投稿者「harappar」のアーカイブ

新しい本

自然館に新しい本が入りました.
バシリスクと呼ばれる,水の上を走るトカゲ.
なぜ,くつのうらはぎざぎざしているのか.
離れた自然と身近な疑問について,解りやすく書いてあります.
受け付け奥の図書閲覧コーナーに置いてありますので,ご来館の際には,手に取られてみてはいかがでしょうか.
   ありみつ

実験開始

本日,しらかわハカセが,ある実験を開始しました.

自然館の裏手にある人工湿地の一部を掘り,繁茂しているコケを取り除きました.
穴の深さは2段階になっています.

左側は,コケの生きている部分だけを取り除いています.
茶色になっているものは,コケの死んだ部分です.

右側は,左側より深く取り除き,泥炭(でいたん)になりかけている層までみることができます,
周囲から染み出た水が溜まっています.
ここからどのように変化していくのか,という実験です.
元の環境に戻るのか,あるいは違う環境になっていくのでしょうか.
                             ありみつ

モリアオガエルの観察会のお知らせ

夜のモリアオガエル観察会(豊平)
モリアオガエルを観察します.
鳴き声を聞いたり,姿をみたり,運が良ければ産卵を観察することができるかもしれません.
暗い中でも移動できるよう,懐中電灯をお持ちください.
開催日時:6月10日(金) 19:00
集合場所:原東生活改善センター
講師:内藤順一
参加費:一般=300円・賛助会員=100円・正会員・中学生以下=無料
お申し込み:高原の自然館
観察会当日のお問い合わせ:080-6334-8601(西中国山地自然史研究会事務局)
夜間,水辺付近での観察会になりますので,懐中電灯・長靴・防寒具などをご用意ください.

カエルの季節になりました.
            ありみつ

サクラソウ

今朝は自然館に行く前に,美和地区のサクラソウの自生地に寄っていきました.
早朝の山中は冷たく澄んでいて,爽やかに眠気が覚めていく感じがします.

例年ならサクラソウは5月が見頃とのことですが,まだ見ることが出来ました.
新緑の中に,薄紫の小さな花を覗かせています.
                    ありみつ

カキツバタ祭り

本日,カキツバタ祭りがカキツバタの里で催されました.
天気は薄曇りでしたが,外出するにはちょうど良い気温でした.

里で咲いていたカキツバタ.
例年より少ないそうですが,これから咲こうとするつぼみもたくさんありました.

餅つきに汗を流される議員さん.
周りの方から声援を送られながら,力一杯ついています.

お昼過ぎから,篠笛の演奏もありました.
カキツバタの里に涼やかな笛の音が響き渡っていました.
お祭りは本日だけですが,花の盛りはまだまだこれからなので,近くを通られる方はご覧になられてはいかがでしょうか.
        ありみつ