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【再掲載・イベント案内】雪原のトレッキング

定員にまだ余裕があるので、再掲載させていただきます。
今年の八幡は雪がたっぷり。
かんじきを履いて、普段は歩くことがない場所での観察はきっと楽しいですよ。

  • 開催日時:2018年2月4日(日) 10:00
  • 集合場所:高原の自然館
  • 講師:上野吉雄
  • 準備:基本セット(山を歩ける服装,雨具,飲み物,おやつ,筆記用具,メモ帳),かんじき
  • 定員数:30名
  • 参加費:
    • 一般=300円
    • 賛助会員=100円
    • 正会員・中学生以下=無料

真冬の八幡高原はどんな姿を見せてくれるのか,スノーシューやかんじきを履いて歩いてみましょう.積雪のため,道のない場所も歩く事ができます.動物達の足跡や食痕などのフィールドサインの他,ユキグロカワゲラやトビムシなどの雪の上で生活するユキムシも探してみましょう.

※かんじきレンタル:1組400円(数に限りがありますので、予約をお願いします)

集合場所となる高原の自然館周辺は、冬季交通規制があります。
下記の地図で規制をご確認いただきますようお願いします。
(※水色部分は除雪が入りませんので通行止めとなります)

お申し込みはこちらから

    ○初めて参加される方は,以下の項目もご記入ください.

    ○以下は,任意でご記入ください.

    【活動報告】自然体験活動フォーラムレポート(2018.1.25)

    1月20日,21日の二日間に渡り,自然体験活動協議会(CONE)主催による自然体験活動フォーラムに参加したので報告します.

    このフォーラムは「自然体験活動は次世代へ」をテーマに全国6ヶ所で行われており,広島会場では120名の参加者が集まり,江田島の国立江田島青少年交流の家で開催されました.

    講堂で行われたフォーラムのオープニングを飾ったのは,浦田愛さんの歌声です.ヘンリー・ターナー・ベイリーの「子供の生まれながらの権利」に曲を付けた歌だそうで,子供たちが自然と触れ合うことの大切さを歌った歌詞が印象的でした.

    続いて西村さんによる「自然体験活動は次世代へ」,小林さんによる自然活動体験とアクティブラーニングを結びつけたリレー講演が行われました.

    リレー講演のあとは,グループに分かれての分科会です.

    分科会は自然体験と他の活動を組み合わたテーマで分かれており,それぞれ「エコツアー・インバウンド」「森のようちえん」「災害教育」「アクティブラーニング」「里地・里山保全」という5つの分野で行われました.

    分科会5の「里地・里山保全」には,世話人としてNPO法人西中国山地自然史研究会からスタッフ河野が,ゲスト講師として芸北 高原の自然館から白川学芸員が参加し,スタッフ前田は参加者として,分科会1の「エコツアー・インバウンド」に参加しました.

    講堂から会議室に移っての「エコツアー・インバウンド」分科会は16名全員の学びたいこと,知りたいことを自己紹介から始まりました.小学校の先生や県の職員,中には神奈川や愛媛など,県外から参加している参加者もおり,バラエティに富んだ顔ぶれとなりました.また,実際に現場に携わっている方はもちろん,インバウンドという言葉を初めて聞いた,自分の専門外なので色々と聞きたいという方もおり,思いもよらぬ意見も飛び出しそうな分科会となりそうです.

    最初に市内でゲストハウスを経営しているという佐藤亮太さんからお話を聞きました.ゲストハウスを行う傍ら,湯来地域でWWOOFなど様々な活動もされているそうで,実際に外国人と触れ合う事例が詳しく聞けて興味深いお話でした.

    その後は,興味,関心ごとに3グループに分かれてフリーディスカッションへと移ります.

    • インバウンドやツアーで実際に地域の活性化はできるのか?
    • そもそも地域の人たちは,本当にインバウンドやエコツアーを求めているのか?
    • 団体のパックツアーよりも個人旅行の人たちの方が,地域にお金を落としているという研究もある.
    • ターゲットの整理が十分にできていないのではないか?
    • 素晴らしい観光場所もあるが,交通が不便
    • 地域をまたいでの連携ができていない

    などという,地元を考えた声や,観光の課題などといった様々な意見があがり,白熱した時間となりました.

    分科会のプログラムは2日目の午前中にも2時間行われ,フォーラムの中でも特に印象に残り,内容も充実したものとなりました.

    2日間の研修のまとめは,それぞれの分科会から出された「問い」について全員でそれぞれ考えて,有志3名と分科会の世話人による答えへの発表をパネルディスカッション方式で行いました.

    「アクティブ・ラーニングに関して,あなたは明日からどんなことを具体的に試したいですか?」「自然体験活動の中で海外の方と関わりたいですか?関わるならどのような活動をしますか?」といった,中には答えるのが難しいような問いもありましたが,「森の幼稚園で対応力を子供を身につけさせたい」「里山でときめきを見つけたい」など,着々と有志による発表も行われて無事にフォーラムはすべて終了です.

    様々な分野で自然体験活動を行っている人たちがたくさんいること,自然体験と結びつけて災害教育や里山保全を考えるなどといった色々な考え方や方法など,新しい発見や視点も見つかり,新たなつながりも出来た研修となりました.[まえだふさ]


    ひろしま自然学校の志賀さんの挨拶もあった.


    分科会5「エコツアー・インバウンド」の世話人の河野さん.
    室内は終始和やかな雰囲気だった.


    横川でゲストハウスを経営されているという佐藤亮太さん.
    インバウンドの事例として,WWOOFのことや,湯来地域でのお話は色々と勉強になった.


