_0381 _MG_0376