タグ別アーカイブ: 雲月山

【イベント案内】山焼き後の雲月山植物観察会

山焼き後の雲月山植物観察会

  • 開催日時:2015年4月26日(日) 9:30
  • 集合場所:芸北文化ホール
  • 講師:大竹邦暁・佐久間智子
  • 準備:基本セット,お弁当
  • 定員数:30名
  • 参加費:
    • 一般=300円
    • 賛助会員=100円
    • 正会員・中学生以下=無料

山焼きから2週間,火入れが雲月山にどのような変化を与えたのか,歩きながらゆっくりと観察しましょう.下山は午後となるので,お弁当の準備をお願いします.山焼きが中止となった場合でも,観察会は行います.

⇒お申し込みはこちらから

【イベント案内】山焼き後の雲月山植物観察会

  • 開催日時:2014年4月26日(土) 9:30
  • 集合場所:芸北文化ホール
  • 講師:大竹邦暁・佐久間智子・和田秀次
  • 準備:基本セット,お弁当
  • 定員数:40名
  • 参加費:
    • 一般=300円
    • 賛助会員=100円
    • 正会員・中学生以下=無料

山焼きから2週間,火入れが雲月山にどのような変化を与えたのか,歩きながらゆっくりと観察しましょう.下山は午後となるので,お弁当の準備をお願いします.

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【イベント報告】山焼き後の雲月山植物観察会

  • 開催日時:2012年4月21日(土) 9:30
  • 講師:大竹邦暁・佐久間智子

雲月山の山焼きからちょうど1週間が経った4月21日.山焼き後の植物観察会へ18名の参加者が集まりました.
今回は登山の前に座学を行いました.
本日の講師である佐久間先生から,広島県で火入れがされている雲月山・深入山・千町原の生育植物数の比較,絶滅危惧種の数など,フィールドで調査をされている佐久間先生ならではのデータをもとに細かなお話を聞きました.草原にしか生育しない植物の写真や,種数の説明を聞き,参加者はとても興味深そうに聞きいっていました.
座学の後は登山です.島根県境の駐車場から先生を先頭に登り始めましたが,台風なみの強風に何度も立ち止まったり,低い姿勢で風をよけながら,なんとか最初のピークにつきました.尾根沿いを歩くときも風はやまず,進むので精一杯でしたが,そんな中でも佐久間先生,もう一人の講師大竹先生は雲月山から見える山なみや,植物の説明を続けてくれました.吹き飛ばされそうな風の中,ショウジョウスゲやショウジョウバカマはかわいらしい花をつけていました.2年前に舗装された登山道沿いを歩き,下の駐車場でお弁当を食べ,道路を通りもとの場所まで戻りました.
牛による外来種の移入があること,また火が入った後でもすぐに花をつけるショウジョウバカマの秘密があること,草原という環境ならではの貴重なお話も聞きました.また,ハタネズミの利用した穴をみたり,タチツボスミレの見分け方を教えていただいたりと,春を確かめる観察が楽しかったです.と同時に,草原の環境が保つ生物の多様性を感じた観察会でもありました.
風に負けずに歩いてよかった!そして,ツノハシバミの愛らしい雌花を見ることができて幸運な一日でした.何度も訪れたい愛着のある場所,雲月山がますます大好きになりました.

みなさんの印象に残った物

「強い風に体が飛びそう」「焼けた土の表面から出ているショウジョウバカマの花が愛おしくかわいかったです」「花が見れたこと」「風で前が見えなかったことです」「台風のような強い風」「強い風」「ショウジョウバカマと風の強さ」「山焼きの後の黒々とした山「花の名前.タチツボスミレ」

参加したみなさんの感想(抜粋)

「今年もショウジョウバカマの花に会えて良かった」「山焼きの大切さを実感しました」「楽しかった」「大変でした」「山がよく焼けていた中で,植物が強く生きている姿が見れて良かったです」「予想以上に寒かった」山に登ったのが,楽しかった」