    佐藤さんのプレゼンを熱心に聞く.


    中にはメモを取る人も.


    2日目は,興味のあるトピック同士で集まって色々と話し込んだ.
    話したことのまとめを発表中.


    分科会ではいろんな話が出た.課題もあれば長所や強みも見つかった.
    たくさんの収穫があった2日間.

    【参加者募集】エコカフェ2017を開催します

    【お知らせ】エコカフェ2017を開催します

    冬のお楽しみ、森里川を食べる・遊ぶ・楽しむ!エコカフェを開催します。

    ▶エコカフェとは
    私たちのふる里 北広島町は、森や川の豊かな恵みを受けとりながら作られた美しい里地でした。 社会や生活が変わったことで「ササユリが減った」「魚が減った」「シカが増えた」など、身近な自然の 変化が実感されています。一方で、新しい方法で、ふる里の自然を遊び、楽しむ人たちが増えてきました。 「エコ・カフェ」では、町内で始まっている「楽しくて豊かな活動」について話しをしていただきます。 森も川も、上手に使うことが生態系や美しい景観を育みます。肩肘を張らずに、お茶を飲みながら、 ゆったりとした雰囲気で、ふる里を守る工夫を多くの方と共有したいと思います。

    ▶日程
    ※いずれも定員40名。各会場とも事前予約をしてください。
    ●2月10日(土)14:00〜16:00:豊平公民館『お寺が地域の拠点になる』
    出演:淨謙恭子・朝枝真夕美・志賀誠治・新中達也
    ●2月24日(土)14:00〜16:00:千代田中央公民館 『リユースの一歩先に』
    出演:倉升章子・岩崎奈穂・山場淳史・新中達也
    ●2月25日(日)14:00〜16:00:大朝保健センター 『地域の宝を掘り起こす』
    出演:朝枝真夕美・蔵升章子・白川勝信・新中達也
    ▶参加費
    500円(お茶とお菓子つき)
    ▶問い合わせ
    認定 NPO 法人 西中国山地自然史研究会 ☎080-6334-8601 staff@shizenkan.info

    【お知らせ】「冬を生きる動物の生態」中止のお知らせ

    1/13(土)に実施予定の観察会「冬を生きる動物の生態」を中止とします。

    先日からの大雪により、観察会を行うことが難しいと判断したためです。
    楽しみにされていたみなさま、申し訳ありません。
    お申し込みされていた方には、個別に連絡をしております。
    連絡が届いていないようでしたら、ご一報ください。

    【活動報告】「支所カフェ〜モロッコでみたこと・かんじたこと〜」(2017.12.26)

    芸北で研究をされていた大西舞さんが、大学院卒業後JICAの青年海外協力隊としてモロッコ王国に派遣され、環境教育のボランティアに2年間取り組まれ、帰国されましたので、お話を聞かせていただきました。
    大西さんをよく知っている人から、はじめましての方まで、参加者14名で支所カフェはスタートしました。
    異文化・「インシャーラーとマシムシュキル」「水の大切さ」という三つの視点でのお話となりました。
    モロッコ王国について、気候や国民性、暮らしなど写真や質問を交えて教えていただきました。
    衣食住と紹介がありましたが、一番わかりやすかったのは「衣」です。実際に大西さんが着て登場され、また参加者にも女性用のジェラバという民族衣装を貸していただきました。刺繍の美しさや、肌を隠すための長さある丈など、お話と合わせて聞くと興味が高まります。
    また思った以上の気温(最高は50度!)にもびっくりでした。
    JICAボランティアとは、「自分の持っている技術・知識や経験を開発途上国の人々のために生かしたい」という強い意欲を持つ20〜39歳の方が応募できるものだそうで、大西さんは「環境教育」という分野での挑戦でした。モロッコに行ってみると、色々な経由があり「子どもの障害者支援」の仕事からスタートしたそうです。苦労されたのは、言葉でのコミュニケーションで、研修で勉強をしていったフランス語ではなくアラビア語やベルベル語などを使われたそうです。
    また、廃材をつかった教材の開発では、学校の先生にとても感謝されたそうで、「「舞が来てくれたおかげで多様な価値観を学んだ」という印象的なやりとりを聞きました。「ものや技術などやり方を持ち込んだのではなく、考え方が伝えられた」と聞き手の白川学芸員が高く評価していました。
    また、大西さんより「インシャーラー」という言葉を教えていただきました。「神様の御心のままに」という意味で、特別なことばではなく日常的なもので、最初は魔法のような言葉だな、と感じましたが、最後に大西さんが話してくれた「モロッコに行って自分がどう変わったか?」の答えでわかりました。
    イスラム教が優しい宗教だとわかり、モロッコ人の優しさや大らかさを体験で得て、「インシャーラー」「マシムシュキル」(問題ないよ)という言葉が響いたそうです。
    「歓迎してくれるあたたかな人柄」といった芸北とモロッコの共通点もあったようです。
    「芸北での研究がモロッコで役に立ちましたか?」という質問に対しては、「芸北の人たちのように地域に愛着をもってもらう、という方向性でボランティア活動にのぞむことができた」という答えをいただきました。
    「水の大切さ」については、以前オーストラリアの報告会をしてくれた北広島町地域おこし協力隊の山口さんからも同じことを聞いた記憶があります。
    世界的にみると日本は恵まれた環境にあるのだなぁと感じます。
    異文化に触れ体験を聞くことで、視野が広がる時間となりました。
    大西さんは、春からまたモロッコへ旅立たれるそうです。ご活躍を願っています。