投稿者「staff」のアーカイブ

【おしらせ】ブッポウソウの巣箱映像について(2025.10.8)

北広島町の町の鳥であるブッポウソウ。
高原の自然館のある八幡地域でも、巣箱をかけて保全活動を行っています。
そのうちの1つにビデオカメラを仕掛け、ブッポウソウが子育てをする記録動画を撮影しました。
その映像を、高原の自然館内にて公開しています。
「見たい!」という方はお気軽に、高原の自然館のスタッフにお声がけください。
※記録・編集:保井浩さん

雨の合間に(2025.10.4)

雨が降ったり止んだりと、天気の落ち着かない八幡です。
雨の合間に高原の自然館周辺を見てみると、秋を感じる景色が広がっていましたよ。
高原の自然館裏の、湿地帯にひっそりと咲いているシラヒゲソウ。
花弁の糸状の切れ込みを「ヒゲ」に見立てて「シラヒゲソウ」と名付けられたそうだ。

淡いピンクが可愛いミゾソバ。溝に生育する、蕎麦ににた花を付ける花だから、ミゾソバなんだとか。

模様の可愛いアケボノソウの黄色い部分は、あまい蜜線。アリが蜜を求めて遊びにきていた。

シジミチョウの一種、ベニシジミもアケボノソウに来訪。

いかにも「秋!」というような、全身真っ赤な赤とんぼ。
秋に見られる赤とんぼと呼ばれるトンボの中で、全身真っ赤になるのは「ナツアカネ」のオス。

沢の中洲で咲いていたのは、紫色が美しいタンナトリカブト。花、葉、茎、根、全てに毒を持つ毒草でもある。
美しい花には毒がある…!?

【おしらせ】スズメバチの巣にご注意ください(霧ヶ谷湿原)

霧ヶ谷湿原の木道近くのカンボクの木に、巨大なスズメバチの巣を確認しています。
大変危険ですので木道の一部を閉鎖し、迂回をお願いしています。
周辺を散策の際には、迂回にご協力の上、くれぐれもお気をつけください。

場所は、出会い橋の近くです。


カンボクに巨大なスズメバチの巣(赤丸の中)。


木道にコーンを置いて、迂回をお願いしています。


大変危険ですので、ご協力をよろしくお願いいたします。

【おしらせ】書籍「広島の身近な生きものの意外な生態」を入荷しました(2025.9.28)


誰かに言わずにいられない 広島の身近な生きものの意外な生態 

高原の自然館に、新しい書籍が入荷しました。
誰かに言わずにいられない 広島の身近な生きものの意外な生態 / 一般財団法人広島県環境保健協会
価格:990円(税込)
シラサギやヘビ、ナメクジなど、身近にいる生きものたちの、タイトル通り「誰かに言わずにいられない」ような、トリビアや話が満載!
執筆者には観察会でおなじみのあの先生の名前も!!
身近な生きもののことを知りたい方に、おすすめです。
気になる方は是非、高原の自然館にお立ち寄りください。