【イベント案内】モリアオガエルの観察会
- 開催日時:2017年6月11日(日) 9:30
- 集合場所:山麓庵
- 講師:内藤順一
- 準備:基本セット,長靴
- 定員数:30名
- 参加費:
- 一般=300円
- 賛助会員=100円
- 正会員・中学生以下=無料
樹上に卵塊を産卵するモリアオガエルを観察します.普段は姿を見ることが難しいモリアオガエルですが,産卵の時期になると,溜め池に集まった姿を目の前で見ることができます.産卵中の個体も確認できるかもしれません.雨具や長靴をご用意ください.
【イベント案内】モリアオガエルの観察会
樹上に卵塊を産卵するモリアオガエルを観察します.普段は姿を見ることが難しいモリアオガエルですが,産卵の時期になると,溜め池に集まった姿を目の前で見ることができます.産卵中の個体も確認できるかもしれません.雨具や長靴をご用意ください.
一足早く冬が訪れる八幡高原で冬鳥を観察します.草原,湿原,田園,溜め池で,鳴き声や姿を探しましょう.千町原ではキレンジャクやツグミ,田園では国内でも珍しい冬鳥のシラガホオジロが観察できるかもしれません.溜め池では,シベリアからやってきたばかりのカモ類を観察します.
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よく晴れた4月16日,山麓庵前に51名のボランティアが集合し,広島県北広島町芸北の草原.千町原の保全活動が行われました.
去年までは火入れをしていましたが,今年から手順を少し変え,火入れの代わりに,草原で目立ち始めた樹木の伐採作業をメインにし,伐採した木はレンタルしたチッパーでチップにするという作業を行いました.
山麓庵で受付を終えたあとは各班にわかれて整列し,今回の保全活動の意義や安全面について,白川ハカセからのお話を聞きます.さぁやるぞ!と意気込んだあと作業現場である千町原に移動しました.
各班に分かれて点呼をとったあと,怪我をしないように準備体操をし,保全作業の始まりです.
機械班はチェンソーや草刈機を各々持ち,樹木の並ぶ場所へと移動を開始.
樹木収集班も,チッパー作業班に,どのように樹木を集めて置いていたらよいかと説明を受け,それぞれの場所へと散っていきました.千町バラの風景を楽しんでもらうため,道路沿いのカンボクは,印を残して残しています.
エンジン音を周囲に響かせながら,勢い良くチップを吐き出していくチッパーの姿は,やはり参加者の注目を集めており,樹木を集めている間にも「やっぱりチッパーはすごいね」「あのチップどうするんじゃろ?」という声も上がっていました.
トゲのあるノイバラに邪魔をされつつも,参加者は黙々と作業をこなしていきます.途中あまりに熱中しすぎて,休憩の合図のホイッスルになかなか気付かない人もいましたが,ところどころで休憩も挟みつつ,確実に作業は進んでいきました.
お昼休憩に参加者を待っていたのは,かりお茶屋のお母さんたち特製,具沢山の豚汁と,たくさんのおむすびでした.付け合わせのお漬物も絶品で,中には「これ持って帰りたい!」という声も.
お腹いっぱいになった昼休憩後の作業は,眠たさや午前中の疲れで,ゆっくりになるかな?と内心思っていましたが,「昼食でエネルギー補給できた!」と,作業効率は落ちずに,着々と千町原は綺麗になっていきます.終了の声がかかってあたりを見回すと「おおー」と声が出るくらい,さっぱりした姿になっていました.
最後は作業をして樹木が少なくなった千町原をバックに記念撮影.疲れが見えつつも,素敵な笑顔の集合写真ができました.
これから,千町バラの管理として,少人数で定期的に草刈り作業するチームを作ること,チッパーやハンマーナイフモアの導入の検討も提案されています.草原の風景やいきものたちのすみかを取り戻そう!と始まった活動がこれからも安全に続いていくよう,NPO法人西中国山地自然史研究会では,しっかりと取り組みを支えたいと思います.
若い人たちも大健闘!
今回初のチッパー.参加者の視線は思わず釘付け
時には参加者同士で語らいも
お茶目なポーズで「はいチーズ♪」
道具の手入れも重要な作業の一つ
お昼ご飯.おむすびも豚汁も,お漬物も最高!!
千町原に魔女出現……!?
最後は綺麗になった千町原をバックに記念撮影.
掛け声は「はらっぱー!!」
カスミサンショウウオの産卵調査
自然再生事業が進められている霧ヶ谷湿原で,カスミサンショウウオの産卵状況を調査します.産卵場所や,卵塊の数を記録することで,湿原の回復状況の目安にできます.運が良ければ,卵塊を守る成体が見られるかも?湿原での調査となりますので,長ぐつをご用意ください.
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