活動」カテゴリーアーカイブ

【再掲載】雪原のトレッキング

  • 開催日時:2020年2月9日(日) 10時〜12時
  • 集合場所:高原の自然館
  • 講師:上野吉雄
  • 準備:基本セット(山を歩ける服装,雨具,飲み物,おやつ,筆記用具,メモ帳),かんじき(レンタル400円)
  • 定員数:30名
  • 参加費:一般:300円,賛助会員:100円,正会員:無料,中学生以下:無料

真冬の八幡高原はどんな姿を見せてくれるのか,スノーシューやかんじきを履いて歩いてみましょう.積雪のため,道のない場所も歩く事ができます.動物達の足跡や食痕などのフィールドサインの他,ユキグロカワゲラやトビムシなどの雪の上で生活するユキムシも探してみましょう.

※積雪がない場合も開催します。

【イベント報告】自然体験活動フォーラム「集まってつながろう!」

2020年1月24日(金)から26日(日)までの3日間、国立江田島青少年交流の家で開催された、自然体験活動フォーラム「集まってつながろう!」に参加しました。
広島近郊で自然体験活動に関わる人たちが、一同に集まって学び合うことができるこのフォーラムは、新たな出会いやつながり、学びを見つけることのできる場でもあります。
フォーラムは、新しい知識を学ぶことができる「分科会」と、参加している人たちがタイトル通りに繋がる「交流会」の2つに分かれており、初日は交流会のみ、2日目は2回の分科会に加え夜の交流会。3日目は分科会と最後の全体会という構成でした。
参加者は、滋賀県や高知県など遠方からの参加者や、大学生、施設の職員、行政所属の人など、年齢層も職種も幅広い顔ぶれでした。
初日の交流会では、野外炊飯場でダッチオーブンを使い、シチュー、ローストチキン、ピザの3種類の夕食を作りました。初対面の人も多く、最初は少し緊張していましたが、打ち解けたあとは、あちこちからレシピにはないアイデアが浮かび、工夫しながら調理は進んでいきました。出来上がった料理はどれも美味しく、終始、楽しい雰囲気で交流会は行われました。
分科会は計3回に分け、各回で3つのトピックから一番気になるところに参加するという形で行われました。合計9つの分科会は「幼児教育」「災害ボランティア」「SDGs」など、幅広い分野にわたってのキーワードがあり、一言で自然体験活動と言っても、様々なものがあるのだということを改めて感じました。
分科会では、様々な立場の人たちと、各トピックについて意見交換や議論をすることができました。
私が参加した「学校教育と自然体験活動施設」では、ボランティアで自然体験活動に関わっているという大学生や、野外活動を担当しているという小学校の先生、生涯教育を行政側からささえる立場の人など、本音での対話は、学校教育の今まで知らなかった点や、それぞれが抱える課題もわかり、色々と考えさせられました。しかし、課題の中には立場を超えて協力したり、別の視点から見れば解決できるのではないか?というものもあり、職種や立場を超えての交流は、学ぶことが多いものとなりました。また、学生からは「厳しい現実を知らなくて、教育の現場に入って困難にぶつかるより、覚悟を決めて就職できるから参加できて良かった」という意見もあり、若い世代への希望を見出せた気がします。
3日間という短い間のフォーラムでしたが、交流会や分科会でのやりとりや出会いから、新しい企画として動き出しそうなものも生まれたようです。タイトル通り、「集まってつながった」フォーラムとなりました。
様々な協力やサポートでフォーラムを支えてくださった国立江田島青少年交流の家のみなさん、ありがとうございました。
来年は2021年1月22日(金)から24日(日)の3日間で行う予定です。興味のある方は、是非ご参加ください。


1日目に行われた、野外調理による交流会。
ローストチキンに詰め物(ガーリックライス)を詰め込む。


溢れないように綺麗に閉じれた。ハイポーズ♪


ダッチオーブンに付け合わせの野菜を添えて。どんな風に出来上がるだろう?


ピザも作った。ピザの生地を丁寧に練り込む作業中。


ダッチオーブンで焼いたピザ。美味しそうに出来上がった。


「美味しい〜♪」


オリーブオイルを振りかけたローストチキンも綺麗な焼き色がついて美味しそう!!


