千町原の草原保全

目的

ずっと昔,八幡の千町原付近は,草刈りによって草原が維持されていました.陸軍の演習場,放牧地を経て,今は自然公園という枠組みの中にあります.ところが,今は全く草刈りがされないために草原から森林へと変わりつつあります.春の火入れ,夏と秋の草刈りをすることによって,森林へと変わりつつある千町原を草原として維持して,草原のすばらしい景観とともに,草原にしか生きることのできない植物や昆虫,野鳥を保護しようというものです.

内容

機械が使える方は,低木の伐採・防火帯の草刈りを行ないます.機械がない方は,道具を使い,草集めや草運びをします.小学生以下のお子さんを対象に,草原を楽しむキッズプログラムも準備しています.

  • 実施機関:年に3回
  • 実施場所:千町原(北広島町東八幡原)
  • 対象:一般,子ども
  • 協力機関:千町原草原保全実行委員会