11月23日に刈った茅を12月12日に芸北中学校2年生がひらく茅金市場に出荷しました。
西中国山地自然史研究会分は、114束で、38枚の地域通貨せどやま券となりました。
このせどやま券は芸北内の商店で使用可能で、千町原の保全活動に使われます。
11月23日に刈った茅を12月12日に芸北中学校2年生がひらく茅金市場に出荷しました。
西中国山地自然史研究会分は、114束で、38枚の地域通貨せどやま券となりました。
このせどやま券は芸北内の商店で使用可能で、千町原の保全活動に使われます。
西中国山地自然史研究会は、芸北分校生徒会活動の一端をサポートをさせていただいています。
今年度6回目開催となった12月1日(火)のキャリア朝礼に同行しましたので、報告します。
今回のセンパイは千代田在住の作業療法士雪田和也さんです。
雪田さんは千代田中学校、高陽高校を経て、リハビリテーションカレッジ島根で学び、作業療法士として豊平病院に勤務ののち、現在は雄鹿原診療所の作業療法士として勤められています。
白バイに乗りたかったという夢もあったそうですが、作業療法士という道を選び、専門学校時に実習の中で出会った方に「自分のことを知らないと患者さんのことを理解できない」ということから自分史を作ったエピソードがとても印象に残りました。
理学療法士は運動機能の回復のスペシャリストであるのに対して、作業療法士は日常生活をスムーズに送るためのリハビリテーションを行う生活支援のスペシャリストだそうです。
診療所内でリハビリをすることもあれば、患者さんのお宅を訪問し、その場でリハビリをすることも多く、「相手がどんな人か」ということがとても重要で、「相手を知るために自分を知る」という意識が役に立っているそうです。医療現場で働くことを目指す生徒も多く、雪田さんの経験や意識していることに興味が集まったようでした。
「仕事をしていて印象に残ったことは?」という質問には「手が上がりにくくなった高齢者から、リハビリをうけて料理ができるようになったよ、という言葉を聞いたこと」という回答がありました。
仕事の内容や、雪田さんのキャリアを形成する考え方を聞かせていただき、作業療法士は、高齢者をはじめ、暮らしに不安を抱いている人に寄り添うことができる、患者やその家族、ひいては地域にとっても大切な存在だなぁと改めて感じました。
12月15日に予定していました雲月山お鉢巡りは、コロナウィルスが拡大している状況を鑑み、延期とします。
延期日はまたお知らせします。
西中国山地自然史研究会は、芸北分校生徒会活動の一端をサポートをさせていただいています。 2020年11月17日(火)のキャリア朝会に同行しましたので、報告します。 今回のセンパイは北広島町議会議員であり司会業の山形しのぶさんです。 司会業のプロということで、とにかく姿勢、話し方が美しくわかりやすい!流れるような話術と、内容のおもしろさで10分間があっという間でした。 全体を通して、山形さんの前向きでガッツがある雰囲気に、生徒たち(先生も)は魅了されていました。スポーツ推薦での大学進学で選択を迷ったことや、ご自身の家庭からの現在のご家族への思いや、それに関連した行動など、体力と気力、そして信念があるのだなぁと尊敬する思いでした。 教員時代のことで、「日々の時間の中で100のうち99が大変だけど残り1の感動」と、やってみたいと挑戦しスタートした司会業での感動は通じるものがある、とのお話もありました。 「仕事を嫌だと思ったことが一度もなく、毎日朝がくるのが楽しみだ」ということに、「そんなことってあるの?すごいなぁ」と感じた生徒も多かったようです。 「よいコミュニケーションの取り方は?」という生徒からの質問に、「第一印象で左右するのであいさつや笑顔は重要」という山形さんの回答に励まされた生徒もいたようです。 生徒の感想の中に、「言葉が人を傷つけるのはよく聞くが、言葉で人を喜ばせる力が強いことを再確認した」というものもあり、「感謝を言葉にする」「一歩を踏み出してみる」という力強いメッセージが伝わってくる朝会となりました。
今回のセンパイは「林業舎 雨と森」の後藤智博さんです。
後藤さんは広島市出身で、愛媛大学法文学部で考古学を専攻されていたそうです。