投稿者「スタッフ」のアーカイブ

【感謝!】寄付金について(2017.4.12)

西中国山地自然史研究会は、2016年3月20日に認定NP0法人として、広島県より認証を受けました
今年で4年目に入りますが、次のご寄付をいただくと、寄附金受領書の通し番号がNo100で、これまで、99回ご寄付を受けたということになります。
本当にありがとうございます。
みなさまからいただいたご寄付は大切に、「地域と自然の輝きを未来へ」つなげるための活動のために使わせていただいております。
お振込でも、対面でもいつでも寄付は受け付けておりますので、ご連絡いただければと思います。

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認定NPO法人 だから所得税控除の対象となります

振込先:
口座名義;特非)西中国山地自然史研究会
口座番号;01380-9-48793
通信欄;「NPO法人 西中国山地自然史研究会 寄付金」とご記入ください.
住所・氏名・電話番号を明記ください.
Eメールをお使いの方は,メールアドレスもご記入ください.

 

【活動報告】インターンシップ受け入れ開始(2017.4.12)

NPO法人西中国山地自然史研究会では、今年度3名のインターンシップの受け入れを行います。

トップバッターは、三段峡-太田川流域研究会(さんけん)の事務局長本宮宏美さん(ひろみちゃん)です。
さんけんは2016年11月に設立された新しいNPO法人です。
主に、運営や実務、教育事業などを学びたいとの希望がありました。
三段峡を中心に、太田川流域をフィールドとして活躍が期待される団体と、よいパートナーシップ を結びながら、私たちも活動を進めていきたいと思います。

今日はできあがった素敵な名刺をいただきました!
研究室も、にぎやかな雰囲気で仕事を進めているところです。

 

 

【参加報告】JOLA 2017ダブル受賞祝賀会(2017.3.27)

高原の自然館 

白川勝信学芸員と、環境教育事務所Leaf・NPO法人これからの学びネットワークの河野宏樹さんのJOLA 2017の受賞をお祝いする祝賀会が開かれました。
西中国山地自然史研究会も、実行委員会の一員として、開催をお手伝いし、参加しましたので、報告します。
2017年3月27日(月)に、祝賀会があり、73名の方とともに、お二人の受賞の喜びを分かち合いました。
司会は、発起人でもありお二人の活動をよく知るよく知るNPO法人 INE OASAの堀田高広理事長です。
同じく発起人である西中国山地自然史研究会の近藤紘史理事長のあいさつにはじまり、JOLA事務局の和田徳之さんから、アワードの設立経緯や、趣旨について説明がありました。
お二人の活動を紹介する時間もあり、それぞれの活動や、その背景にある思いを聞くことができました。
北広島町長からの祝辞に続き、お二人をよく知るひろしま自然学校の志賀誠治さんから、乾杯のご発声があり、そのご挨拶の中で、「非日常ではない自然体験への取り組みが評価されたこと。
それが経済活動にも関わっていること」など、お二人の優れていた点、現在の自然体験活動で重要な点をお話されました。
4名の方から、温かいスピーチをいただき、ひろしまジン大学の平尾順平さんのリードで、お二人のこれまでとこれからを探るトークセッションが行われました。
祝賀会に参加している方はみなさん知り合いばかりではありません。
河野宏樹さんがプレゼンテーションで紹介されたスティーブ・ジョブズのスピーチの言葉「点と点をつなげる」ように、会場ではさかんに交流が行われました。
花束や歌の贈り物のあとは、広島大学の中越教授から、激励スピーチです。
お二人の受賞を喜び、これからのますますのご活躍を願い、祝賀会は閉会となりました。
白川さん、河野さん、受賞おめでとうございました。
これからも、フィールドでご一緒しましょう。

※3/29付けの中国新聞に祝賀会の記事が掲載されました。

【イベント案内】早春のトレッキング

参加者を募集中です!
ぜひご参加ください。

開催日時:2017年3月4日(土) 10:00〜12:30(予定)
集合場所:高原の自然館
講師:上野吉雄
準備:基本セット、かんじき
定員数:30名
参加費:
一般=300円
賛助会員=100円
正会員・中学生以下=無料
厳しかった冬が過ぎ,八幡にも春の兆しが見られる時期です.春を待つ植物や動物達の姿を観察しましょう.冬と春の両方を感じられる,この時期ならではのトレッキングです.雪が残っている場合は,スノーシューやかんじきをご用意ください.

