役場芸北支所にて芸北学講座が開かれました．
第2回となる今回は，観察会でお馴染みの内藤先生が講義をされました．
北広島町に流れる太田川・江の川水系の魚類・貝類について，地図や写真を交えながら，生息域や生態についてこれまで調査されて判明したことをお話いただきました．

途中，内藤先生が採取され，貯蔵室に寄贈されていた標本を使い，実際の大きさなどを確かめながら解説をされました．
参加者はメモをとり，時には質問をするなど，熱心に講義を受けていました．

あけましておめでとうございます．
昨年は皆様から多くのご支援・ご協力をいただき大変お世話になりました．
本年も高原の自然館，ならびに西中国山地自然史研究会をよろしくお願いいたします．
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昨日から雪が降り続いています．

昨日の役場芸北支所駐車場の様子．
時々パッと晴天が広がり，その度に道路の雪は解けていました．

今日は厚い雲が空一面に広がっていて，雪が絶え間なく積もっています．
週末は雪かきに追われることになりそうですね．
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ありみつ

今月の芸北学講座は，内藤順一先生に川の生き物について講義いただきます．芸北地域の川にはどんないきものがいるのでしょうか？そのいきものの生態について学び，ガイドの実践にも役立つお話もあります．
日時：2014年1月20日（月）13:30〜15:30
会場：芸北支所二階会議室
講師：内藤順一先生
準備物：筆記用具・飲み物・「フィールドガイド芸北の自然」をお持ちの方は持参ください
参加資格：どなたでも
※事前に参加申し込みをお願いします．
NPO法人西中国山地自然史研究会
080-6334-8601
staff@shizenkan.info

本日の午後，芸北トレッキングガイドの会の養成講座がありました．
今回は，北広島町役場芸北支所にて座学を行いました．
講師の白川学芸員が，芸北学講座と題して，北広島町が取り組む生物多様性の保全や条例などを講義されました．
自然を利用しすぎたり，逆に全く利用しなくなっても生物多様性が失われてしまうことや，保全をしながら地域の豊かさにつなげることなどを，身近な例を挙げながら話されました．
「自分たちできることは何か考え，行動することが大切です」との白川学芸員の言葉で，今年最後の講座を終えました．