フォーラムの全体会。司会の白川さんの趣旨説明から始まった。


円になって、全員の顔が見られる状態で進行は進む。


最初の簡単な自己紹介はフルーツバスケット方式で!
あれ?よく見たことのあるような後ろ姿の3名が…。


誕生日が近いもの同士でグループになって自己紹介。
特技や必殺技まで披露しあう。


特技などをくっつけて、グループの中で1つの企画を作り上げた。
猟師や、動物の鳴き真似が得意な人がいたこの班は「獣化」という企画ができた。


こちらは今すぐにでもできそうな、しっかりとした企画案。


第一回目の分科会。
最近よく耳にするSDGsと地域とを結びつけた「地域づくりとSDGs」。


SDGsと、自分の地域が抱えている問題を結びつけて、グループディスカッションを行った。


第二の分科会の「学校教育と自然体験活動施設」では、いろんな立場の人たちが本音でトーク。


それぞれの立場の課題や置かれている現状が本音トークで色々とわかった。
お互いに協力したら解決しそうな課題もあり、横のつながりも大切だなぁと感じた分科会となった。


素敵な生き方をしている、3名の発表者の生き方を聞く第三の分科会「ライフモデルカフェ」。
カフェなので、美味しいお菓子(江田島産)と、お茶も振舞われた。


最初は「コミュニティーナース」のお話。
コミュニティーナース枠にはまり込まない、バイタリティあふれる活動に関心した。


次は「猟師になりたい!」と芸北に移住した、現役猟師。
イノシシの話はとても興味深く、皆さん真剣に聞いていた。


自然体験活動のディレクターとして、フリーランスで活躍されているまつりさん。
このような、自然体験活動との関わり方もあるのかと、興味深かった。


最後の全体会で、フォーラムで自分が学んだものを振り返る。


フォーラム全体の振り返り。「あつまって繋がろう!」が達成できてたかな。


終わった後、若者たちが集まって情報交換をしていた。
将来への希望も感じられたフォーラムとなった。

【活動報告】キャリア朝会「教えてセンパイ」VOL.17(2020.1.15)

西中国山地自然史研究会は、芸北分校生徒会活動の一端をサポートをさせていただいています。
2020年1月14日(火)のキャリア朝会に同行しましたので、報告します。
今回のセンパイは広島工業大学准教授の八房智顯さんです。
八房さんは八幡出身で、大学は北海道の北見工業大学を卒業されています。
現在は、広島工業大学で「教育と研究」という2つのお仕事を担っています。
エンジンが専門で博士号も取得されている八房さんですが、小学生のころ、田んぼでみたヘリコプターでの農薬散布が忘れられない思い出だ、という紹介がありました。
ヘリコプターを間近で見て、「乗ってみたい!」という強い思いが研究へつながったともいえるようです。
経験の中からのメッセージは、「百聞は一見にしかず」で、しっかりリサーチしてから経験することの大切さをお話されました。
経験したことは必ず自分のことになり、それがまた次のチャレンジを生むこと。そして「感受性が高い今」だからこその挑戦をしてほしい、と締めくくられました。
ご自身では、見知らぬ土地にいくことも糧としており、時間があれば海外の体験なども聞いてみたかったです。
高校生からの感想を見ていると「なぜ大学の先生になったのか」「海外経験のことをもっと聞きたい」「最近のヘリコプターに乗っているのか?」というものがありました。
八幡のご実家ではドローンを飛ばしている姿をお見かけします。工学博士ならではの視点をまた共有してもらいたいと思います。

【活動報告】キャリア朝会「教えてセンパイ」VOL.16(2020.1.15)

西中国山地自然史研究会は、芸北分校生徒会活動の一端をサポートをさせていただいています。
2019年12月17日(火)のキャリア朝会に同行しましたので、報告します。
今回のセンパイはNPO法人ひろしま山の学校の花村育海さんです。
花村さんの所属するNPO法人ひろしま山の学校は、豊平が拠点です。
どんな活動をしているのか?どんな場所なのか?なぜそこで働こうと思ったのか、というお話が続きます。
大学では環境教育について学んだ花村さん。
環境教育は関係教育と位置づけ、人との関わりや環境、いきもの、地域といった関係性に注目することで、環境問題の解決や、向き合い方の構築、それを担う人材育成に取り組まれています。
その中で大切にしていることは「ふりかえりをすること」で、自分自身の行動を振り返ることで、次へのチャレンジや人との出会いにつながるそうです。
「自分」を俯瞰することはなかなか難しいことですが、高校生に近い若い世代の花村さんが実際に取り組まれていることから、生徒は素直にその言葉が入っていったのように思いました。
時間があれば、体調からわかるボディトークも披露していただきたかったです。
ひろしま自然学校に行ってみたい!という声もありましたので、芸北分校の生徒が訪問できるような機会があればいいなぁと感じました。

 

【活動報告】キャリア朝会「教えてセンパイ」VOL.15(2020.1.15)

中国山地自然史研究会は、芸北分校生徒会活動の一端をサポートをさせていただいています。
2019年12月10日(火)のキャリア朝会に同行しましたので、報告します。
今回のセンパイは山の灯台の束元理恵さんです。
「山の灯台って?」というハテナからお話がスタートしました。
束元さんは熊野町の出身で、狩猟がしたい、ということで芸北に移住されて3年目です。
家の灯りを見た方に「周りを照らしているね」と声をかけられたことをきっかけに、山の灯台守のような存在でありたい、という思いで、この言葉を使われているそうです。
普段は保育士としてお仕事をされる一方で、「自分の手でとったものを食べたい」という小さい頃からの思いを実現するべく、狩猟の免許を取り、麦を自分で育てています。
自分の暮らしを自分でつくる、ということを試行錯誤しながら、そして迷い悩みながら行動される日々のことを、自分の言葉で熱心にお話してくださいました。
「弟が高校三年生だから、みなさんのことも身近にかんじます」という前置きのあとに、生徒に向けて「たくさん悩むことは、自分のためになること」という大切なメッセージを伝えてくれました。
歌を歌い、絵を描き、言葉を紡ぐ束元さんの生き方、暮らし方、そして様々なものの選びかたは、これからの時代を生きる高校生にも、灯台のような温かみを示す存在になる予感がしました。

西