⇒お申し込みはこちらから

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【参加報告】緑のふるさと協力隊・地域おこし協力隊・集落支援員の活動報告(2017.2.24)

2017年2月24日(金)、緑のふるさと協力隊・地域おこし協力隊・集落支援員の活動報告(芸北地域)にスタッフが参加したので、報告します。

今年度から活動されている、緑のふるさと協力隊 北広島町と、北広島町 地域おこし協力隊、芸北地域の集落支援員の3名から活動報告が開催されました。
西中国山地自然史研究会では、ボランティアに来ていただいたり、イベントのスタッフとしてお手伝いをしていただいていたこともあり、楽しみに参加をしました。
会場には50名ほどの参加があり、みなさんの関心の高さがうかがえました。
また、手づくりおやつも準備されており、協力隊の心配りが嬉しかったです。

最初に町長から、「個性があり行動力がある二人には、明るさと元気をもらった。貴重な経験をしっかり報告してほしい。」というご挨拶がありました。

緑のふるさと協力隊山口隊員から、発表です。
「みなさんが聞きたいと思っていること全部答えます!」という始まりで、1年間の体験、感想、そして提案もあり、ハキハキと気持ちのよい発表でした。
農業、神楽、地域活動など75という活動数の中で、「協力隊でいた1年が数年分の経験と出会いがあった」「(芸北は)ふるさとよりも舞台だった」「若ものフィルターをとっぱらう視点がほしい」「芸北地域は芸北連合共和国って感じ」といった体験を通じての真摯な感想が、染み入りました。
ご自身の強みを活かし、作成した冊子「芸北神楽」「芸北料理修行」が各テーブルに置かれ、紹介されていましたが、芸北の文化・人・思いがしっかりとつまったものに仕上がっていて感動しました。

次の発表は 地域おこし協力隊吉田隊員です。
芸北での活動は2年目ということもあり、活動も多岐にわたっていました。今回は活動を深く報告するというよりも、そこから感じ取ったことを、フィードバックしてくださいました。
地域おこし協力隊の制度は、北広島町では1年目。活動する方も、支援する方も意欲を持ちながら、悩みながらの1年だったことでしょう。
地域の特産品作り、お試し住宅、大学生との連携など、分野や地域を越えてとりまとめをしたり、作業をしたりと奮闘の様子がわかりました。
「地域に縁を感じた人が担い手になりうる」「地域おこし協力隊は救世主ではない」「地域おこし協力隊はプレイヤーではなくサポーターととらえていただければうれしい」「住宅のインターネット環境の整備」など、暮らしの中からも見えてきたことを、忌憚のない意見として発表してくださいました。

お二人に共通することは、「芸北にきてよかった。関わった方々と出会えてよかった」ということでした。一方で「かけられる言葉に落ち込んだり、励まされたりした」や「苦しくなったら全国にいる仲間の存在が大きかった」といった共通点からは、受け入れる地域や組織でできることを考えないといけないなぁと強く感じました。
お二人それぞれの夢に向かっている様子がわかり、応援したいと感じました。

集落支援員の田中さんからも、協力隊の支援を含めたご自身の活動やその中で見えてきたことを、丁寧に説明してくださいました。
消滅集落という言葉が聞かれる今日、集落の維持や協働が課題であり、だれがどのように関わるのかという切実な悩みがある地域では、支援員の存在は大きなものになると感じました。

会場からは、「若者フィルターをとっぱらってほしいという真意は?」「地域の賑わいが大切というのはどういうことなのか?」「地域の若い世代とどんな交流をしたのか?」といった質問も出ました。

報告の内容は、参加者それぞれに「何か」を残したものとなったと思います。
この「何か」をきちんと把握して、地域の次につながるものにしていくのは、私たち住民や、受け入れをすすめる北広島町の役目です。

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