芸北中学校では、高原の自然館も協力し、総合的な学習の時間に「芸北ジュニアトレッキングガイドになろう」という取り組みを行っています。1年生がジュニアトレッキングガイドとして実際にツアーを3回実施し、芸北の自然や地域の魅力を伝えます。
今日はその3回目。町内からのお客さまを前に、これまでの学びを生かしたガイドを披露しました。
1回目には聞き取りづらかった声も、今回はぐっと大きくなり、より分かりやすい資料を準備するなど、それぞれが工夫を重ねています。
高原の自然館では「この足跡をたどると自然館を一周できます。さて、この動物は何でしょう?」「この地図には芸北の山々が示されています。雲月山を知っていますか?」といったクイズ形式の解説も登場。自分たちで調べ、下見を重ね、何をどのように伝えるかを考え抜いたガイドは、来館者の興味を引きつけていました。
この活動を通して、生徒たちが芸北の自然に触れ、ふるさとの良さを体感し、自分たちの言葉で地域の魅力を語れるようになることは、将来のアイデンティティや郷土への誇りにつながる大きな一歩です。