写真

今回は座学から.佐久間先生から詳しく解説.
今回は座学から.佐久間先生から詳しく解説.上の駐車場から登山開始.
上の駐車場から登山開始.雲月山の頂上を望む.
雲月山の頂上を望む.吹き荒む風を受けながらなんとか歩く.左側を見ると今回焼いたところがよくわかる.
吹き荒む風を受けながらなんとか歩く.左側を見ると今回焼いたところがよくわかる.ササのなかに隠れていたショウジョウバカマ.個体によって少しずつ色が違うのがおもしろい.
ササのなかに隠れていたショウジョウバカマ.個体によって少しずつ色が違うのがおもしろい.牛の放牧と外来種の移入についての説明があった.
牛の放牧と外来種の移入についての説明があった.この登山道沿いではショウジョウバカマがよく咲き,目を楽しませてくれた.
この登山道沿いではショウジョウバカマがよく咲き,目を楽しませてくれた.新しく設置された看板の前で.北広島町では初めての生物多様性保護区域となったいきさつや,実際に保護されている種の説明を聞いた.
新しく設置された看板の前で.北広島町では初めての生物多様性保護区域となったいきさつや,実際に保護されている種の説明を聞いた.キジムシロが黄色い花をさかせていた.
キジムシロが黄色い花をさかせていた.ツノハシバミの雌花をルーペを使って観察.楽しそう!
ツノハシバミの雌花をルーペを使って観察.楽しそう!ツノハシバミの雄花もたくさん.近くでみると花粉がついているのがわかった._7610
ツノハシバミの雄花もたくさん.近くでみると花粉がついているのがわかった.

【イベント報告】山焼き後の雲月山植物観察会

  • 開催日時:2011年4月24日(日) 9:30
  • 講師:大竹邦暁・佐久間智子

 二年連続で山焼きが行われなかった雲月山ですが,山焼き後の春植物の観察会は予定通り開催されました.
 天気はよいものの,強風が吹く中,17名の参加者が雲月山の駐車場に集合しました.今回の講師は,大竹先生と佐久間先生です.
 最初に草原の成り立ちや,草原がなぜ大切なのか,といった内容を大竹先生からお話しいただき,次に佐久間先生からは「広島県における管理履歴の異なる半自然草原の比較」の資料をいただき,調査データをもとに,それぞれの草原の特長や植生のお話しをしていただきました.
 雲月山が多様性に富んでいる貴重な場所だということを頭の片隅に入れて,登山を開始しました.
 観察ポイントまでは,強風に注意しながら歩きました.ヤマヤナギの芽,オオバヤシャブシの花粉,トキワイカリソウの赤い葉,カラマツの芽吹き,アセビのつぼみなどをじっくり観察しました.登山道沿いに咲いていたショウジョウバカマが目を楽しませてくれました.
 途中に見える景色の中では,たたら製鉄が行われていた跡や牛が放牧されている場所の牛道,山焼きを行っている場所とそうでない場所の違いを説明していただきながら歩きました.
 参加者の中からも,15年前の山焼きの様子や50年前の草原の様子など,地元の方ならではの貴重なお話しを聞くことができました.
 雲月山の頂上では,強風も弱まり気持ちのよいお弁当タイムをゆっくりと過ごしました.ここでも山菜の食べ方,マムシの捕まえ方など芸北ならではのお話しを聞かせてもらいました.
 戻りは下の駐車場を目指して下山しました.昨年完成した登山道が一部雪のため崩れており,少しでも早い復旧が望まれます.
 途中緑色が濃い場所があり,そこへいってみることにしました.エゾノギシギシ,コスズメノカタビラなど本来なら自生していない植物が多くありました.放牧された牛によって種子が運ばれ生育しているとのことでした.草原の管理をどうしていくか?ということを考えさせられる場所でもありました.
 最後は道路を歩き,上の駐車場まで帰ります.ニオイタチツボスミレがひとつだけ咲いており,その姿を見ることができたのがとても嬉しかったです.
 いつもの年より咲いている花が少なかったり,山焼き後の植物の姿をみることが出来ませんでしたが,草原の重要性を十分に感じ,冬から春への移ろう季節を楽しめた観察会でした.[こうのやよい]

