自然の中の美

先月華々しくオープンした東京スカイツリー.
テレビで見たのですが.東京スカイツリーのデザインの原型はコウヤマキという木にあるそうです.
デザインされた澄川氏によると,ふるさとの島根県吉賀町ではなじみの深い木だったとか.
このお話を聞いて,自然の中の美は日常にも息づくのだなぁと感じました.
私たちの住む芸北・八幡高原は豊かな自然に恵まれています.
日々目にしたり,肌で感じる自然のいろいろが,様々なデザインにつながっていくのだと思うと,まわりをぐるりと見渡したとき,感動せずにはいられません.
先日水口谷湿原で見かけたこのシロシタホタルガの幼虫,見て下さい!

2006年の観察会ではこの幼虫を“夜汽車”と名付けました.
とっても情緒がありますね.
カラフルだけど,シックな装い.
自然界の中では警戒色とも言われ,他の生物に警告を発し,自分を守っているそうです.
ですが,この配色!
おもちゃのデザインやテキスタイルにもなりそう!
キャッチーです.
そして,植物では・・

咲き始めのカンボクはとってもチャーミング.
このまんまブローチとかにどうでしょう?
アクセサリーはいきものや花のモチーフが多いですよね.
目の前のものを楽しみ,そこから想像力を働かせていろんなものがうまれてくる.
これも生態系サービスですね.
こうのレポートでした.

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