みなさんの印象に残った物

「牛の休む場所が他と植物が違うことなど,初めて知りました.夏にしか来たことがなかったので,驚きました.」「牛が運んだ地元の植物群」「いろんな人の話を聞けてよかった.」「早春の花の観察,季節外れの残雪が印象的でした.」「車道を抜けて山に入ったときの寒さと風の強さ.まだまだ春には遠い感じがしたこと.」「アカマツとクロマツ」「地の人の話.」「牛のふんの中の様子.植生が大きくかわるのを知った.」「4/24にしては寒く,例年よりは2種間くらい遅れている.」

参加したみなさんの感想(抜粋)

「説明がとても丁寧で,わかりやすかったです.地元の方の話が聞けてとてもよかったです.」「雲月の文化史が講師の方,地元の方の話で勉強になった.」「楽しいひとときをありがとうございました.」「好天に恵まれ.快適な観察会でした.」「寒く風が強かったですが,お弁当を食べる頃は大変気持ちよく観察会ができ,よいお話を地元の人,先生方に聞けてよかったです.」「たのしかった.」「先生方だけでなく,いろんな人の話が聞けるのでよかった.」「風が強かったけど,楽しかった.」「今年の雪の多さにおどろき.」

写真

参加者がぞくぞく集合.やっぱり雲月山の観察会は人気度高し.
参加者がぞくぞく集合.やっぱり雲月山の観察会は人気度高し.ヤマヤナギの説明をする佐久間先生.
ヤマヤナギの説明をする佐久間先生.旧芸北町の町章のマークを背中に岩倉山頂上をめざす.
旧芸北町の町章のマークを背中に岩倉山頂上をめざす.山の中腹に残るたたら跡について説明する大竹先生.
山の中腹に残るたたら跡について説明する大竹先生.過去の山焼きについて話す地元の参加者に皆耳をかたむける,
過去の山焼きについて話す地元の参加者に皆耳をかたむける,赤茶色のハート型がめだっていたトキワイカリソウの葉.
赤茶色のハート型がめだっていたトキワイカリソウの葉.ショウジョウバカマを撮る少女.
ショウジョウバカマを撮る少女.小さいけれどマツムシソウの葉.今年の秋に花を咲かせる準備.
小さいけれどマツムシソウの葉.今年の秋に花を咲かせる準備.登山道沿いに可憐に咲くショウジョウバカマ.個体で色の違いがあるのがおもしろい.
登山道沿いに可憐に咲くショウジョウバカマ.個体で色の違いがあるのがおもしろい.キジムシロも花を咲かせていた.
キジムシロも花を咲かせていた.島根県側には芽吹きのはじまったカラマツがあった.
島根県側には芽吹きのはじまったカラマツがあった.濃い緑色の正体を確かめに,現地へ向かう.
濃い緑色の正体を確かめに,現地へ向かう.雪で崩れてしまった登山道.
雪で崩れてしまった登山道.見たものを先生にすぐ聞くことができるのが,観察会の楽しいところ.
見たものを先生にすぐ聞くことができるのが,観察会の楽しいところ.日当りがよい場所のためか,ひとつだけ咲いていたニオイタチツボスミレ.
日当りがよい場所のためか,ひとつだけ咲いていたニオイタチツボスミレ.谷筋にところどころある残雪.
谷筋にところどころある残雪.雲月山を下る.帰り道が早いのはなぜだろう?
雲月山を下る.帰り道が早いのはなぜだろう?最後のまとめ.早春の草原を感じた観察会だった.
最後のまとめ.早春の草原を感じた観察会だった.